加賀の里山逍遥 
2005.04.より登山順
白峰の山西山と青柳山
の二山

[加賀]   西山   857m   (白山市白峰町)43
[加賀]  青柳山 1032.91m (白山市白峰町)
太田の大トチノキ
第26回 2023.06.14. 「高山植物園」-「西山」
第25回 2023.05.21. 「太田の大トチの木」探索。

第24回 2022.06.22. 夏道で「西山」に登り、「高山植物園」に降りて下山。

第23回 2021.06.16. 望岳苑より
「西山」-「高山植物園」を往復。
第22回 2021.03.10. 望岳苑より「西山」往復。

第21回 2020.05.18. パノラマPより「西山」一周。

第20回 2019.07.05 「高山植物園」より
「西山」へ登る。往復。

第19回 2018.06.19 
「高山植物園」より「西山」へ登る。往復。
第18回 2017.07.08 
「高山植物園」より「西山」へ登り一周下山。車で「太田のトチノキ」、途中より徒歩。
第17回 2016.11.05 .パノラマ駐車場より「西山」へ登り、下りは望岳苑の方へ降りる。
第16回 2016.02.11 .望岳苑よ「西山」を登り、降りはパノラマ駐車場へ下り、林道を歩いて望岳苑へ。
第15回 2015.11.03. 「太田の大トチの木」探索。
第14回 2015.06.13. パノラマPより「高山植物園」経由で「西山」頂上。下りは望岳苑の方へ降りる。
第13回 2015.02.21. 望岳苑より「西山」を登り、降りはパノラマ駐車場へ下り、林道を歩いて望岳苑へ。
第12回 2015.02.15. クロスカントリー駐車場より、望岳苑経由で登り始めるが、積雪深で途中より戻る。
第11回 2014.07.07. 雨の中の「高山植物園」散策。
第10回 2014.03.16. 望岳苑より、パノラマ公園駐車場経由で「西山」頂上へ。降りは尾根伝いに。
第 9回 2013.06.29. 「高山植物園」より
第 8回 2013.02.10. クロスカントリー駐車場より往復。
第 7回 2012.03.18. 望岳苑より往復。
第 6回 2011.03.05. クロスカントリー駐車場より「西山」を往復。
第 5回 2010.03.27. 望岳苑より「西山」を往復。
第 4回 2009.06.06. 白山パノラマ公園駐車場より「高山植物園」「西山」を往復。「青柳山」を往復。
第 3回 2008.05.14. 太田の「大栃ノ木」を見て、白峰高原スキー場ロッジより「青柳山」を往復。
第 2回 2007.05.29. 白山パノラマ公園駐車場より「西山」を往復。
第 1回 2006.03.26. 望岳苑より「西山」を往複。

  2023年06月14日(水)26回  高山植物園と「西山」





 S女史と健康登山。白峰の高山植物園と「西山」を登る予定。谷峠に向かうと、高山植物園の登りが続いている。梅雨に入り天気が悪い。雨は止む予定だが未だ止まない。








 高山植物園開園中。9時から15時。協力金300園。








 入り込むとすぐ分岐。ブナ林コースと西山登山道コース。どちらでも植物園に着く。今日はブナ林コースを登る





 ササユリ          イチヤクソウ         ギンリョウソウ







 ブナ林コースの方が変化があって面白い。










 西山登山道コースと合流。右に植物園。






 白山高山植物園に近づくと、斜面一面のニッコウキスゲ。例年より早いな。









 目の前にモリアオガエルの卵。









 入口テントが見えてきた。







 サワフタギ         ヤマブキショウマ       オダマキ






 


 目の前にモリアオガエルの卵。








 イブキジャコウ       ハクサンダイゲキ       アサギリソウとキリンソウ




 ハクサンフウロ       イブキトラノオ




 タカネナデシコ       ヒヨドリバナ         ホタルブクロ







 ニッコウキスゲ










 ギボシ           クガイソウ           モミジカラマツ







 勝手知ったる西山。植物園の入口ではなく、裏側の林道から網柵を跨いで外へ出る。西山をこちらの方から登る予定。

 






 しばらく歩くと分岐。左へ入る。少し荒れた遊歩道。







 尾根の遊歩道に合流。











 尾根を西山の方へ。





 マルバフユイチゴ      アカモノ           ナツツバキ









 西山頂上。雨やまず昼食断念。下山


























 一周して駐車場に戻る。車に乗って少し下がった所にあるあずま屋で昼食。







   ■次回登山は、6/18「下市山」へ■




  2023年5月21日(日)25回 「太田の大トチの木」探索





 4回目の「太田の大トチノキ」の探索。国道から少し車を乗り入れ、道の広い所に車を置く。まだ車は乗り入れ出来るが、今日はここから歩く。










 林道は水害の傷跡。歩いたほうが気が楽。







 ホウチャクソウ        コケイラン        




 笹の花            フジ             アケビ







 林道入口には通行止め標識は無し。しかし車には遇わない。









 小さな祠に石仏。








 辺りが開けてきた。向こうに小屋が見えてきた。








 タニウツギ          フキの花          






 小屋前の広場。ガタガタ道だがここまで車で入れる。大トチまで900mの標識










 大トチまで800mの標識。間伐作業中の標識。今日は作業はお休みのようだ。





 ウワミズザクラ       サンカヨウ          キブシ








 水害の跡。林道を水が流れた。









 寿樹が置いてある。







 林道がまだ川になっている。









 「太田の大トチの木が見えてきた。林道の直ぐそば。






 結構遠くて疲れていたので、林道に座り込んで、トチの木を眺めながら昼食。

















 国の天然記念物で1300才の老人だな。




 中が空洞になっている。しかし健在である。



























 満足して、力を貰って下山開始。









 







 石仏の祠迄戻ってきた。










 岩に彫られた祠。石仏なし。







 車まで戻ってきた。



 蘭道の途中で一台だけ車と合う。





 イチリンソウ         国道157の標識。







 国道にある「太田の大栃」の標識の前に「堂ノ森神社」がある。境内に「義経雪ごもりノ地」の石碑がある。吉川英治の新平家物語に、この地が登場するらしい。







  ■次回登山は、5/24「釼ヶ岳」へ■



  2022年06月22日(水)24回 夏道で「西山」-「高山植物園」一周





 西山の白山高山植物園の駐車場まで上がらず、道の横のあずま屋の前に車を置く。10.20分。










 場所は望岳苑の上辺りになる。








 車道から分岐の道に入る。「室同会植林地入口」のひょうしきがある。植林地は直進するが、作業道がすぐ左に分岐している。この作業に入る。一般車両進入禁止になっている。ここに入る。





 イタチハギ




                ササユリ           ヘビイチゴ




 マタタビ           コアジサイ




 コアジサイ          ササユリ          サワフタギ








 誰も歩いていない。









 コケイラン






 分岐を右に入る。左に進めば「高山植物園」に出る。










 







 コナスビ           ニガナ   




 キツネノボタン        ササユリ          ヒヨドリバナ








 尾根の登山道に突き当たる。









 左に尾根を登って行く。








 ブナの木の様だ。








                イワウチワ          アカモノ




 ギンリョウソウ        ササユリ








 西山頂上広場に到着。12.20分。










 雪の時は広い雪原で、白山がドカンと見える。







 今日は天気が悪い誰も居ないベンチで昼食。










 雨がポツポツと落ちてきたので、高山植物園の方へ降りる。





 ササユリが多い。







 下山路は一直線で高山植物園に入り込む。











 ヤマブキショウマ       オダマキ           イブキジャコウ




 シモツケソウ         キリンソウ          クガイソウ




 ハクサンフウロ        タカネナデシコ       クルマユリ









 ニッコウキスゲ









 ササユリもある       ハクサンダイゲキ       イブキトラノオ




 高山植物園より直接、管理道路のロープをまたいで、小雨でポンチョを着てひたすら下山。途中で登った時の道と合流。同じ道を戻る。 











 天気が悪くて、植物園も人がまばらだった。






          ■次回登山は、6/26獅子吼「御堂山」へ■




  2021年06月16日(水)23回 望岳苑より「西山」-「高山植物園」一周




 「西山」の「白山高山植物園」が開園した。三日目にさっそく出かけた。いつもは植物園を周ってから西山に登るが、今日は西山に登ってから植物園に降りる予定。いつも積雪期登山に車を置く「望岳苑」に車を置く。雪のある時は駐車場の前の雪の壁をよじ登り、クロスカントリースキー場のゲレンデを歩いて、稜線に向かって適当にラッセルする。無雪期にここから登って居ないので、夏道は不案内だ。10.30、目の前のカントリーコースを歩いて、車道に出て少し歩いたら右に林道分岐があった。地理院地図には載っていない。



 「作業道に付き一般車は入らないで下さい」と書いてある。古い案内板がある。ここから入り込む。地理院地図のルートよりだいぶ下の方である。




 サルナシ           アザミ             ノイバラ






 アザミがいっぱい。












 作業道は車道のすぐうえを通っている。




 ムラサキツメクサ       コアジサイ          イタチハギ








 地理院地図の分岐は無かった。農道の入れ口が付け変わったようだ地図の農道と合流して山に入って行く。








 分岐に出た。標識が転がっている。良く判らない。地図を見ると林道は左に進み、植物園の方へ行くらしい。右の遊歩道に入る。道が細くなりあまり人が歩かぬようで、草ぼうぼうの感じ。






 だいぶ遠回りする感じで、尾根の分岐に出た。ここり標識も転がっている。










 尾根道が下から登ってきている。折り返して階段の尾根道に合流する。





 アカモノ           ヤマツツジ         ギンリョウソウ




 縦走路はブナの道となり気持ちが良い。




 ブナの道。




 ブナの道。




ササユリ            コラボ            サワフタギ




 頂上に飛び出したらビックリ。こちら側から誰も登って居ないのに、登山者がいっぱいいるぞ。




 11.50分頂上到着。隅っこで昼食をしていたら、全員下山していった。のんびりとしていたら「白山」の雲が切れて、頂上が見えてきたぞ。






 下山開始。


 タンポポ


 ササユリ








 下山路は「白山高山植物園」に直結している。










 高山植物園入口の分岐。「ブナ林コース」は登り専用で下りは禁止になっている。コロナ影響?。





 午後に入ったらあまり人が居なくて静かである。入園料300円。まず目につくのはニッコウキスゲの大群落。








 白山も見えるぞ。



 タカネナデシコ        イブキジャコウ       ハクサンフウロ




 シモツケソウ         ダイモンジソウ       ハクサンダイゲキ






 下りは駐車場に降りず、係の人に聞いて受付の後ろに続く作業道を降りた。朝登って来た道と合流し、車道へ降りた。このあずま屋からカントリーコースん入ると望岳苑は近い。









 望岳苑に置いた車が見えてきた。





















■次回登山は、6/20福井県境の「釼ヶ岳-刈安山」へ■














  2021年03月10日(水)22回 望岳苑より「西山」往復





 3日前キゴ山の雪の徘徊が楽しかったから、老人は今度は「西山」の雪山徘徊を計画した。クロスカントリーを過ぎ、一番奥の「望岳苑」に車を置く。10.20分に雪の壁をよじ登り出発。
 


 登るとカントリーコースで、もぐらずに歩ける。








 しばらく歩くとコースから外れるのでカンジキを履く。




 なるべく歩きやすい足跡を探して登って行く。




 男性一人挨拶をして登って行った。今日一人目の登山者。カンジキは背負って大きなアイゼンを付けている様だ。






  尾根の上まで登り着いた。護摩堂山が誓い。











 大きい木の周りは穴になっている。






 ヤドリギのついた木が多い。








 上から男性一人降りてきた。もう少しですよと励まされる。今日二人目の登山者。




 ようやく頂上らしい。




 白山が見えてきた。追い越して行った男性が一人、頂上に彫ってあった穴で食事中。今日の登山者は我々と合計4名らしい。




 いっぱい着込んで、白山を眺めながら昼食。




 男性は先に下山していった。




 白山がついに全部顔を出したぞ。







 白山と反対の方面。我々も下山開始。










 白山に向かって降りてゆく。




 ヤドリギ。




 白山の雲が全部取れた。











 坂を探して合羽ズボンのままシリセード。





 望岳苑に置いた自分の車が見えてきた。老人でも雪遊びは楽しいな。


































         ■次回登山は、3/14福井の里山「丹波岳」「広野山」へ■





  2020年05月18日(月)21回 西山P-「西山」一周



 S女史と健康登山で楽な山ばかり。今日は「西山」。10.30分に「西山駐車場」に到着。今日だけ晴れらしい。「白山」がどっかりと目の前に広がる。広い駐車場は空っぽ。






 駐車場横の「西山」登山口。入るとすぐ右に新しい登山道が分岐している。直進する遊歩道とは高山植物園入口で合流する。この分岐は山道みたいで好きだ。









 高山植物園はまだ開いて居なく通行止めだ。覗いて見るとまだ全然花が無い。







 アケビ             ガマズミ          タンポポ






 植物園入口から、折り返すように「西山」に登り出す。途中に「高山植物園」を上から覗き込める場所があった。








 ミツバツツジが咲いている。









 前方に「別山」の方が見えてくると頂上だ。







 「白山」から「別山」まで見える。




 だいぶ雪が解けてきたな。




 谷トンネルに続く国道が見える。真ん中の山は「護摩堂山」だ。






 白山を眺めながら昼食。ワラビ取りの二人が登ってきて、すぐ先へ降りて行った。










 白山の方へ向かって下山開始。。こちらからの尾根は「新緑」盛りである。





 ブナの木があり、新緑が柔らかい。





 笹の花           シオデ、と云うらしい     小さなスミレ




 ウワミズザクラ        キジムシロ         タンポポ





 鉄塔の近くまで直進し、折り返して降りてゆく。冬の積雪時「望岳苑」から登る時。この鉄塔の近くを通る。下に「望岳苑」の建物が見える。









 「われらが青春の慕標」があった。墓標と読みお墓かとぎょっとしたが、墓ではなく「慕標」だった。「第20回白山室堂会」と書いてある。関係者が植林している場所らしい。登山道は朝車で上った車道に出た。




 車道を歩いて駐車場まで戻り着く。13.15分。まだ白山が良く見える。




 時間が早かったので「林道白木峰線」を登って見た。ぐんぐん標高を上げ、今日登って昼食を食べた「西山」が目の下に見えた。車を置いた駐車場や植物園、頂上も良く見下ろせる。頂上の上のピークは「大なだれ山」だ。下のスキー場や建物も見える。




 林道は途中で通行止め。小松市と白山市を22.9kmで連絡する計画の林道です。の古い看板あり。桑島まで降りる砂利道がある様だが、怖くて入り込まず、戻った。




         ■次回登山は、5/22加賀の「水無山」へ■



  2019年07月05日(金)20回 「高山植物園」-「西山」を往復




 午前中だけの予定で、白峰の
「西山」の「白山高山植物園」へ急ぐ。駐車場から天気が悪いのに「白山が見えたぞ。










 登り出してすぐ、右に新しいコースが出来ていた。直進する今までのコースより、少し遠回りになるらしい。この道を行く。西山への分岐地点で合流していた。



 ニッコウキスゲは終わり掛けていたが、それでもまだ花は残っている。

































 植物園から出たら、下から登って来た女性二人が、植物園に入らなくて、いきなり西山の方へ登って行った。帰りに植物園へ寄るのだろうと推測。私もあとをついて西山へ登って行った。









 西山頂上に到着したら、二人の女性が、高山植物園はどこですか?と聞いて来た。間違えて頂上まで登って来たらしい。二人を案内して植物園まで降りた。





                 ヤマップ記録
  ■活動時間 1時間41分 ■活動距離 2.9km ■高低差 101m ■累積標高224m/223m
  Ⓢスタート 10.15→59分→西山11.15-11.21(6分)→37分→Ⓖゴール 11.58分

          
■次回登山は、7/13能登の「石動山」へ■




  2018年06月19日(火)19回 「高山植物園」-「西山」を往復




 日曜日に三方岩岳を歩いた。帰りに西山高山植物園も歩こうかと考えたがやめた。今日はまだ天気が良いが、明日からはしばらく雨が続きそう。そんなこと考えていたら急に「西山高山植物園」を歩きたくなって、一人でペットボトル一本持って車に飛び乗る。一時間ほど走って11.55分頃「西山P」に到着。登り口に張り紙「本日は休園日でスタッフはいませんが、入園は出来ます。入園料は園の受付の料金箱にお願いします」と書いてある。入園出来て良かったな。




 12.00時、料金箱はブリキ缶箱。中を開けたらパンフレットとお金ザラザラ。ちと物騒。私はちゃんと300円入れましたよ。園内はニッコウキスゲが満開だが、ほかの花には時期が早いような感じ。色々写してきたが数が少ない。園中を彼方此方何度も回っていたら、ほとんど人がいなくなった。



























 12.40分、高山植物園を出て
「西山」の頂上に向かう。少し登るとササユリが咲いている。今年はまだササユリを見る機会が無くてうれしい。6本まとめて咲いている所があった。










 13.00時。西山頂上。白山は雲の中。ここまで登ってくる人はいない様だ。










 13.30分、駐車場まで戻ったら、白山の頂上がちょっとだけ見えた。





   ■活動時間 1時間41分 Ⓢスタート11.47→(1時間8分)→西山12.55-13.07(12分)→
         (21分)→Ⓖゴール13.28
   ■活動距離 2.3km  ■高低差 87m  ■累積標高上り/下り 119m/118m
   ■次回登山は、6/22「大倉岳」へ■




   2017年07月08日(土)18回 「高山植物園」-「西山」-大トチノキ




 梅雨に入って天気が思わしくない。明日の日曜は、大阪のN女史とS女子三人で「白木峰」を歩かうかと言う事になっていた。雨の予想で白木峰を中止して、今日中に簡単な
「西山」の高山植物園を、S女子と歩く事にした。植物園も、もうそろそろ閉園のはずだ。

 白峰の町を過ぎて、谷峠トンネルの方へ進み、途中で西山の方へ入る。高山植物園の幟が立っている。9.30分、駐車場に着いたら、思わぬ「白山」が見えた。


 協力費200円払って入園。ニッコウキスゲは終わりかけ。




































 ゆっくりと周って、そのまま「西山」頂上へ。11.00到着。白山に雲が掛かってきた。望岳苑の方へ下山し、林道をてくてく歩いて戻る。


 11.45分頃に一周して、駐車場の車に戻り、靴を履いたまま、国道反対側の
「太田の大トチノキ」を見に行く事になった。S女子はまだ見た事が無いらしい。国道まで降りて、谷峠の方へ200mほど進んだ大道谷の集落を、左に入り林道を登って行く。2.3日前の大雨で道がえぐれている。無理をすれば登れそうだが道の広い所に車を置く。国道より1.2kmほど入った地点だ。12.30分頃林道を歩き出す。



 13.30分頃ようやくトチノキにたどり着く。痛々しい姿だが、大きな葉が茂り元気はある様だ。









 15.10分に、林道に置いた車にたどり着く。



 天気予報が変わったみたいで、いったん中止した明日の「白木峰」を、大阪のN女史とメールを交わして、明日「白木峰」へ登る事になった。










   ■活動時間  スタート9:24→1時間25分→西山10:49-11.01(12分)→
          駐車場→車で太田の大トチノキへ→林道途中で車置く→
          徒歩でトチノキ往復→車に戻り着くゴール15:09
   ■活動距離  11.9km 車移動を含む
   ■高低差   308m   ■累積標高上り/下り  905m/979m
 車移動
           ■次回登山は、7/9富山県「白木峰」へ■



  2016年11月05日(土)17回 西山P-「西山」-望岳苑



 今日は天気が良い。入院3日前なのでおとなしく家にいるつもりだったが、むずむずしてきて午後1時を回ってから家を出た。



 白山初冠雪の記事が新聞に載っていた。白山の見える所へ行って写真を撮りたいと思った。ホワイトロードを考えたが昨日ネットを見ていたら、ふくべの大滝までしか入れぬようだ。そこで
「西山」にした。駐車場広場まで車で上がり写真を撮って、風呂でも入ってこようと考えた。



 小松の平野からは、晴れていたが白山は少し霞んで見えた。写真は駄目かなと思ったが、白山に近いからもっとましかな、と出かける。谷峠の手前、白峰クロスカントリー場の方へ入り、林道白木峠線を登って行くと、14.45分に駐車場広場に到着。「白山」と「別山」がばっちり。









 車が7.8台留まっている。白山を眺めに来た人ばかりだ。立派なカメラを構えた人ばかり。小さなバカチョンカメラは気が引ける。
 

 「西山」に登るつもりはなかったのだが、暖かいし風もない。ちょっと登ってこようと、靴を履き替え14.55分に登り出す。登り口に高山植物園は来年6月までお休みと書いてある。頂上まで820mの中間地点。




 頂上に近づくと前方に「別山」が見えてきた。




 15.13分。頂上には誰も居なかったが、カメラマンが一人だけ登って来た。








 アップしてみた。「御前峰」と「大汝峰」の間に「剣ヶ峰」が頭を出している。大汝峰の下の水平登山路は、歩いたことがあるが岩ゴロゴロの歩きにくい道だった。




 アップしてみた。「四塚山」への登山路が見える。手前の山は「釈迦岳」だな。







 戻るつもりだったが15.30分に望岳苑の方へ降りだした。

































 わずかに花が残っている。






 急坂を降りた地点の、最初の分岐を右へ戻る方へ入ったのが間違いだった。両方とも白木峠線へ出るように書いてあったが、右の方が距離が長い。はてな?駐車場の方へ向かって降りるのに、なぜ距離が長いのだろうと、構わず降りだした。所が大分駐車場広場に近くなったかと思ったら、作業道はUターンしてまた白山の方へ向かって、とうとう望岳苑の近くまで戻ってようやく林道に合流した。




 林道をてくてくと歩いて、16.25分に駐車場広場に到着。白山に夕日が当たり少し赤かった。白山に陽の当たらなくなるまで、白山を眺めていた。



















 17.00時頃まで白山を眺めていて、帰り道は真っ暗になった。


 9月に「火打山」へ登った時、山小屋で、昨日までテレビのロケ隊が入っていたと聞いた。今日BSNHKで「山女日記」の放送を見ていたら、その時のロケだった。女優さんも山登り大変だったろーね。
   これでホームページ更新はしばらくお休み。大事にならなければ、また再開もあり。



   「五日後、11月10日に大腸癌手術。11月23日に退院。この顛末は、次回登山の木場潟の3回目にあり。」  

         ★次項2016年68回登山は、11/26「木場潟一周」へ★




  2016年02月11日(祝)16回目 望岳苑-「西山」-西山P



 天気予報は今日だけ快晴である。しかも風は弱く気温も高いらしい。「白山」が見える所に登りたい。今日は一人なので楽な山にしたい。ここ「二十三の山」続けて違う加賀里山ばかり徘徊しているので、今度も加賀の里山にしたい。「動山」か
「西山」と考えて「西山」にした。



 9.00時に家を出て、白峰のクロスカントリーコースの林道に入る。10.15分。白山が見えたので停まったら、目の前のコースをスキーヤーが通り過ぎた。今まで気が付かなかったが、こんな所にコースが通っていたのだ。積雪も少ない様だ。




 去年の2月は、車の背丈の三倍も積雪があったのに、今年は背丈にも満たない位だ。








 10.35分に望岳苑に到着。車四台。




 望岳苑の後ろに杉林がある。その際にカンジキの足跡が続いている。ちょっと歩いてみたが、雪が柔らかくて、ぶすぶすと沈む。戻ってこの冬初めてのカンジキを装着。




 この足跡は直登ではなくて、実にうまく大きくジグザグに登って居る。その分だいぶ遠回りをしているようで、いつも通らない鉄塔の近くを通る。




 ようやく尾根の上に到着。前方に、直接横から登って来たパーティが見える。




 振り返ると白山が大きい。雲一つない。




 ヤドリギの着いた木。白山。別山。三の峰。手前の山のピークは大長と赤兎かな。




 やっと頂上が見えてきた。人がいる。




 12.20分に頂上到着。振り返って白山撮影。頂上にナントナント!、知った仲間がいた。





 N氏とその仲間たち3名。食事中。皆さんお久しぶり。昨秋の「大山」以来かな?。最近は自分の体力の衰えを感じ、自分からお誘いするのをためらっているので、同行する機会が少なくなったな。


 早速記念にシャッターを押してもらう。長靴でカンジキ履き。途中でストックを忘れたことに気付いたが、戻るのはやめて木の枝の杖にした。






 そばに座り込んで私も昼食。おにぎりを頂いたり、コーヒーを頂いたり、いつもの事ですみません。ありがとうございます。







 昼食を済ませて、頂上を歩き回る。皆さん声をそろえて、絶景を堪能。











 女史一人で雪だるま作成。暑いので半袖とおっしゃる。だるま命名はおそまつ君とか。








 一時間ほどいて13.15分頃に下山開始。あまり天気が良いので、遠回りのパノラマ駐車場の方へ下山開始。N氏パーティはスキー場駐車場より登って来たらしい。パノラマ駐車場まで行かぬようで、途中からスキー駐車場の方へ足跡を辿って行った。私は一番遠回りの足跡をたどる。振り返って白山を撮る。




 13.45分に、パノラマ駐車場に到着。一面の大雪原。「白山手取川ジオパーク視点場・西山」という新しい標識がある。ここから見る白山も最高。




 ここからは林道歩き。下山中にすれ違った登って来た人が、林道に足跡を付けときました、といった。有難い。足跡が無いと雪山歩きは辛い。後ろから二人が追い越していった。







 14.20分に車に到着。


 こんなにお天気の良い日は珍しい。白峰町の総湯に入りに行ったが、駐車場が満杯。町はずれの「展望の湯」へ廻る。ここの露天風呂からも白山がばっちりだった。




   ★次項2016年・第15回登山は、2/22「動山」へ★




  2015年11月03日(祝)15回 太田の「大栃ノ木」探索



 4.5日前の新聞に
「太田の大栃ノ木」の記事があった。だいぶ傷んできたので補修しているとの事。折から里山の紅葉シーズン。今日は午前中は天気が悪いが、午後から晴れの予報。夕方より仕事があるがそれまでに、ちょっと「太田の大トチの木」を見てくることにした。歩くことが目的なので、国道に車を置いて林道を歩く予定。



 10.00時に家を出て、白峰町を抜け谷峠の方へ登りにかかる。「西山」への右分岐を過ぎ、その少し先に右側に神社がある。その向かい側に集落があり、太田谷に沿って林道が分岐している。国道が広いので車を止める。11.00時。



 神社に寄ってみたら「堂埜森神社」というらしい。石碑があり次のように彫られていた。
「北国白山、堂ノ森。判官義経 雪ごもりの地 新平家物語、吉川英治」。吉川英治勤書とあるから、吉川英治の字らしい。能楽に義経が良く登場するので、北陸の義経遺跡を訪ね歩いた時期があるが、ここは知らなかった。新平家物語に登場するらしい。




 歩き始めは小雨が残っていたが、歩き出したら止んできた。昨日までは寒かったが、今日は少し気温が上がってきた。紅葉の林道をぶらぶらと歩く。国道の看板に「3.4km」と書いてあった。林道ではあるが標高差は300mほどある。杉の木の下の地蔵さんに、花が供えてある。舗装してない林道は、軽四が一台通っただけで、それ以外誰とも遇わなかった。




 12.00時に、開けた場所から左に「太田大栃進入路」に入る。坂で入口だけ舗装してある。




 12.20分に「大トチの木」に到着。




















 日本一の大栃の木。大きくて写真に撮り難い。

 
平成五年・国指定天然記念物。
 直径・四メートル。
 周囲・十三メートル。
 高さ・二十五メートル。

 
推定樹齢・千三百年。

 つっかえ棒が多数してあり、ちょっと痛々しい。そばに座り込んで、持ってきたカップラーメンにポットの湯を注いで昼食。栃ノ木が上から覗いて、俺にも食わせろと言っている。また会いに来るからそれまで元気でいろよ。



 100m程離れた所に「小栃ノ木」もある。1時間近くも一人ボッチで、ぶらぶらとしていた。天気が回復してきた林道を、1時間かかって車まで戻った。















               
●次項2015年・第70回登山は、11/4「大嵐山」へ●




  2015年06月13日(土)14回 「高山植物園」-「西山」-望岳苑



 新聞に白峰西山の「白山高山植物園」が今日から開園すると載っていた。一人で楽な山の何処を歩こうかと考えていたので、
「西山」に登る事にした。今年早くも3度目である。白峰を過ぎ谷峠の手前で右に林道に入る。11.15分にパノラマ駐車場に到着。もう車は50台位停めてある。薄曇りだが「白山」が見える。




 11.35分。200円の協力金を払って入園。白山とニッコウキスゲ。ニッコウキスゲが多い。他の高山植物はまだ時期的に早いようで、咲いている物は少ない。





 ハクハンフウロ       ミヤマオダマキ        ヒメウツギ




 ハクサンダイゲキ      ミヤマクワガタ        モリアオガエルの卵











 12.05分に植物園を出てそのまま「西山」頂上を目指す。途中で植物園最上部のネットの側を通る。



 コナスビ           ツツジ            サワフタギ



 12.30分、西山頂上到着。アベック一組のみ。案内板は白山の方は山名が良く判る。赤兎大長取立護摩堂方面の山名も知りたいね。





 望岳苑の方へ降り出す。雪山をいつも登ってくる方面だ。途中で林道へ出る道が分岐しているが、構わず直進して鉄塔近くまで行き、望岳苑が見える辺りからUターンして林道に出る。車まで林道を歩く。13.35分到着。





 ササユリ           アザミ           ヤブデマリ






 帰りに木場潟の花菖蒲園に寄ってみた。




      
●次項2015年・第42回登山は、6/14「倉ヶ嶽」へ● 




  2015年02月21日(土)13回 望岳苑-「西山」-西山P





 土日のどちらかに
「西山」のリベンジを考えていたが土曜日だけが晴れて、日曜日には早くも昼過ぎから雨の予報。土曜日の9.00時に小松の「なかうみの里」でS女史と合流。他の仲間はスキーに出掛けるようだ。この「なかうみの里」の駐車場からは、白山が見える。いやが上にも期待が高まる。西山頂上に着くまで晴れていてくれよー。





 望岳苑まで除雪してあるのは、先週に確認済。望岳苑への道に入ったら前方に「白山」がどっしり。やけに近く見える。車を停めて写真を撮る。山の形はなかうみの里で見たのと全然違う。




 突き当りの望岳苑の駐車場には二台ほど留まっている。今日は足跡がある。有難い。カントリーコースまで登ったら、下のスキー場から直接上ってきた5人パーティと合流。




 振り返ると護摩堂山の左から、真っ白の頂きが顔を出している。どうも「取立山」の頂上らしい。望遠鏡で見ていた人が、人がいっぱい見える、と云った。肉眼では見えなかったが、アップで撮ってきた画像を見ると、頂上に人が見え、右の尾根を登ってくる人も見える。




 尾根まで登り着くと白山が近い。別山から三ノ峰まで見える。








 
皆さんはもう頂上まで到着したようだ。




 11.30分に到着。風が少しあって寒い。いっぱい着込んで昼食。5人パーティは下の木陰まで降りて行った。ホットコーヒーを二杯も入れて貰った。







 1時間も山を眺めていた。何人か登って来て降りて行った。そんな人を捕まえて撮ってもらった。下りはパノラマ駐車場の方へ降りようと思っていたが、足跡が無いので諦めていたら、誰かが登ってきた。二人がそちらの方へ降りてゆくのが見えた。






 12.30分、我等もその足跡を伝って降り始める。このコースは一年前に登っているが、ここから降りるのは初めてである。












 13.00時に広い駐車場の雪原に降り立つ。白山の方へ向きながら、白木峰峠線の林道を降る。








 林道はそのまま望岳苑の近くまで続いている。13.45分に車まで到着。帰りに冬の「取立山」の駐車場はどうなっているのだろうと見に行った。いこいの森へ入る付近の道路が広くなっており、30台近くの車が停まっている。この国道からいきなり登るようだ。標高差がだいぶあり、私には無理だろうなー。



     
●次稿2015年・第13回登山は、3/2「寺尾観音山」へ●




  2015年02月15日(日)12回 望岳苑-「西山」途中敗退



 
S女史は風邪でダウン。
「西山を歩くのが単独になった。天気の回復が遅れているので、出発を遅らし、西山のクロスカントリースキー場の駐車場に、11.10分に車を置く。競技があるようで車が停めてある。朝からの雪が車に積もっている。平野では全然雪が無いのに、白峰まで登ってくると例年以上に積雪が多くてびっくりする。西山頂上が見える。




 クロスカントリー場から先は、例年なら除雪してない事があるし、通行止めになっていることもある。しかし今日は車で楽に通行できる状態、雪の壁の壁の道を歩く。11.35分に望岳苑の前に到着。登山らしい車両が一台もない。しかもここから山に入る足跡が無い。カンジキを履いて建物の横から、這いあがる。雪が目茶目茶柔らかい。昨日から寒くて新雪がだいぶ積もったらしい。カンジキが沈んでまことに歩き難い。取りあえずカントリーコースまで登り着いたら、なんとカントリーコースが圧雪してない。







 コースを歩くのに、ひざまで潜る。コースを外れて斜面に取り付こうとしたが、柔らかい雪に潜ってなかなか取り付く気がしない。








 そのまま進んだら林道とコースとの分岐に出た。それならパノラマ大駐車場まで行ってみようと、林道の跡らしきを進むと、途端に雪が深くなる。






 林道に入り込んでしばらく進んだ所で、立ったままパンをかじって昼食。12.40分。私の体力ではラッセルは難しい。クロスカントリコースの方が少し歩きやすいので、少し戻って、除雪のしてないコースを歩いて直接車の置いた駐車場まで戻ろうと考えた。







 全然足跡の無いコースを進んでいたら、ずーっと下の方から大きな圧雪車が上ってきた。下の方のコースを整備している。あそこまで行けばカンジキ無しでも降りられるなぁーと、考えたのだが、以前にコースを歩いて叱られたことがある。除雪してないコースを歩いて来たのに、除雪したので歩けなくなった。今日は山歩きはこれで中止しようと、自分の足跡を戻る。



 もうあと僅かで望岳苑の上という所で、後から大きな圧雪車が追いかけてきた。慌ててコースわきの壁に張り付く。13.15分、望岳苑まで戻ってきたら、車二台で10人ほどが登山の準備中。今日の2山目との事らしい。私の足跡は圧雪車で消えたので、頂上まで足跡が無い。皆さん大変だ。人数が多いから大丈夫だろう。皆さんの跡について登り返す事も考えたが、来週にリベンジしよう。それまで足跡が残ってくれればありがたい。




 「立山」の雪の大谷は歩いた事はないが、こんな雰囲気なのだろう。13.40分に車に到着。置いてあった車は僅かしか残って居ない。白峰の総湯にゆっくりと入る。村で雪下ろしをしているのを見かける。






  2014年07月07日(月)11回 西山P-「高山植物園」を往復



 ちょっと時間が空いたので、気になっていた、白峰の
「西山」の「白山高山植物園」へ車を走らせた。新聞でガーデンオープンの記事を見た。オープンは6/20ヨリ金土日月の15回のみとの事。今年は雪が少なかったので、早くから花が咲きだしたらしい。自宅を10.40分に出て、丁度一時間の11.40分に、駐車場広場に着いた。車が3台留まっている。小松を出た時には雨は降っていなかったが、途中から小雨になった。残念。登山靴を履き、コウモリ傘を差して登る。協力費200円。




 今年歩いた護摩堂山は雲の中。ニッコウキスゲはとっくに終わっていた。代わりにマツムシソウが多かった。去年と同じ花が多い。雨に濡れた花ばかりだが載せておく。今年はあと3日間の金土日のみのオープンとなる。




 キリンソウ          ホタルブクロ         アサギリソウ




 ハクサンダイゲキ       クガイソウ          ニッコウキスゲ




 ホタルブクロ         イブキジャコウ        チダケザシ




 タテヤマウツボグサ      ?              ハクサンフウロ




 アカモノ           シモツケソウ         オカトラノオ




 シナノナデシコ        タカネナデシコ        ハハコグサ




 マツムシソウ         ダイモンジソウ        クルマユリ




 ミヤマオダマキ        オオバギボシ






 西山頂上まで登る心算だったが、雨が止まないので登らなかった。少し言葉を交わした富山県の二人の車が帰り、私も車を出発させたら、駐車場は車が無くなった。高山植物ガーデンは、只今無人。管理人一人がお客を待って居る。





    
●次項2014年・第52回登山は、7/14「白山釈迦岳」へ●




  2014年03月16日(日)10回 望岳苑-西山P-「西山」-望岳苑




 最近毎年雪の季節に登っている。今年も登りに来た。今年は一人だ。雪の季節に一人で来たのは初めてかな。天気は曇り。午後にだんだん雨かも知れない。今年は平地は積雪が少なかった。山も少ないかなと思っていたが、
「西山」に来てみたら例年通りの大積雪である。10.00時に望岳苑に到着。途中のカントリースキー場には車がいっぱい停まっていた。望岳苑を回り込んだ所に車が4台。






 スノーシューの跡を登り出す。雪が締っていて、あまり潜らないのでカンジキは付けない。いつものように尾根まで登る予定だったが、白木峠線の林道にもスノーシューの跡があった。パノラマの大駐車場経由で頂上を目指したのだろう。







 雪の登山で、パノラマ駐車場からまだ登った事が無いので、面白そうだと思い林道を進む。10.35分に広い雪原の駐車場に到着。夏の高山植物園はここに車を置いて登る。途中に高山植物園があり、さらに頂上まで遊歩道がある。






 遊歩道入口は、標識が頭を出していたので判るが、それから上は、どこが植物園か、遊歩道か全然分からない。とにかく高い所を目指して、足跡を辿る。下から頂上近くに、スキーを履いた人影が見えたが、その男が滑り降りてきた。今日遇ったただ一人の男。立ち話する。ここは初めてのようだ。





 何処でも歩ける斜面で、突然スノーシューの跡が無くなった。どうやらここから引き返したらしい。雨が降り出した。




 ヤッケを着こみ、リュックカバーをかけ、カンジキを装着し、パンをかじり水を飲んで歩き出す。




 11.20分頂上到着。いつもと違う所から登ったので、印象が違う。護摩堂山も見えなくなってきた。気温が高い日なので有難い。寒くなったのか下界の方に霧が出てきた。雨は又止んだようだ。




 頂上は、見晴もなく寒いので、通り過ぎるように通過した。こちらの尾根道も雪が多い。






 望岳苑に近ずいた。自分の赤い車だけが停めてある。12.10分に車にたどり着いた。


 白峰の総湯にゆっくりと入って帰る。



              



     ●次項2014年・第18回登山は、3/19「額谷山」へ●








 昨日ドライブに誘われて、敦賀まで行ってきた。まず「西福寺」による。山中温泉で芭蕉と別れた曽良が寄っている。続いて「常宮神社」。梅が盛り。









 常宮神社はここに車を置いて「西方ヶ岳」に登った事がある。







 続いて「色が浜」。ここは芭蕉の「奥の細道」に出てくる。芭蕉はここを訪れ、次の2句が奥の細道に納められている。
  寂しさや須磨にかちたる濱の秋
  浪の間や小貝にまじる萩の塵





 色が浜から先へ進むと敦賀原発がある。その手前の村に
「栄螺ヶ岳登山口」標識があった。ここから是非登ってみたい。敦賀湾を挟んで見える山地は、まだ雪が残っているが、この敦賀半島はまさに早くも春本番の陽気である。

               



  2013年06月29日(土)9回 西山P-「高山植物園」-「西山」



 2日前ドライブしていて、長野県白馬村の「白馬五竜高山植物園」を歩いてきた。今日は白山市白峰の
「白山高山植物園」を歩いてきた。新聞に紹介記事が載っていた。6月中旬より7月中旬限定の土日公開。白山で採取した高山植物の種を栽培を植えたものらしい。今年より200円協力費を集めるとの事。4年前に一度訪れている。



 中々大したものである。「ニッコウキスゲ」が満開。向こうの山は今年3月にも登った「護摩堂山」。







「?」名前があったが、忘れてしまった。











 「ホタルブクロ」







 「タカネナデシコ」










 「マツムシソウ」







 「イブキジャコウ」









 「シモツケソウ」








 「クガイソウ」









 「センジョガンピ」







 「タテヤマウツボグサ」










 「チダケザシ」







 「ニッコウキスゲ」









 
「クルマユリ」







 「ハクサンフウロ」









 「オカトラノオ」







 植物園より出てそのまま
「西山」頂上に向かう。途中に「頂上400m・林道420m」の標識がある。駐車場から歩いても1キロ未満なのだ。植物園には人が大勢いたが、西山頂上へ足を延ばす人は一人もいない。「ササユリ」が5.6本、自分も植物園へ入れて貰いたいなー、と咲いていた。





   **次回登山は、6/30福井県「百里ヶ岳」へ**



  2013年02月10日(日)8回 望岳苑より「西山」を往復



 「西山」はいつも3月に歩いている。今年は未だ2月なのだが、ここならクロスカントリースキー場があるので道は開いているだろうと、呼びかけたら4人集まった。



 瀬女道の駅に9.00時に集合した時はひどく雪が降っていた。今日は諦めた方が良いかな?、と思ったが、とりあえず登山口へ。所が白峰に近ずくと、段々雪が止んできた。国道からスキー場へ登る道は楽に入り込めた。スキー場の利用者が居るようで、車が何台も留まっている。その先は何日か前の車の跡があるので、入り込んだら途中で雪が深くて、にっちもさっちも行かなくなった。降りてみたら雪が深い。車の上から見たらこんなに深いとは気が付かなかった。押してもらってスキー場近くの建物までバックする。9.50分、カンジキを持って歩き出す。



 望岳苑の敷地でカンジキを履き、雪の崖をよじ登る。いつもより雪が深い感じ。先頭のN氏がラッセルをしてくれる。有難う御座います。今まで登ったコースよりだいぶ左に寄った斜面を登って行く。途中で抹茶休憩。





 尾根の上まで登り着くと、何日か前の踏み跡があった





 11.45分、私一人遅れて頂上到着。皆様もうコンロの用意。




 白山は見えない。雪が多くて、どこでも歩けそうだ。




 12.25分、下山開始。登った道を忠実に降りる。コースを変えると労力が大変だ。13.20分車に到着。





 新聞記事によれば、2.3日前に白峰町に雪だるま祭りが在ったらしい。寄ってみる。町の中心部に雪だるまがいっぱい残っていた。



         **次回登山は、2/11「粟津岳山」へ**





  2012年03月18日(日)7回 望岳苑より「西山」を往復



 最近は3月にいつも
「西山」を歩くのが恒例になっている。雪がどっさりと残っていて、我々みたいな初心者でも、雪山の雰囲気が味わえる。時間もそんなに掛からない。



 谷峠の手前で、右にクロスカントリー場の道に入り登って行く。今日も学生の競技があるようで、道端に自家用車がいっぱい留めてある。間を抜けてさらに登ったら、旨い具合に望岳苑まで除雪がしてあった。突き当りに車を止め、9.35分に、カンジキを装着して、目の前の雪の壁を登りだす。







 一度暖かくなり雨が降ったりした。昨日も一日中雨だった。雪が締り沈まなくて歩きやすい。カンジキの跡も少し残っているようだ。







 天狗の巣に、久しぶりに・・・。葉の落ちた冬の景色だから良く目立つのだろう。








 今日は天気が悪い。午後から下り坂で又雨らしい。墨絵のような世界だが、白山が少し見える。







 10.25分頂上到着。天気は悪いが寒くなくて有難い。50分で登ってこれた。コーヒータイム。




 白山は良く見えないが、暖かいためか霧が出てきて幻想的だ。




 隣の「護摩堂山」も雪がいっぱい。眺めていたら無性に登りたくなった。去年登っている。今年は雪が締っているから、去年とは楽だろう。登るぞー。




 11.00時、下山開始。シートを持って、斜面が在ったら敷いて滑る。





 雪の中に一本、蕾か新芽を持った木があった。白いふさふさの毛が覗いているが、雨に濡れている。春は近い。


 11.45分、望岳苑に到着。下山に45分しか掛からなかった。望岳苑の軒下で、昼食。暖かいうどんを作ってもらって舌鼓。いつも本当に、美味しくお世話になっています。



 今日は、N女史とN氏の3人。白峰の総湯にゆっくり浸かって帰る。


 ところで、大阪出身のN女史、都合で小松のお店をたたんで、大阪へ帰ってしまうらしい。寂しくなるなー。


              
▲次回登山は、2012/03/22「護摩堂山」▲ 



  2011年03月05日(土)6回 望岳苑より「西山」を往復





 
「西山」は近くに国道が走っており、クロスカントリーのコースがあるので、除雪はしてあるだろうと、のんきに考えて、70才越え老人コンビと女性コンビの4人で出かける。お天気はだんだん良くなる予定。国道147号線より、西山の方へ登って行く。順調に除雪がしてある。クロスカントリ駐車場が広く空けられている。望岳苑まで車で入ろうと進んだら、植物園の建物の先で、通行止めになっていた。








 また戻って、クロスカントリーの駐車場に車を置き歩き出す。9.45分。今日は競技場で学生の競技があるようだ。ゼッケンを付けた選手が稽古をしている。通行止めの先の、望岳苑へ続く道は、新雪が積もっている。除雪した両側が、壁になっており、写真で見る「立山の雪の大谷」の、小型版である。








 10.05分に望岳苑に到着。ここまでは新雪があるが、除雪がしてあった。望岳苑の軒下で、カンジキを履く。さてここからは、踏み跡が無い。完全なラッセルとなる。柔らかい雪でひざ上まで沈む。









 傾斜の緩い所を選んで、ほぼ直線に、尾根の上を目指す。下に望岳苑が見える。向いの山は「護摩堂山」らしい。登ったことは無いが、ネットで見ていると、この時期、山スキーで人気の山らしい。スキーは出来ないが、私でもカンジキで登れるだろうか?。








 先頭を代わりながら、深い雪をラッセルして行く。先頭に立たないのは私だけ。すまない。雑木が顔を出している側は、なるべく避けて通る。木の下が空洞になっている所が多い。








 11.10分、1時間もかかってやっと尾根の上に出る。なかなか時間が掛かった。雪の大瘤を風除けにして、相棒に抹茶を点てて頂く。










 背後に「白山」が見えてきた。風が無いので、木の枝に雪が載っている。25分休憩。11.35分出発。










 足跡のない尾根を歩くのは、実に快適である。(先頭を歩く人は疲れる。)









 振り向くと「白山」の全容が見えている。青空もますます広がってきた。12.15分頂上到着。広い頂上の真ん中を踏み固めて、昼食となる。








 白山を眺めながらの昼食。




 「白山」のアップ。右の「御前峰」の手前に、千蛇ヶ池の上に聳える「御宝庫」の岩峰が見える。左のなだらかな峰が「大汝峰」。真ん中の鞍部に顔を出したピークは「剣ヶ峰」らしい。




 白山の右に、別山、三ノ峰と見えてきた。




 360度展望が良い。隣の「護摩堂山」をアップで撮ってみたら、大きな反射板が二つ、向かい合って映って居た。




 頂上滞在1時間。13.15分下山開始。今日は土曜日なのに、誰も登山者は無かった。下山は、白山に向かって降りる。




 白山から別山、三ノ峰と続き、それから手前に続く山は、「赤兎山」「大長山」らしい。




 「白山」と「別山」スカッと晴れてきた。




 白山は純白。皆さん下山は早い。写真を撮っている間に、置いてゆかないで。今日初めての登山者がひとり登ってきた。




 14.15分、1時間で望岳苑に到着。カンジキを外してぶらぶらと歩く。クロスカントリー場は、競技が終わったみたいで、静かになっている。13.30分駐車場に到着。




  2010年03月27日(土)5回 望岳苑-「西山」を往復




 新聞に、どこかの山岳会が
「西山」で山岳雪上訓練をしたとかと載っていた。頂上は積雪2mと書いてある。急に西山を歩きたくなった。3月には入っても時々雪が降る。しかしこの山はもう車が入るようだ。
 8時半「道の駅瀬女」で待ち合わせ。予報外の晴れている。前夜少し雪が降った。私はスノータイヤをはずしてしまったので相棒の車に乗り換え。白峰に近づいたら道に雪が残る。「望岳苑」まで無事に車は入り込めたが、新雪5センチくらい積もっている。望岳苑に車が2台ある。管理者が入っている様だ。9.20分用意して、雪の壁を登りクロスカントリーのゲレンデに出る。







 丁度、コース整備のスノーモービルが、新雪に2本の線を付けていた。その跡が歩きやすいので、歩き出したら、コースに入らないでくださいと叱られた。新雪20cm位だが、その下は締まった雪なので、カンジキを履くほどでもない。









 適当に登りやすいところを、目の前の稜線の一番低いところを目指して登る。




 風の具合いからか、積雪の少ない所もある。尾根まで登ったら左に尾根上を進む。











 「宿り木」の天狗の巣が付いている木があちこちにある。









 向こうに頂上が見えてきた。ここらあたりは、夏ならば雑木林の中だが、ぜんぜん感じが違う。









 本当に積雪は2mくらい有るだろう。9.55.頂上到着。真ん中あたりの、穴を掘った跡の周りで、勝手に陣取って、恒例の抹茶タイム。










 東のほうは、白山が見えるはずだが、裾の方しか見えない。




 西のほうは段々曇ってきた。








 少し早いが、四方を眺めて食事もとる。白山はとうとう現れなかったが、広い頂上雪原を歩き回り、1時間半ほど遊ぶ。記念撮影をした。右より相棒K君。S女史。N女史。鈍足老人Mの4人が今日の参加者だ。













 11.30.下山開始。クロスカントリースキー場を歩いている人が見下ろせる。




 望岳苑が見えてきた。相棒たちはもう着いたようだ。斜面で、シリセードで滑ろうと何度も試みたが。新雪が邪魔をして上手く滑れない。






 12.00.望岳苑に到着。未だ時間が早いので、建物の正面軒下を借りてコーヒータイム。





 この山は、雪の中を50分程で登れて、30分程で下山できた。それで雪山を満喫できる、まことに楽しい山である。ゆっくりと白峰の新しい温泉に入って、新しく出来た物産館をひやかして帰る。






  2009年06月09日(土)4回 「高山植物園」-「西山」-「青柳山」






 午前中少し時間が空いたので、S女史と
「西山」と「青柳山」に出かける事にした。彼女は初めての山で花探し、私は山名札下げる。彼女は新聞に、今日から西山で高山植物園の一般開放があると載っていたという。いつもの林道白木峠を上って広い駐車場に着いたら、車が多く留まっており、西山の遊歩道入り口に「白山のお花たち」会場の看板が在った。









 少し上ると右に道が分岐している。いつもは入れないようになっている。ついでに寄っていこうと入り込む。斜面が高山植物園になっていた。「ハクサンフウロ」が咲いている。








 「白山」の高山植物の種を採ってきて植えているらしい。「ニッコウキスゲ」が満開である。









 名前が出ていたが早くも忘れた。(S女史よりメールが届いた。「ハクサンダイゲキ」ですよ)











 これは「ミヤマクワガタ」。









 分岐まで戻って頂上を目指す。10.00時。ここまで登ってくる人は誰も居ない。植物園はちょうど下の斜面である。周りがネットで囲んであり通常は人が入れない。去年から一般公開されているが、場所は知らなかった。








 遊歩道を望岳苑の方へ降りる。望岳苑まで行かずに斜面の遊歩道を戻って車に着く。帰りに望岳苑に寄ってみたら受付があった。ここで受付をしてから植物園に行くのらしい。傍のロックガーデンにも花が植えてある。「ダイモンジソウ」








 「ニッコウキスゲ」。土曜と日曜だけ高山植物園は受付をすると入れるらしい。夏季のみ。



 この後
「青柳山」を歩きに行く。









 西山で思いがけず「高山植物園」を見て、その足で
「青柳山」に登ろうと白峰スキー場に上がる。このスキー場も今年は営業中止だったらしい。大きなガラス張りのロッジの前で昼飯を食べる。12.00時。

 ゲレンデに黄色い花が咲いていて、一月前に登った「大なだれ山」が富士山のように見える。その右奥がさっき登った「西山」らしい。









 ゲレンデにこんな花が咲いている。ゲレンデに付いた作業道を登る。頂上に近ずくとなかなか急坂になる。










 12.00.頂上に到着。木が何本か残っている小山をよじ登ると、そこが頂上で三角点がある。










三角点情報「青柳山」
三角点名・青柳
等級・三等三角点
標高・1032.91m
所在地・石川県白山市白峰町、俗称青柳





 今日は山名札を提げに来たのだ。記念写真を撮って札を提げて帰る。涼しいときに登ると、高原歩きみたいで気持ちが良いだろう。標高は1000mを超えている。





   2008年05月14日(水)3回 太田トチノキ-「青柳山」を往復






 新聞に、ほくりく巨木巡礼「太田の大トチノキ」が載っていた。














 登り口の場所は知っていた。白山市白峰町から谷峠に至る途中に立札を見た覚えがある。帰ってから地図を調べた。だいぶ山奥らしい。どれだけ歩けば良いのか判らなかった。いつかは登ってみようと思っていた。















 その新聞の写真を見たとたん、どうしてもその木に逢いたくて、相棒を誘って出かけた。





 8.15分、尾口村の「道の駅瀬女」で待ち合わせ。すぐ国道を白峰に向かって走り、谷峠に向かう途中、右に望岳苑と西山へ入る道を過ぎ、しばらくで道が広くなった所に、右側に堂埜森神社があり、左側に立て札があった。





 立札によれば「直径4m周囲13m高さ25m。幹に大人20人程収容できる洞穴があり、樹勢大きさ共に日本一の折り紙付きである。」と書いてある。3・4kmの表示もある。林道入り口に縄が張ってある。この時期山菜取りの規制ために綱が張ってあるところが多い。簡単に張ってあるので、はずして通してもらう。また綱を架けて置く。








 林道の入り口は狭くて先が思いやられたが、だんだん広くなり安心する。一部舗装もあるが荒れた道で、新しくバラスを入れてあるが良くすべる。大トチの手前500m位に広場みたいなものがある。「太田の大栃進入道改良工事」の杭がある。8.55分、車は大栃の見える所まで入り、広い道に停めた。誰も居ない。










 「平成五年国指定天然記念物。直径4m。周囲13m。高さ25m。推定樹齢千三百年」と立札がある。読売新聞社の「新・日本名木100選」の認定証もある。名実共に日本一のトチの木らしい。大きすぎて写真を撮るのは難しい。



















 少し離れた斜面の上に「子トチの木」もある。40分もあたりをぶらぶらとしていた。





 今日は一日、トチの木探しでつぶれても良いと思っていたのに、林道でトチノキのすぐ側まで行けたので、時間が余った。こんな時の用意に
「青柳山」の下調べがしてある。









 
「青柳山」は白峰スキー場の上の山である。「おまい山」に登ると目の前にスキー場が見え、青柳山も見える。いつも一度は登ってみたいと思っていた。地理院の地図には、良く見ると林道が載っていた。




 白峰の村より「展望の湯」の方へ進むと、その手前に長いスノーフードがある。その真ん中から、左に橋を渡って林道がある。登ってゆくとゲートがありいつも閉まっている。この林道は鳴谷山の麓に続いているので一度登ってみようと考えている。ゲート前より左に戻るように、スキー場までの道が続いている。大きなモダンなスキーロッジの前に駐車。雨が降ってきたので、無人の玄関下で抹茶を一服。10.15分。








 10.45分、雨が止んだので、ゲレンデの中の林道を歩き出す。車は進入禁止になっている。林道は迂回しながら頂上まで続いていた。忠実に林道を辿る。










 11.30分、頂上に着いた。リフトの終点駅があり、テレビの中継アンテナみたいなものがある。









 一番高い所に三等三角点があった。


 リフトの降り場に陣取って昼食。







 目の下に白峰の村が見える。その背後が、おまい山・大なだれ山、西山や取立山が見える。手取湖も見える。大嵐山も近い。



 地図に砂御前山の方へ延びる登山路が記入されているので、探したらそれらしき道が頂上より続いている。もっとも地図上の道は、1218mのピークで止まっている。砂御前山までは通じていないようだ。




 頂上に、1時間も滞在して下山に掛かる。登りでは先の林道が見えないが、帰りは林道が見渡せるので、ゲレンデを横切って降りたので、30分でロッジまでたどり着いた。




 鈍足記録 ロッジより頂上まで45分。
      頂上よりロッジまで30分。




  2007年05月29日(火)2回 西山P-「西山」-望岳苑







 急に思い立ち
「西山」に白山を眺めにドライブ。
15.10分に広い駐車場に着く。もう白山が見える。この林道は白木峠線というらしい。西山の頂上広場至る道を登り出す。広い遊歩道である。





















 遊歩道を行くが、どうも造成したみたいで、大きな木が無い。20分で頂上広場に到着。









 白山が近い。だが白山のほうに少し木があり、山の麓まで見えない。考えていたより展望が悪い。








 こんな高山植物があったが、立山か白山で見かけたが同じものだろうか。「アカモノ」か?。









 これは何。「ナナカマド」だろう。









 下りは、雪の頃の登った尾根を望岳苑の方へ降りる。こちらは気持ちの良い新緑の雑木林である。望岳苑を見下ろすような所から林道に出て、ぶらぶらと車まで戻る。17.25分。










 そのあと白峰の天望の湯の、露天風呂に入って白山を眺めていたら、白山が夕日で少し赤く輝いてきた。ひょっとすると真っ赤な白山が撮れるかもしれないと、風呂を飛び出してまた西山の駐車場まで上ってみた。結果は残念、あんまり赤くならず段々暗くなった。








  2006年03月26日(日)初登山 望岳苑-「西山」を往復



 新聞に
「西山」から撮った、真っ赤に夕日に染まる白山の写真が載っていた。どうも白山の写真を撮る定番の場所らしい。知らないのでK君に聞いたら案内してくれた。8時半に「かんぽの郷・白山尾口」の前の「道の駅・瀬女」で待ち合わせる。自宅より国道360号線を走って30分で到着。



 ここより車1台で国道157号線を走り、白峰を抜けて福井との県境の谷峠へ向かう。しばらくで右に入る林道があり、クロスカントリースキー場と白山セミナーハウスの表示がある。舗装してある道を登ってゆくと、クロスカントリーのスキー場があり、さらに登ってゆくと、「白山セミナーハウス・望岳苑」という大きな建物の前に着く。9時15分。






 望岳苑は県の宿泊研修施設らしいが、豪雪地帯なので12月より3月まではお休みらしい。建物の前に車を置く。昨日おとといと快晴であったが、今日は天気は下り坂、白山展望はあまり期待できない。日曜なのに我々の車だけだ。9時30分出発。








 それにしても凄い積雪の壁だ。車を留めたそばの壁によじ登った跡があり、指を付いた跡まである。我々もそこをよじ登る。前方の稜線の一番高い所の先が頂上らしい。







 よじ登ったらクロスカントリーのコースに出た。圧雪してあるのでその縁をしばらく歩く。やがてコースよりはずれ稜線を目指す。足跡がいくつもあるが、右手の一番低いなだらかな斜面に付いた足跡を辿る。少しごぼるがカンジキを着けなくても何とか歩ける。







 30分で尾根上に到着。振り返ると白山が大きく見える。少し霞んで頂上付近の稜線がハッキリとしない。これよりなだらかな尾根を西に向かって段々と登ってゆく。西にあるから西山なのだろう。








 連れのK君は今年二度目なのだそうだ。10日ほど前に猪鼻山を目指したが白峰から先は通行止めで、急きょここを登ったらしい。新雪のラッセルで大変だったらしい。その時のカンジキ跡を発見して悦に入っている。

 瘤を2つばかり過ぎると、向こうに純白の丸い頂上が見えてくる。





 歩き出して1時間、頂上到着。東には霞む白山が聳え、南には下に国道157号線を行く車が見え、その上の山並みの上から純白の大長山、赤兎山が頭を出している。北はやはり谷になっており、白峰スキー場の左には大嵐山方面が見える









 西は夕日が沈む方だ。山並みの向こうに夕日が隠れても白山にはまだ日が当たり、その後30分ほどが真っ赤に成るのだと言う。







 今日の白山は、曇りで空の色が白くくっきりと見えなくて残念。頂上に掘ってあった大きな穴に入って、コーヒーを沸かして飲む。頂上に45分居て下山開始。









 帰りは雪が緩んできたのでスノーシューを履く。途中カンジキをはいて登ってくる5人のパーティと会う。遠回りをせず直接尾根を目指している。








 我々は揺るやかな尾根をぐるりと回り、望岳苑を目指して降りてゆく。駐車場のが車2台になっているのが小さく見える。斜面はスノーシューは降りにくいので、急になるともっぱら尻セードである。45分で車までたどり着いた。丁度昼の12時である。






 車を置いた「道の駅・瀬女」の山猫という蕎麦屋でおろし蕎麦を食べ、瀬波の「白山里」という立ち寄り湯で、温泉に浸かって帰る。



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