加賀の里山逍遥 
2005.4.より登山順



[加賀] おくりび山 164m (小松市瀬領町)1
瀬領三角点
第24回 2023.04.19. 木屋尻コースを登り、鉄塔巡視路で降りる。
第23回 2022.01.24. 葛葉谷コースを登り、木屋尻コースへ降りる。

第22回 2021.01.23. 木屋尻コースを登り、葛葉谷を降りる。

第21回 2020.02.19. 葛葉谷コースを登り、木屋尻口へ降りる。

第20回 2019.01.27. 木屋尻コースより登り、葛葉谷コースを降りる。

第19回 2018.04.06. 木屋尻コースより葛葉谷展望台。少し戻って宮乃谷新道を降りる。

第18回 2017.01.06
. 葛葉谷コースを登り、木屋尻コースを降りる。
第17回 2016.01.26. 木屋尻コースを登り、葛葉谷コースへ降りる。
第16回 2015.06.15. 葛葉谷コースを登り、木屋尻コースへ降りる。
第15回 2014.12.23. 木屋尻コースより登り、葛葉谷コースを降りる。
第14回 2014.02.12. 葛葉谷コースを登り. 木屋尻コースへ降りる。
第13回 2012.12.08. 木屋尻コースを登り、葛葉谷コースを降りる。
第12回 2012.02.29. 木屋尻コースを登り、葛葉谷コースを降りる。
第11回 2012.02.07. 木屋尻コースを登り、葛葉谷コースを降りる。
第10回 2011.08.17..葛葉谷コースを登り、木屋尻コースを降りる。
第09回 2011.01.04. 葛葉谷コースより登り、宮乃谷コースを降りる。
第08回 2010.03.21. 木屋谷口→葛葉谷コース。その後「瀬領」三角点を往復。
第07回 2009.04.18. おくりび山には登らず、近くの三角点「瀬領」を確認に行く。
第06回 2008.01.27. 木屋尻口→葛葉谷コース→宮乃谷口。
第05回 2007.10.23. 木屋尻口→葛葉谷コース→宮乃谷口。
第04回 2006.04.24. 宮乃谷口→葛葉谷コース→木屋尻口。
第03回 2005.10.01. 木屋尻口→葛葉谷コースの途中より鉄塔経由。
第02回 2005.06.01. 前回と同じコース。カモシカと遭遇。
第01回 2005.04.05. 宮乃谷口→葛葉谷コース→木屋尻口。 私の初登頂。


  2023年04月19日(水)24回 木屋尻口-「頂上」-鉄塔巡視路


 
 9.40分、せせらぎの郷の手前、おくりび山音内板の前に車を置く。今日はS女史と健康登山。「木屋尻口」から登る予定。せせらぎの郷の山裾を歩く。体験農園の畑がいつの間にか、グランドゴルフ場になっている。








 山裾の道の突き当りから「木屋尻口」の登り口がある。








 遊歩道は谷道である。








 「ミツバウツギ        クサソテツ         マムシグサ




 スミレ            チゴユリ           ガマズミ








 最期に急坂を登るとおねのうえにでる。









 右に進み「第二展望台を往復する。








 第二展望台。車で走ってきた道が見える。








 ヤマツヅジ          ツクバネウツギ        アオダモ  かな




 おくりび山展望台へ      ミツバツツジ         アズキナシ







 第一展望台の「おくりび山展望台」に到着。昔は展望が良かった。今は木が繁って悪くなった。









 周回コースを進む。







 谷の向かい側が「おくりび山」の山頂である。鉄塔が見える。









 ここにも松が植えてある







 分岐。車を置いた地点へ降りられる。  キノコ         シュンラン







 二つ目の分岐。ここも車を置いた地点に降りられる。きょうは直進。









 「葛葉谷展望台」に到着。ここがおくりび山の頂上になっている。標高166m。ベンチで昼食。11.45分。







 ここも木が繁ってきた。下山開始。









 今日はいつもの道を降りずに、鉄塔巡視路で降りる予定。少し戻って、ロープの張った分岐に入る。鉄塔が見える。






 入り込むとすぐ「北陸電力・加賀東金津線84番」に出る。雪のある頃は白山が見えるので、ここで昼食にする。今日は白山は見えず。








 この巡視路は昔一度降りた記憶がある。よく手入れされている巡視路である。







 二つ目の「加賀東金津線85番」鉄塔に到着。S女史が私の為にワラビ収穫中。








 二つ目の鉄塔からは、ジグザグの急坂となる。下に車道が見えてきた。









 こんな所に降り着いた。車を置いた地点より近い。







 ヤマルリソウ         キジムシロ         ハルジオン




 ヘビイチゴ          ムラサキサギゴケ      タンポポ






 車を置いた「宮乃谷口」が見えてきた。上のピークは「第一展望台」である。










      ■次回登山は、4/23「鳥越大滝山」へ■



  2022年01月24日(月)23回 葛葉谷口-木屋尻口




 一年ぶりの「おくりび山」。一年前も同じ時期。今日は天気が良くなる様だ。「葛葉谷登山口」より登る予定。雪捨て場になっており雪の山の裏に周る。9.40分。老人の付添人はS女史。









 「瀬領町 宮ン谷」の標識がある。砂防ダムのあるこの谷の名前、宮乃谷とも書く。発音は「ミヤンダン」らしい。







 砂防ダムの近くに登り口がある。









 ロープの下がった斜面を登る。









 雪は大したことは無いだろうと、カンジキは持たず。






 尾根を進み少し下がった先に「おくりび山」の頂上が見えてくる。







 10.55分「葛葉谷展望台」に登り着く。ここが「おくりび山」の頂上になっている。晴れていれば白山の方が見える。「おくりび」とはお盆に焚く精霊の迎え火の事らしい。








 登って来た方に平野が見える。海岸線も見える。以前よりも展望が悪くなった。







 少し先の鉄塔の方が展望が良さそうなので、先へ進む。右にロープを張った道を入るとすぐ鉄塔がある。









 雪を踏み固め「抹茶休憩」。山がいっぱい見える。








 ここで白山を見た覚えがあるが、どちらの方面だ?。確かあの方面だったような。









 「タムシバ」いっ咲く?








 第一展望台に向けて出発。









 一度降って分岐。「宮乃谷口」へ降りると、車を置いた所に出る。






 先へ進むと、今まであった昔の足跡が、ロープの張った作業道から外へ出て、遊歩道に足跡が無くなった。代わりにカモシカの足跡が続いている。









 降り道で足を滑らしたら少しシリセード。更に滑ってみる。いいぞ。







 二つ目の分岐。ここからも「宮乃谷口」に降りられる。しかし分岐方向の標識が無くなっている。あまり人は通らぬようだ。








 宮乃谷を隔てて尾根を進む。









 ここまで来たら、いつの間にか雲が取れて「白山」が見える様になっている。







 鉄塔は休憩した鉄塔の、次の鉄塔である。鉄塔の右の山は「大倉岳」だな。






 尾根突き当りの「第1展望台」に到着。13.00時。今は「おくりび山展望台」とも言うようだ。すぐ下が「せせらぎの郷温泉」である。ベンチで昼食。









 二日前の遺水観音山で、雪だるまを多数見たので、真似をして作ってみる。まとものダルマは女史作。








 ここからも白山は見えるが、どうしても送電線に引っ掛かる。








 少し戻って「第2展望台」に寄る。今は「木屋尻展望台」というようだ。








 展望台より戻って分岐を、せせらぎの郷の反対側の谷へ降りる。









 「ヒラタケ」を見付けた。







 この谷はぐるりと回って、せせらぎの郷の方へ飛び出す。









 山裾をせせらぎの郷の方へ戻る。今日は月曜で温泉は休み。






 帰り道に小松カントリークラブを通る道に入り、白山を撮ってくる。




      ■次回登山は、1/30地元の「粟津岳山」へ■






  2021年01月23日(土)22回 木屋尻口ー葛葉谷口




 三日前の法皇山はカンジキ無しで歩いた。今日の「おくりび山」はカンジキは必要だろうな。せせらぎの郷の入口の、葛葉谷コースの入口に車を置く。以前、せせらぎの郷駐車場に車を置いて、叱られた事がある。人気のお湯で今日も10時になったので、続々と御客の車が到着している。10.00時。








 山裾を捲いて、木屋尻登山口に向かう。初めは除雪してあったが途中で無くなった。








 木屋尻登山口で輪カンジキを着ける。今年初めて。








 谷を登るので雪が多い。人の足跡は無し。








 谷を登り詰めて尾根の上に到着。今日は雪でてこずりそうなので、右の第2展望台往復は諦めて、左の第1展望台を目指す。






 第1展望台に到着。11.25分。暖かくなって、白い霧が湧いてきている。









 方向を変えて山の方へ縦走開始。時々雪が少なくなる。カンジキはぬぐ訳に行かぬ。







 右の谷の向かい側が「おくりび山」である。うんと大回りになる。








 赤い実一つで心が和む。ソヨゴかな。








 大きなピークを登り切るといつも方向が判らなまなる。Uターン地点と勘違いして右に降りたくなる。








 左に進んでから降りになる。








 降りると宮乃谷口への新道下山口がある。ピークを登る前に旧の宮乃谷下山口があるが、+下山標識が欠けている。






 最後の登り返し。ロープの張ってある鉄塔への道がある。晴れていると鉄塔から白山が見える。









 葛葉谷展望台に到着。13.50分。ヤマップではここがおくりび山の頂上になっている。








 晴れているとここからも白山が見える。ポツポツと降って来た。木の下で昼食。少し寒いね。







 下山開始。時々地面が顔を出す。カンジキを履いていると厄介だ。








 下が見える所がある。尾根の先まで降りて急坂を降りる。ロープに繋がりゆっくりとゆっくりと。







 本当はこの坂を降りたくなくて。戻って新道コースを降りようと考えていた。しかしあまりにも遠回りになるので、無理してここを降りた。







 急坂だが、雪が積もっていて、滑って転んでも、思ったより痛くなかった。15.00時に降り立つ。滅茶苦茶時間が掛かって恥ずかしくて人には言えない。
































                 ■次回登山は、1/26加賀の「錦城山」へ■



  2020年02月19日(水)21回 葛葉谷口-木屋尻口




 荒れた天気も何とか収まりそうだ。10.00時にS女史と小松せせらぎの郷で待ち合わせ。足腰が弱らぬ様、健康登山の低山徘徊。「葛葉谷口」に車を置く。雪は降るが積もる事は無い。隣のブルは手持無沙汰のようだ。








 昨夜の雪が微かに残る。








 車で通って来た辺りが、真っ白いな。








 「おくりび山」頂上到着。10.45分。今日は白山見えず。







 縦走開始。









 12.20分、第一展望台に到着。昼食。







 柴山潟と片山津温泉が見えた。









 12.50分、第二展望台。田んぼの雪が消えている。







 せせらぎの郷の白梅。13.25分に車に戻り着く。



 久し振りにせせらぎの郷温泉に入って帰る。




            ■次回登山は、2/24富山の「呉羽山-城山」へ■



  2019年01月27日(日)20回 木屋尻口-葛葉谷口





 久し振りに雪が積もった。S女史と何処か歩く予定になっていたが、山の積雪の様子が判らない。一応
「おくりび山」にして、せせらぎの郷待ち合わせを、天気が良くなる予報の10時にした。「カンジキ」が必要かと、久しぶりに引っ張り出してきて車に積んだ。


 雪道の運転は久しぶり。小松瀬領町の「せせらぎの郷」は、乗り合いバスの停留所があるので、奇麗に除雪されている。山の方を眺めても思ったより積雪は少ないようなので、カンジキは必要無いようだ。

















 10時過ぎ出発。ところで今日は初めての同行者がある。ひと月ほど前に「動山」でお逢いしたY氏である。今年一月の「金沢定例能」の舞台でシテを勤めた能楽師Y師の甥っ子だと、動山で聞いた。能美市の方らしく、今日は暇なのでお付き合いいただいた。暇なときは山に登って昼飯を食べるのが趣味らしい。
木屋尻のコースから山に入る。









 
 
第2展望台。











 
第1展望台。11.00時。









 ここで「抹茶休憩」。自己流作法で抹茶を進呈。自分が飲みたいので、他人にも無理やり飲ませている。珍しく夫婦らしき二人が登って来た。席を明け渡す。









 遊歩道はフワフワの雪が丁度良いほど積もり、長靴で散策するには最適である。12.00時過ぎに頂上近くの鉄塔に立ち寄る。今日は「白山」は見えない。










 すぐ近くが
「葛葉谷展望台」で、ここが「おくりび山」の頂上である。新調した「山名札」を提げる。木の枝に積もった雪が解けて、どんどんと落ちてくるようになったので、林から少し外れた場所の雪を踏み固めて「昼食時間」。ホットコーヒーいつもありがとうございます。


















 昼食を済ませて下山開始。ところが写真を撮って画像を確認した所、メモリカードが入っていないから確認できませんと出てきて、ガックーン。またも老人認知症だ。だから今日の写真は、これ全部Y氏より後程メールの添付で頂いたものです。有難うございました。使わせて頂きました。


 このY氏とのツウショットのみ、慌てて私のタブレットで撮ったものです。
















 13.35分頃、車を置いた
「砂防ダム」の近くに降り立った。

















 止めた車の横に、朝に無かったショベルカーが留まっていた。何処かへ除雪に出掛けていたのかな?。
 活動時間3時間40分。距離3.1km。標高差118m程の楽しい散策でした。






  2018年04月06日(金)19回 木屋尻口-葛葉谷-宮乃谷新道



 S女史と近くの
「おくりび山」を歩く事になった。女史は前々から少し背骨を傷めているらしい。今度の検査では、手術するほどでなく当分様子を見ましょうと言う事らしい。かといって、やはり少しは歩いたほうが良いようで。老人に付き合ってくれる。


 せせらきの郷で9.30分に待ち合わせ。川べりの満開の桜の下を通って「木屋尻登山口」に向かう。せせらぎの郷に喫茶店が出来たらしい。裏側に入口が出来た。



 木屋尻口から入ると、今年の大雪で倒木が多くて少し荒れているが、春は来ている。




 カタバミ           スミレ           ミヤマシキミ




 コブシ           ツバキ            クロモジ






 10.00時。おくりび山第2展望台。










 ツツジも咲き出した。







 10.15分。おくりび山第1展望台。白山見えず。









 ここからの縦走路は以前とは様子が変わった。広く刈り込んで明るくなり、新しい木を植えてある。






 宮乃谷コースへの分岐、宮乃谷新道コースへの分岐を過ぎ、葛葉谷展望台へ進む。









 11.05分に葛葉谷展望台に到着。コーヒータイム。今日は少し戻って、まだ歩いた事のない「宮乃谷新道」を降りる予定。









 分岐まで戻り、宮乃谷新道を降りる。周りは整備されて木が植えてある。しばらくで林道の終点に着いた。企業の森・記念植樹の看板がある。ジェイ・バスがこの辺りを整備しているらしい。林道を降りてゆくと、舗装道路になり砂防ダムを過ぎて宮乃谷の登山口に着く。





 11.55分に車に到着。



 三日前に「茶臼山」の帰りに入った温泉、今日も入って帰る。安くていい温泉。この時間我々みたいなお年寄りばかりで、案外混んでいる。





   ■活動時間 2時間30分 スタート09.25→(2時間30分)→ゴール11.55
   ■活動距離 3.5km  ■高低差 121m  ■累積標高上り/下り 291m/294m
   ■次回登山は、4/25「温谷寺山」へ■






  2017年01月06日(金)18回 葛葉谷口-木屋尻口



 一昨日
「遺水観音山
。今日はようやく天気が良くなってきた。午後からせせらぎの郷の温泉を目的に、「おくりび山」を歩く事を思いついた。13.15分にせせらぎの郷入口の「おくりび山道コース案内図」の前に車を置く。葛葉谷展望台への急坂を登る。ツツジの狂い咲き一輪。





 尾根に登り着くと、緩やかな尾根歩きとなる。大きい岩の上を歩く場所がある。滑らぬ様注意。


 ミヤマシキミの花と実。どうして分かれるのであろう。


 13.55分に葛葉谷展望台に到着。









 「白山」は今日は見えないなー、と小松の方を写して振り返ったら、




 白山の頭が見えてきた。





 待っていれば白山の雲は晴れると思ったが、ちょっと寒いし、のんびりもしていられない。次の白山展望地点の、鉄塔へ行く。


 少し先のロープの張ってある鉄塔巡視路を少し入ると、県境の山が白い。


 「白山」はまだ全部見えない。








 14.25分、最初の分岐地点。ここを降りると砂防ダムの所へ出るらしいが、まだ降りたことが無い。


 14.43分、二つ目の分岐地点。ここを降りると、同じ砂防ダムへ出る。





 尾根歩きはひと回りしてまた「白山」が見えてくる。白山の方が、木を伐採してある。鉄塔のある山が、先ごろ居た「おくりび山」の頂上である。


 昼の月が出ていたので空を入れたが、月は写っていなかった。


 「白山」をアップしてみる。









 第1展望台に到着。登り口案内板に、第1展望台より白山が見えます、と書いてあるが電線がどうしても邪魔になる。



 15.30分に一周して車に戻る。温泉に入るため「せせらぎの郷」まで車を回す。川のほとりの桜の並木の一本が、満開である。冬桜と言うのだろう。







     ■次回登山は、2017.01.07「寺尾観音山」へ■






  2016年01月26日(火)17回 木屋尻口-葛葉谷口



 土曜日がキゴ山でまあまあ天気は良かった。ところが日曜・月曜は記録的な寒波が来た。九州で大雪、沖縄にも雪が降ったらしい。広島辺りも大変だったようだ。石川県も吹雪いていたが、思ったよりも積もらなかった。それでも寒くて、不必要な外出は控えるようとの事で、家に引っ込んでいた。朝ゆっくりと起きたら、S女史からメールが届いていた。昨日の夜届いたもので、明日は晴れそうだからちょっと歩きませんか?。



 慌てて天気予報をチェックすると、昼頃のみお日様マークが出ていた。何処へ行きますかと聞いたら、10.30分でなければ出られないので
「おくりび山」になった。雪の具合が判らないので、今冬初めてカンジキを車に積む。途中の道は、場所に寄り雪でツルツルで緊張する。10.30分にせせらぎの郷に到着。早くも入浴者の車で賑わっている。おくりび山を眺めて、積雪が少ないのを確認して、カンジキは持たないで木屋尻コースから入り込む。この谷道はちょっと雪が多い。




 今年初めての、同行者のある山歩きである。心強い。私は合羽ズボンに登山靴にスパッツ。リュックは持たずチョッキポケットにパンとペットボトル。防寒具を腰に巻く。尾根まで登り右に第2展望台を目指す。足跡無し。丁度よい積雪量。




 第2展望台。11.10分。




 第1展望台。13.30分。







 ここから方向を変えて尾根を歩き出す。大きなヒラタケを見付ける。










 尾根の右側が、松の木を残して切り開かれている。空いた地に松の苗木が植えてある。その分見晴らしが良くなり、白山が良く見える。鉄塔がある。尾根はU字型に向こう側の鉄塔に戻ってくるはずである。













 瘤を二つも三つも過ぎて、U字型に戻るように進む。途中で右に分岐が二つ出てくる。最初は「宮乃谷コース」。二つ目は「宮乃谷新道コース」である。いずれも右の谷へ下山してゆく。


 杉林も通る。






 葛葉谷展望台のちょっと手前に、左に鉄塔が見える。コースから外れるのでロープが張ってあるが、巡視路が続いているので入り込む。以前この巡視路より下山したことがある。鉄塔まで来ると、白山撮影に電線が邪魔にならない。




 白山。右の丸い山は大倉岳だろう。白山左の雲の下に反射板が見える。鷲走ヶ岳だろう。







 ここで昼食。12.40分。コーヒーを入れてもらう。寒波が過ぎたばかりなのに、急に温かくなったようだ。S女史は母親の具合があまり良くないようで、裏庭の「鞍掛山」、今年に入って2.3回駆け足登山をしたのみとの事。







 この後、頂上に移動。この展望台は白山が見えるが、電線が邪魔をする。平野が望める。ちょうど旅客機が降りてきた。






 尾根を進み下山開始。途中で灌木の間から白山が見えるところがあった。昨日おとといの寒波で、ぐんと真っ白くなった気がする。


 尾根の突端より、ロープがずーっと下がった急坂を、ジグザグに降りてゆく。


















 13.50分に、砂防ダム横の「葛葉谷登山口」に降り立つ。せせらぎの湯に入る。








    
★次項2016年・第10回登山は、1/30「高野山」へ★






  2015年06月15日(月)16回 葛葉谷口-木屋尻口




 S女史娘さんの出産真近で、孫守りや老齢のお母さんのお世話で忙しいが、山歩きが出来なくてストレスがたまりそう。美味しいどら焼きが手に入ったので
「おくりび山」で食べませんかとメールが来た。








 12.30頃せせらぎの郷発。13.00時葛葉谷展望台。平野が見える。13.50分第1展望台コーヒータイム。







 14.25分第2展望台。


 何か花が咲いていないかと思っていたのに、この時期花は少ない。14.45分にひと回りして下に降りた。




















 
●次稿2015年・第44回登山は、6/21「揚原山」へ●
 









  2014年12月23日(火祝)15回 木屋尻口-葛葉谷口


 今年最後になるだろうと
「おくりび山」に出掛けた。こんなに晴れてくるのなら、動山でも良かったとS女史は言ったが、喜寿超えには、おくりび山の方が有難い。






 9.45分、駐車場の川沿いの冬桜は、咲いていたが寒波で、天気が悪くて傷んでいる。









 今日も長靴ではなくて登山靴。







 10.30分、第2展望台。










 久しぶりに椿の花を見た。他では見掛けない。






 10.45分、第1展望台。柴山潟の手前にドームの白い屋根が見えた。今まで気が付かなかった。木場潟の側にあるものと思い込んでいた。









 シキミの赤い実。








 ナメコの生えた木株を見付けたが、もう腐っていた。








 おくりび山頂上12.00時。案内標示では、ここは葛葉谷展望台になっている。白山の雲が晴れないかと粘ってみたが、とうとう白山は顔を見せなかった。






 ここからの降りは急坂で、尻を打たぬようゆっくりと降りる。駐車場に13.00時到着。来年もまた一緒に登りましょうと約束して、温泉に入って帰る。



            ●次項2014年84回登山は、12/27「清水山」へ●
 




  2014年02月12日(水)14回 葛葉谷口-木屋尻口



 段々晴れる日があるようになった。初心に帰って里山を歩き出した。今日はお風呂を兼ねて
「おくりび山」である。登り口に、除雪車と並べて車を置く。登り口の表示板が書き換えられて新しくなった。水色の宮乃谷新道コースと云うのが出来たらしい。赤い「葛葉谷コース」を歩く予定。約2.6kmと書いてある。10.00時。





 砂防ダムが出来たので「宮乃谷コースは」ダム左のコンクリート坂道を登るようになった。「宮乃谷新道コース」と云う新道が出来たようだ。「葛葉谷コース」は、この標識を50mほど進むと右の斜面をジグザグに登って行く。急坂だがロープが張られていて歩きやすい。登り切って緩やかな尾根歩きになる。25分と登り口に書いてあったが、35分かかってようやく「葛葉谷展望台に到着。10.35分。





 白山の方が切り払われている。この時期晴れると白山は素晴らしい。白山の右手前の山は「大倉岳」である。










 10分程山を眺めて縦走開始。積雪10cm位か。少し先に鉄塔への分岐がある。入り込まぬようロープが張ってある。跨いで鉄塔まで行ってみたが、白山は雑木に阻まれて良く見えなかった。11.05分急坂を降りた鞍部に「宮乃谷口」の分岐があった。宮乃谷新道はここへ登って来ているようだ。








 11.20分に宮乃谷コースの合流点通過。ソヨゴの赤い実。









 11.35分、第一展望台到着。ここも白山がばっちりと見えるが、送電線がどう写しても横切ってしまう。






 大日山も良く見える。左より「鈴ヶ岳」「大日山」「加賀甲」「小大日山」だと思うが、間違うているかも。


 古い表示板に「小松空港」「日本海」とか書いてある。空港は何処だろうと見ていたら、




 丁度旅客機が飛び立ってきた。海も今日はハッキリし見える。




 第二展望台にも寄り、木屋尻口に降りる。車まで歩いて12.15分到着。せせらぎの郷に入って帰る。

           
●次項2014年7回登山は、2/14「水無山」へ●






  2012年12月08日(土)13回 木屋尻口-葛葉谷口




 権現山へ登る予定が大寒波襲来。北海道は12月にしては大積雪のようだ。加賀も降水確率100%で風も強い。雪は降っていなかったが用心して中止とした。一度中止にしたが、思ったより荒れないので、11.00時に温泉と散歩を兼ねて
「おくりび山」を歩く。木屋尻口はイノシシ対策電気柵。跨いで通る。








 「木屋尻展望台」へ行き、戻って「おくりび展望台」に11.30分到着。







 風がゴーゴーと凄まじい。しかし雨は大したことが無い。権現山登山決行でもよかったかな。大きなみずみずしいナメコをゲット。







 この山には「シキミ」が多く生えている。この時期赤い実を付けている。








 12.15分、「葛葉谷展望台」到着。海が見える。ポットのお湯でホットコーヒー。サンキュー。







 葛葉谷登山口へ降りたら、登り口の先に砂防ダムの建設中。こんな小さい谷にもダムが必要なのか。


 13.00時車に到着。せせらぎの郷で入浴。大きな大根2本買って帰る。夜S女史よりメールが来た。滝ヶ原は雪で真っ白になったぞー。と。






  2012年02月29日(水)12回 木屋尻口-葛葉谷口



 今年早くも2度目の
「おくりび山」である。朝早く出れなかったので、4年に一度の2月29日は、せせらぎの郷を11.00時出発。だいぶ雪が消えたのでカンジキは持たずに出発。天気が回復してきて暖かい。11.30分に「木屋尻展望台」。








 11.45分に「おくりび山展望台」。昼食。今日の付き添い人のN女史に、野菜がたっぷり入った熱々のラーメンを作ってもらう。旨い。ここから「白山」が見えるはずだが、雲の中。少しずつ雲が取れそう。12.20分まで粘ったが、下の方だけ見えてきた。






 13.00時に「葛葉谷展望台」に到着。ここから小松市街が見えるようになった。









 コーヒータイム。希望通り白山の雲が少しずつ切れてきた。白山の右の方にある「大倉岳」。アップで取ったら、頂上のあずま屋が見えた。





 コーヒーを飲んでいたら、白山が全容を現してきた。




 実は送電線が横切っているのだが、白山は送電線の間からバッチリと見える。




 下山開始。尾根の途中からも、左手の雑木の間から白山が見える。木の枝が邪魔になり撮影は難しいが、なんとか撮影。頂上に掛かっていた笠雲が、段々と薄くなってきた。明日は晴れ。




 14.10分、せせらぎの郷駐車場に到着。入浴して帰る。


    ▲次回登山は、2012/03/03「猫山」▲






   2012年02月07日(火)11回 木屋尻口-葛葉谷口



 寒波は過ぎた。雪の具合が判らない。しかも雨。しかし暖気が入って今日だけは寒くない。明日からまた雪が積もるらしい。ちょっと歩いてくる事にするか。
「おくりび山」がお風呂が近くて良い。10.25分、「せせらぎの郷」駐車場の一番端にに車を置く。いきなりカンジキを履いて車横の車道を歩く。除雪して無し。カンジキの足跡があり。足跡は道の無い斜面の谷から降りてきているぞ。木屋尻口には足跡無し。谷を登り詰めたらカンジキの跡あり。木屋尻展望台へは行かず温泉の方へ斜面を降っているぞ。先ほどのカンジキ跡だ。なるほど積雪の時の近道だ。11.05分、「木屋尻展望台」に到着。昔は第二展望台と云った。




 11.20分、「おくりび山展望台」に到着。昔は第一展望台と云った。ベンチの雪をどけて、パンをかじり缶コーヒーを飲む。雨が強くなってきたぞ。出発。葛葉谷の入口に重機が入って新しい道路を作っている。この展望台へ続いているのかと考えていたが、そのような気配は無しだ。




 カンジキの跡がずーっと続いている。12.35分、
「葛葉谷展望台」に到着。地図に164mと記入してある地点だな。尾根の先まで歩いて右、このコース最大の斜面を降りる。ロープが続いているので安心。13.10分、車に到着。誰にも遇わなかったぞ。いつもの通りか。




 汗をかいたが寒くなかったぞ。合羽を脱いでそのまま温泉へ。この温泉は安くて良いぞ。370円。






  2011年08月17日(水)10回 葛葉谷口-木屋尻口




 明日から3日間、また入院の予定。あと一か所の狭くなった所を、カテーテル手術の予定。何もしないと足腰が弱りそう。少し歩いてもよかろう。一番簡単な
「おくりび山」を歩いてくる事にした。11.17分、宮乃谷の案内板の前に車を置く。靴をはきかえ、ペットボトル一本だけ持って歩き出す。










 林道を少し入ると「葛葉谷登り口」の標識がある。11.25分。展望台まで25分か。










 11.46分、「葛葉谷展望台」に着く。昔と随分感じが変わった。周りを刈って展望台にしてある。合流点まで20分か。









 12.10分、「合流点」に着く。この標識には宮乃谷口に降りる方向の矢印が無い。おくりび山展望台まで15分か。









 12.21分、「おくりび山展望台」に着く。木屋尻展望台まで8分か。少し戻って降りてゆく。









 12.29分、「木屋尻展望台」に着く。木屋尻口まであと15分か。分岐点まで戻って、木屋尻口に降りてゆく。









 12.45分、木屋尻登り口に降り立つ。ぶらぶらと車まで戻る。12.52分。誰一人とも遇わなかった。心臓も大丈夫。

 温泉に入って帰る。




 





  2011年01月04日(火)9回 葛葉谷口-宮乃谷口



 正月も今日までで終わり。誰か居ないかと呼びかけたら、N女史が同行してくれる事になった。一番楽と思われる
「おくりび山」である。昨日は天気が良かったのに、今朝起きたら吹雪いていた。決行しますか?とメールが来たが、せせらぎの郷に車を置くので、いざとなれば、山に登らなくて温泉だけでも良い、と決行に決める。せせらぎの郷に着いたら、うまい具合に雪が止んできた。10.45分、「宮ン谷」と云う標識を入り、すぐ右の斜面の「葛葉谷コース」を登りだす。








 意外と積雪が少ないので、カンジキは持たず、長靴のまま登りだす。登りの急坂は、ロープが固定してある。登山路を整備したらしい。11.17分、最高地点の、おくりび山頂上に着く。今までは雑木林の中の、見通しの利かないピークだったが、なんと「葛葉谷展望台」になっていた。南北の木を伐り、ベンチまで作ってある。







 北の方は、小松方面の平野が望める。南の方は「鷹落山」「動山」「大倉岳」が見える。











 年末の「岳峰」は思わぬ大雪だったが、ここ「おくりび山」は、意外と雪が少ない。









 11.50分、新しい標識の建った、宮乃谷コースの合流点に着く。おくりび山展望台まで15分、葛葉谷展望台まで25分と書いてある。








 20分かかって、おくりび山展望台に到着。ここも周りが切り開かれて、見晴らしが良くなっている。ベンチも新設されている。





 甘いおしるこを作ってもらって、体を温める。30分程居て、記念写真を撮って下山開始。12.40分

















 降りは、まだ通った事のない「宮乃谷コース」を降りることにする。さっきの合流点の標識まで戻り、谷の方へ下りだす。ちょっと道は荒れているが、しばらくで林道に降り立つ。13.05分、車に到着。温泉に入って解散。






   2010年03月21日(日)8回 木屋尻口-葛葉谷-瀬領三角点





 春めいてきた。低い山なら、花が咲き出したかな?と
「おくりび山」に春を探しに行く。お天気が悪くて時々雨が落ちる。今日はN女史とN氏の三人。N氏は大分ベテランであるが、こんな低い山でも、地図を用意して付き合ってくれる。せせらぎの郷に車を置く。9.50分.歩き出す。










 「イチリンソウ」が咲き出した。










 第二展望台。










 「ショウジョウバカマ」名前の由来は「猩々袴」だと思う。能楽師の端くれとしては、能楽の猩々の袴の色は、もっと真っ赤で、ピンク色には違和感を感じる。







 「ミヤマシキミ」の花も咲き出した。













 ちょっと開けた尾根の上で、N女史に「ぜんざい」を作ってもらう。これがまた美味い。






 今日は隣の山の「瀬領」三角点の再訪も予定しているので、頂上から鉄塔を通る「木落しコース」を降りる予定だったが、通行止めになっていた。荒れているらしい。「宮乃谷口」に出て、そのまま布橋に出る車の通る道を歩いてから、右の林道に入る。










 三角点まで道が無いので、適当に歩きやすい右手の、最初の谷を登りだす。前回は車で中まで入ったので、もうひとつ先の谷を登ったようだ。谷の上から左の尾根に取り付く。少し藪がきつい。








 尾根に登り付くと、少し歩きやすくなる。椿の木が多くて花をつけている。一番高いところに三角点がある。前回無かった「加賀低山徘徊部」の、立派な札が下がっている。12.10分。









 ここの三角点は、頭が少ししか出ていないので、赤いテープや木札が下がっていないと、見過ごしてしまいそうだ。










 降りは、谷に下りずに尾根を直進したら、登りだした時の、谷の入り口に出た。登るときは急坂でとっつき難いが、一つ目の谷の左の尾根に、いきなり取り付いた方が一番登りやすいかもしれない。「ネコメソウ」が咲いている。






 12.50分。雨で、頂上で食事が出来なかったので、せせらぎの郷でうどんを食べて風呂に入った。






  2009年04月18日(土)7回 瀬領三角点探索



 三角点「波佐羅」より戻って(西尾観音山参照)、「せせらぎの郷」まで戻り、お茶を仕入れて
「瀬領」三角点を確認に行く。この三角点は「おくりび山」の、道路を隔てた反対側の山の上にある。道は無い。



 これもコマさんのページに記録がある。地図を見ると、林道「湯の谷線」よりも一本手前の、林道脇の小山の上に三角点がある。山は一つだけで一番高いから、とにかく高い所へ登ればたどり着きそうだ。




 適当に入り込んだらすぐ行き止まりになった。別の林道だった。もどって次の林道に入ったら、三角点のあるほうの上から、カモシカが覗いていた。その先の三叉路に小さな小屋があり、道が広くなり四台の福井ナンバーの車が留まっていた。そこに並べて車を置かせて貰う。どうも杉林の下刈りの業者らしい。さっきカモシカが覗いていた地点まで戻り、小川を渡って谷になっている所を登って行く。尾根は急斜面で取り付きにくそうだ。「ここは間伐しませんH21.3」の札が提げてある。








 谷を詰めて尾根に出て、左の方へ段々登ってゆくと、一番高い所に三角点はあった。











 雑木林の中で展望は無し。かすかにせせらぎの郷方面に水田が見える。








三角点情報
三角点名・瀬領
等級・三等三角点
標高・194.36m
所在地・石川県小松市瀬領町

 コマQさんのテープの上の方に、点名札を提げた。満足して帰る。







 珍しく迷わずに元の場所に出た。これは「ガマズミ」かな。

 登り35分くらいでした。














   2008年01月27日(日)6回 木屋尻口-葛葉谷口






 お天気があまり良くない。そこで
「おくりび山」に登ることにした。ここならば山に登れなくとも温泉に入って帰れば良い。案の定、雪がはらはらと降っている。待ち合わせ場所のせせらぎの郷も、真っ白である。相棒のK君としばらく車の中で話し込んでいたら雪が止んできた。10.10分に木屋尻口から登り始める。








 こんな日でも雪の上に踏跡がある。静かに降っていた雪が止み日が射してきた。木々の細い枝まで雪が積もりとても綺麗だ。踏跡は途中で無くなった。引き返したものらしい。









 10.30分。第2展望台に到着。











 10.45分。第1展望台に到着。ここにはまた踏跡がある。ベンチでお湯を沸かして抹茶を頂く。








 11.05分。出発。頂上経由で宮乃谷口へ降りる。途中ピークを三つほど越える。K君とどれが頂上か決めようと思ったが、意見がまとまらない。










 12.10分。一回りして駐車場に戻る。もう雪が解けている。温泉に入って帰る。山が目的か、温泉が目的か解からない日曜日である。












  2007年10月23日(火)5回 木屋尻口-葛葉谷口




 今年はまだ、
「おくりび山」に登っていないことに気が付いて、ちょっと登ってくる事にした。


 13.30分に「せせらぎの郷」の広い駐車場に車を置く。木屋尻口から登る。「ミゾソバ」の花が満開である。
 13.45分に第二展望台に到着。









 13.50分、第一展望台に到着。以前とは切り開かれて、広くなったような気がする。











 遊歩道も広く整備されている。

 急なこぶを二つほど過ぎる。頂上は標識が無いので何処が頂上か判らない。









 展望台よりぐるりと大回りして、宮乃谷口へ降りるこぶの上に着く。谷を隔てた向かい側が、第一展望台になるようだ。急坂を降りると宮乃谷口に着く。14.50分。

 「せせらぎの郷」で入浴して帰る。

 木屋尻口より展望台まで20分。下りは頂上経由で、宮乃谷口まで55分。








  2006年04月24日(月)4回 葛葉谷口-木屋尻口





 
「おくりび山」4回目である。午前の仕事を済ませて、お天気が良いので「おくりび山」で昼食を食べようと、袋ラーメンをもって出かける。自宅より25分。宮乃谷口に車を置く。12時より歩き出す。立札に拠れば「宮乃谷コース約1時間」「葛葉谷コース約1時間30分」と書いてある。宮乃谷コースは頂上を通らずにすぐに展望台の方へ登る。葛葉谷コースは歩き出して50mくらいで、右の斜面に取り付き尾根上まで登る。もう「ツツジ」が咲いている。





 尾根上までは少し急坂で、尾根に登れば緩やかな歩きとなる。2っか3っ目の瘤が頂上である。途中下の窪地に白いカモシカがこちらを眺めていた。カメラを取り出したら逃げられた。頂上表示は無く5番の案内杭がある。6番の案内杭は分岐になっており左に入る。右に入ると送電線塔を通り下山してしまう。7番の案内杭も分岐にありここも左に入る。直進する道はまだ降りたことが無いからどこに出るか知らない。






 12番の案内杭で左に宮乃谷コースが合流する。しばらくで展望台に着く。今日は黄砂がひどくて遠くは黄色く霞んでいる。展望台下の窪地の登山路に腰を下ろし、コッフェルで湯を沸かしラーメンを作り、コーヒーを沸かして飲む。これは「イカリソウ」。








 風の音と、鳥の声、と「タムシバ」。30分も居て降り始める。









 この白い花はなんという名前だろう。図鑑でも買わなくてはいけないな。(調べたらどうも「ミヤマカタバミ」らしい)







 下まで降りたら「ヤマブキ」がきれいだ。車まで戻って2時だ。丁度2時間の行程だ。

 せせらぎの郷で入浴して帰ろうと思っていたのに、今日は月曜日で休みだった。残念。







 帰りに布橋の「水芭蕉」を見に寄った。せせらぎの郷より布橋町へ抜ける林道を行くと5分で着く。もう盛りは過ぎたが、こんな平地に百株ほどある。









 ついでにもう一つ、布橋町より鳥越に抜ける林道に入り5分で松岡町の
「知恵子桜」を見てきた。
 水芭蕉もしだれ桜も新聞に記事として載っていたが、来るのが遅れて盛りは過ぎていた。











  2005年10月01日(土)3回 木屋尻口-鉄塔巡視路






 午後から家を出て、3度目の
「おくりび山」は木屋尻口から登ってみる。登り口に車を置いて、20分で尾根上に出る。右に第2展望台への道が分かれているので往復する。展望台よりは瀬領の町が目の下に見える。










 10分ほどで第1展望台に出る。ここは少し山の方も見える。鷹落、動山、兜と見える。(赤い実はアオキかな)
【アオキではなくてミヤマシキミの実でした】







 あとは頂上を目指して、登ったり降りたりと尾根を歩く。40分で頂上までたどり着く。頂上といっても尾根上の瘤である。


 ここで宮乃谷口には降りず、少し戻って周遊路から外れるため、紐が張ってある道に入り込む。悪い癖で何処でも覗き込んでみたいのだ。50mも進むと鉄塔の下に出た。ひらけていて弁当を食べるのに、持って来いの場所である。次の鉄塔が下に見え、道が続いているので、蜘蛛の巣を払いながら降りる。2っ目の鉄塔からは急な降り道となり、3っ目の鉄塔の間の舗装路に出た。右に「せせらぎの郷」近くの建物が見える。








 350円でせせらぎの郷の温泉に入る。ロビーに、私がおくりび山で逢ったカモシカの写真を、無記名で報告したハガキが貼ってあってびっくりした。














  2005年06月01日(水)2回 葛葉谷口-木屋尻口






 2回目の
「おくりび山」登山はこんな花が咲いていました。なんという木の花でしょうか。(調べたら「エゴキ」だろう)。コースは1回目と同じです。












 なんと「カモシカ」に遭遇しました。ここまで、人間には一人遭わなかったのに、子供のカモシカに遭いました。あと百メートルで、出口の木屋尻口に着くところです。ここから「せせらぎの郷」は目と鼻の先です。こんな里山にもカモシカは棲んでいるのですね。





 せせらぎの郷で露天風呂に入り、カモシカの棲んでいるおくりび山を眺め、いい湯です。 




  2005年04月05日(火)初登山 葛葉谷口-木屋尻口




 初めての
「おくりび山」である。案内書の一番低い山を選んだ。小松の自宅を出て、国道416号線を山に向かい、途中、長谷町で尾小屋方面よりはずれ、右に大杉谷方面に入り、やがて瀬領町にある「せせらぎの郷」に着く。車で25分。ここは瀬領温泉を利用した日帰り温泉施設である。広い駐車場に車を置く。目の前の山が「おくりび山」である。山に向かって右手に宮乃谷登山口があり案内板がある。杉林を50m位で、宮之谷コースより分岐して右に尾根に取り付く道があり、葛葉谷コースと書いてある。それに入るとすぐになだらかな尾根になり、25分でおくりび山の頂上に着く。






 頂上は標識も何もなく、雑木林の中の、なだらかな瘤である。【写真は展望台より見た頂上6/1】。



 ここより20分ほど尾根道を行くと、宮之谷を登り詰めて来た道と合流する。









 合流点より10分で、第一展望台に着く。眺めが良く遠く日本海も見える。振り返ると、おくりび山頂上の横に、白山も望めるが、送電線が邪魔になり絵にならない。続いて第二展望台がある。瀬領の町が良く見えるが、遠見がきかず、白山方面は全然見えない。








 第二展望台より戻って、裏側の谷に下山する。春のこの時期、「ニリンソウ」「すみれ」「ショウジョウバカマ」が咲いていました。













 おくりびの名前は、お盆に焚く迎え火に由来するそうです。
                  





表紙へ戻る