福井県の山逍遥
2006.09.より登山順

  [福井]  一乗城山 473m (福井県福井市)47
[福井]  御茸山  110m (福井県福井市)47
[福井]  槇山   122m (福井県福井市)47
松尾三角点
2024.03.16 6回  道の駅より「御茸山」ー「槇山」を一周
2021.09.09 5回
  下城戸ルートより登り、馬出ロートで降りる。

2016.06.12 4回  安波賀町・下城戸ルートより登り、八幡神社・馬出ルートを降りる。一乗滝へ。

2015.04.22 3回  安波賀町・下城戸ルートより登り、八幡神社・馬出ルートへ降りる。
2012.04.25 2回  安波賀町より登り、八幡神社へ降りる。
2011.06.25 1回  八幡神社より登り、安波賀町へ降りる。

  2024年03月16日(土)6回 道の駅-「御茸山」-「マキ山(城山)」一周



 「一乗谷朝倉氏遺跡」の東側の一乗城山は何度も登っているが、西側の丘陵に
「御茸山」「槇山(城山)」があり、遊歩道で繋がっている事は知らなかった。ヤマップの記録を見て歩きに来た・

 福井インターで下車。一乗朝倉氏遺跡に向かう。途中の「道の駅一乗谷あさくら道の駅」に車を置かせてもらう。すぐ横に水車。10時。






 道路に並行して電車線路がある。一乗谷の方へ歩き踏切を渡る。いきなり最終目的地の「槇山(東郷)城跡4.4km」の標識。結構遠いな。








 六地蔵のの横から「福井里山トレイル」に入る。








 階段。大きなファスナー「開け閉めして柵を通る。








 「展望広場」があるらしい。








 初めての山なので様子が判らない。








 31号墳(円墳)の前が展望広場だった。10.30分。








 「御茸山古墳群」の標識。みたけやまと読む。120基の古墳の山だった。








 展望広場より足羽川が見える。








 戻って尾根の道を行く。「41号前方後円墳」辺りに御茸山の頂上ランドマークがある。何処が頂上か判らないが、ヤマップでは登頂と認定される。


 



 鉄塔の横に出た。一乗谷朝倉遺跡の方が見える。日当たりが良くてスミレが咲いていた。














 分岐に出た。








 分岐は300m先で合流と書いてある。先行のS女史はどちらへ?。坂を越えるか横に巻くか。老人は楽そうな横巻き道へ。






 合流点に到着。同じ高さに登るからどちらでも同じ。横巻き道は少し遠回りになる。彼女は直登を選んだ。








 少しなだらかになる。








 まだまだ古墳が続いている。








 分岐に出た。展望は無いがベンチがある。地図を見ると「245ピーク」である。この遊歩道の最高地点である。ここで昼食。11.50分。分岐を降りると「下城戸跡」へ出る様だ。






 出発。いろんな標識あり。槇山園地冒険の森の方へ進む。

 







 降り道が多くなり有難い。







 竹藪が出てきた。









 一乗城山が見えるらしい。







 方向を変えて西の方へ進む。









 展望地点に出た。







 西の方が見える。案内板が汚れていて、山の名前判らず。








 分岐がある。栃泉町へ降りる道。









 また展望地点。福井市街が近くに見える。







 ショウジョウハカマ      サカキ           ツバキ







 生えている植物が変わってきた。











 シュンラン









 倒木を乗り越えて車道に出た。通ってきたの遊歩道の入口で「まき山遊歩道入口」の標識。







 槇山城跡へは車で上がって来れるようだ。車道を歩いて駐車場へ行く。










 鉄塔のある駐車場が見えてきた。







 まず駐車場の左の「千畳敷」広場に登る。









 あずま屋や、遊具や、句碑、などあり。







 今度は「天守台跡」の方へ登る。









 天守台跡は少し展望がある。カメラマンが電車を狙っていた。






 長谷川秀一公の碑、忠魂碑、とかがある。この辺りが「槇山」の頂上である。下山開始。参考にした記録は車道を歩いて降りて「三社神社」に出ている。撮って来た案内板には、直接「三社神社」へ降りる遊歩道の記入があった。ここを下りれば距離が三分の一位に縮まる。気が付けば良かったな。




 車道を歩いた。キクザキイチゲ  ヒメオドリコソウ      イヌフグリ







 長い車道を歩いて、東郷町に降りた。










 用水に沿って歩く道。






 三社神社の前に着いた。神社の前に「長命地蔵堂」があった。中に石の地蔵さんが多数見えた。大きな絵馬が外壁に並んでいた。








 「三社神社」。この神社の横へ降りる遊歩道があったのだな。神社と地蔵堂は昔は山の上にあったらしい。







 白梅。あとは街を抜けて田んぼの中の道を歩く。



 紅梅。道の駅が近くなった。









 人しか通れない踏切を渡ると、車を置いた「道の駅一乗谷あさくら水の駅」はすぐ近くだ。



 老人は時間が長くかかったな。なかなか遠かった。誰一人歩いていない山だったな。





                ■次回登山は、3/24「花房山-大蛇山」へ■


  2021年09月09日(木)5回 下城戸ルート-「頂上」-馬出ルート

 



 「国の特別史跡・一乗谷朝倉遺跡」に入り、下城戸を過ぎると車道が二股に別れる。二股の所に車を置く。通って来た道に「向山橋」が見える。いつもあの橋を渡って山に入る。







 橋を渡ろうとしたら「スズメバチに注意」。怖くてもう一つ下の橋まで遠回りする。昔の木戸跡らしい。








 朝倉遺跡の入口まで戻り県道の橋を渡る。ハギが咲き出している。







 川の堤防を戻ると「下城戸ルート」の標識があり、山裾に登山口がある。網の獣除けの門を開け閉めして山に入る。











 深くえぐれた道は、古道の雰囲気である。







 昨日天気が悪かったので、少し滑る。










 花はと云えば「ヤマジノホトトギス」が次から次へと現れる。




 ヤマジノホトトギス




                              シラヤマギク。







 相も変わらず彫りこんだ道。











 鉄塔に出た。







 ちょっとだけ麓が見える。北の方。何処だ。










 更に登ったら西の方が見える地点があった。







 まだまた続く古道。









 左より「三万谷林道」からのルートが合流。まだ歩いたことが無い。







 溝の道では無く、普通の山道になって来た。









 「千畳敷」への分岐に到着。一の丸の方へ進む。








 「一の丸跡」を通過。









「二の丸跡」に到着。そこし先に二の丸へ登る道がある。また反対側の斜面を降りると三角点がある。そこに座って昼食。誰も通らない。






 食事の側に「カエンダケ」。猛毒らしい。触ってもダメと聞いた事がある。食事を済ませて、荷物を残して「一乗城山」を往復する事にする。








 「三の丸跡」を通過。この先城跡は無しと書いてある。







 一度、堀切らしい所を通過、その先に「一乗城山」の標識。この先は尾根は降って行く。登山路はあるが入った事は無し。展望無し。473m。








 食事場所まで戻り、今度は山の反対がわの斜面を降りて、三角点を探しに行く。道は無いが、三角点探しをする人が居るようで、急坂にロープが下っていた。






 獣道を行くと、9年前に提げた点名札がまだ残っていた。 
 三角点情報
 三角点名・松尾
等級・三等三角点
標高・435.70m






 下山開始。「千畳敷」への分岐まで戻り、千畳敷の方へ降りてゆく。









 「千畳敷」、平な場所。建物があったのか。








 さらに降ると「不動清水」。水場。不動像が水の出口の上においてある。







 分岐を「馬出ルート」に降りる。










 ヒノキの林。







 なかなか長いぞ、なかなか急坂だ。










 大きな岩に磨崖仏が惚れれている。ちょっと判り難いな。







 ようやく林を抜けた。石積の砂防ダム かな。










 林道に降り着いた。登り口の案内板。










 林道を降りると「城戸ノ内町」の八幡神社の横に出る。







 町中のコスモス。秋の気配。










 車に到着。向こうに見えるのが城戸ノ内町で、一乗城山からあそこに降り、ここまで歩いて来た。

































    ■次回登山は、9/12岐阜「猪臥山」へ■

















  2016年06月12日(日)4回



 昨日N女史がお友達を連れて大阪から北陸の山に登りに来た。何とか一緒に白鳥山に登って来た。疲れたがもう一日近くの山を登って帰りたいと云う。まことに元気の良い皆様である。大阪に帰るので福井方面の山が良いというので「一乗城山」になった。





 9.00時に加賀ゆめのゆで待ち合わせ、車二台で一乗城山に向かう。加賀ICより高速に乗り福井ICで降りて山の方へ走ると、すぐ朝倉遺跡に着く。北側の入口を守ったとされる「下城戸」の先で車を置く。9.55分着。








 少し戻って「向山橋」を渡り、堤防を100mほど下流に進むと登山口がある。網が張ってありチャックを開けて入り込む。10.10分。







 10.40分に鉄塔の下通過。10.55分にまた鉄塔の近くを通る。地理院地図には登山路は鉄塔と離れているが、実際は一度近寄り、また離れてゆく。







 11.25分に三万谷林道よりのコースが合流。11.45分頃千畳敷の分岐で、頂上の上の方より、50人以上の人たちが降りてきて、千畳敷の方へ降りて行った。


 二の丸の下に荷物を置いて。頂上往復。「イチヤクソウ」と「ササユリ」発見。





ウツボグサ          ツルアリドオシ        ササユリ



イチヤクソウ         ササユリ           イチヤクソウ






 12.10分。頂上到着。三脚を置いて来たので、ケルンの上を外して三脚台にして、記念撮影。










 またケルンを積み直す。








 二の丸に戻って昼食。13.10分頃下山開始。


 13.25分頃千畳敷通過。宿直跡で展望を楽しみ下山開始。前回と同じ八幡神社のある「馬出ルート」を降りる。




 14.45分に車まで戻る。




ツツジ                           ガクアジサイ



               ドクダミ           ウリノキ



トリアシショウマ       ハルジオン




 朝倉遺跡の売店で一休み。そのあと近くの「一乗滝」を見に行く。佐々木小次郎が燕返しの秘剣を編み出した滝との事である。


 近くの「権現山」に登りに行ったとき、佐々木小次郎公園があったので、あそこの不動滝と、なんだかこんがらかっていたが、今回の登山で調べていて、佐々木小次郎の滝は「これ」と気付いた訳である。いい滝である。







           ★次項2016年47回登山は、6/15富山県「高坪山」へ★




  2015年04月22日(水)3回




 今日は一人。楽な山を探して「一乗城山」を思い出した。高速に乗り福井インターで降りて「朝倉遺跡」を目指す。自宅より一時間ほどで前回と同じ場所に車を置く。左手がこれから登る一乗城山である。送電線が頂上近くをとおっている。10.15分。








 少し戻り橋を渡って、さらに100m程進むと登山口がある。「下城戸ルート」と書いてある。山頂までの距離:1.8km。山頂までの時間:1時間半と書いてある。
 10.25分。






                スミレ            キツネノボタン






 登山道の出入り口がネットになっている。大きなファスナーが付いている。「このファスナーを開けて通ってください。通り抜けた後は必ずファスナーを閉じてください」と書いてある。10.30分。







 イカリソウ          イカリソウ          チゴユリ






 良く歩かれたU字坑の尾根道が続く。











 11.00時に鉄塔を通る。北の方が開けている。足羽川が見下ろせる。






 スミレ            シキミ            カタクリ



 11.47分に左より「三万谷林道」からの道が合流。まだ歩いた事が無い。辺りは新緑が綺麗になってくる。




 12.08分。馬出ルートからの道が本丸「千畳敷」を経由して合流。






 直進して、一ノ丸・二の丸・三ノ丸の方へ進む。一ノ丸の下を通過。二の丸の下で荷物を置いて昼食。目の前に二ノ丸に登る道があるので登って見たが、何も無し、展望も無し。反対側に降っていくと三角点が在る筈。ここに荷物を置いたまま、三ノ丸まで往復。三ノ丸辺りが一番高く、一乗城山の頂上となる。






 12.40分に頂上到着。展望無し。









 記念撮影して戻り、荷物を拾って下山開始、ようやく登山者が現われた。








 千畳敷跡           ショウジョウバカマ     宿直跡へ行く



 ここからは展望が良い。ただし送電線が引っかかる。








 不動清水を通り、ひたすら降りる。なかなかの急坂である。









 14.15分に八幡神社の横に到達。







 ここに「馬出ルート」の登山口の標識がある。ここから登ると山頂まで一時間と書いてある。城戸ノ内町より川に沿って戻ると、向こうに置いた車が見えてきた。14.25分。






       
●次項2015年第28回登山は、4/27「大岳山」へ●




  2012年04月25日(水)2回



 2008.04.19日に、奥城山でSN女性コンビのパーティと遭遇。同じ小松の住人なので意気投合。N女史はこの時が山ガールデビュー。この4年間、実に色々の里山を歩き廻って来た。遠い所では鳥海山も遠征した。N女史は大阪の人で小松へ来てから14年とか。山を歩くようになって小松が大好きになった、と云っていた。それがお母さんが病気となり、今月いっぱいで大阪へ帰る事になった。今日は残念ながら二人で「お別れ登山」である。





 彼女がまだ歩いた事の無い「一乗城山」にした。加賀ゆめのゆで待ち合わせ。高速福井インター下車で、一乗谷朝倉遺跡に向かう。遺跡入り口の安波賀町の、下城戸付近の空き地に車を置く。折から、しだれ桜が満開である。この遺跡にはしだれ桜が多い。







 10.00時に向山橋を渡り、左に折れ登山路に向かう。横の畑で「タラの芽」を収穫している。N女史早速話しかけ、少々分けて頂くことになった。彼女の明るい性格の賜物。梯子を借りて自分で収穫。私もおすそ分けに預かり、天麩羅になった。







 これは何の花か?。「ツリバナ」かな?。









 「チゴユリ」も多く見かける。







 10.30分、鉄塔「大黒部幹線264号」を通る。足羽川に掛かる国道の橋が見下ろせる。








 「イカリソウ」発見。しかも、白いのとピンクのが一緒に咲いている。







 石川県では、ピンクのイカリソウは見かけない。福井県ではピンクの方が多いようだ。この花を見ると福井県だなー、と感ずる。







 11.30分に、本丸跡、百畳敷への分岐に到着。直進が一の丸二の丸三の丸方面で、頂上である。新緑の尾根道を行く。







 二の丸付近で休憩。コーヒータイム。彼女にコーヒーを入れて貰うのも今回限りか・・・。ここから西に分岐する尾根に三角点が在る。前回確認済。荷物を置いたまま再探訪で点名札を提げに行く。特に登山路は無い。






 「三&四点会」と云う札が下がっている。三角点探訪の新グループらしい。









 戻って食事をして、今度は荷物を置いたまま「一乗城山」へ向かう。三の丸と思われる地点が頂上とされている。12.35分。新しい頂上の札が出来ていた。以前とは頂上らしくなった。






 二の丸まで戻り、荷物を拾って下山開始。12.55分、本丸跡の百畳敷に到着。「カタクリ」が咲いている。荷物を置いて「宿直跡」へ寄る。ここからは展望が良いが、送電線が掛かり絵にならない。







 百畳敷より不動清水を通り段々降って行く。13.30分、砂防ダムに到着。その下の広場に立ち観音石像がある。お寺の跡かな。石像に黄色いヘルメットがかぶせてある。白い小さな花が咲く群落があった。N女史は鳥海山で見た「チョウカイフスマ」に似ていると云った。それで名前を思い出した。「ノミノフスマ」だ。花の大きさはぐっと小さい。林道に降り立ち、右折すると、13.45分に八幡神社に出た。13.55分に車に到着。



 加賀ゆめのゆで、N女史と握手して、今後の健闘を祝して別れる。今日で仕事を終え、明日から引っ越しの用意で、今月いっぱいで大阪へ帰るとの事。寂しくなる。新緑の一乗城山にて。




 大阪へ帰っても山歩きをしたいが、気楽な仲間が見つかるか心配だーーー。とおっしゃる。誰か案内してくれる人が居たら、連絡してーーー。と書いといて、とおっしゃる。書きましたよ本当に。



  2011年06月25日(土)初登山



 梅雨に入った。今日も九州の方は大雨らしい。北陸も雨の予定。
「一乗城山」を歩く予定。雨ならば朝倉遺跡を見学して帰ろうと出かける。9.00時に加賀ゆめのゆでS女史を載せて、高速に乗り福井インターで降り158号線を東に向かい、天神交差点で足羽川を渡り、一乗谷朝倉遺跡に向かう。川縁の三叉路を一乗谷の方へ200m程入ると、「下城戸跡」に出た。国土地理院地図を見ていると3本の道が記入してある。一本目の登山路がここに在る筈である。案内図が有ったので確認すると、目の前の立派な橋を渡った先が、そのまま直進して山城への登山口になっている。所が橋を渡ってみたが、直進する道が無い。左右に踏み跡があるので、両方とも50mほど進んでみたが、山に入る道は確認できない。いきなりの藪漕ぎも嫌なので、下山に使う予定の2本目の登山路を確認に行くが案内標識が見当たらない。とうとう復元街並みのある広い駐車場に車を止め、事務所の受付で聞いたら親切に教えてくれた。






 少し戻って「一乗谷史跡公園センター」に車を置く。10.30分。公園センターの裏の橋を渡り左折する。「陣屋」と大書した建物がある。陣屋があったのかと思ったら違った。陣屋と云う民宿の駐車場だった。さらに進むと陣屋の前を通って、右に分岐の道に入る。










 すぐ八幡神社の鳥居の前を通り過ぎる。神社は高い階段の上らしくて見えない。










 さらに200m程歩くと、左に登山路が始まる。標識が一本立っている。登山路は整備してあり広く刈り込んである。









 10.50分、砂防ダムに出た。ダム面に大きな石が張り付けられ、山城みたいな雰囲気を出している。ダムの右端を越えて行く。 










 「トリアシショウマ」だろう。











 雨は降らないが、滅茶苦茶に蒸し暑い。ゆっくりゆっくり歩く。誰一人山に入っていないようだ。11.42分、英林塚に至るの標識があったが、入り込めぬようロープがしてある。









 12.00時。「不動清水」に出た。崖の下から水が湧いてきている。横に石の不動明王の像が半分寝転がっている。苔むして、足元に花が活けてある。水は冷たくて誠に美味かった。









 さらに一段登ったら開けた場所に出た。本丸跡で千畳敷の壊れた標識がある。大きな建物があったらしい。









 さらに一段登ったら分岐に出た。「右・一ノ丸に至る。左・安波賀に至る。」。安波賀とは最初に探した登山口の地名である。一ノ丸に向かう。ここからは平坦な、展望の無い稜線歩き。暑くなければ気持ちの良い散策路だろう。一ノ丸跡通過12.13分。何も無し。二ノ丸通過12.18分。何も無し。
「イチヤクソウ」を一本見付けた。休憩。







 さらに進むと三ノ丸に出た。ここも何も無し。12.35分。よく見ると壊れかけの、手作りの「一乗城山」の標識があった。ここから先はだんだんと降っている。この先道はあるような無いような。ここで昼食。コーヒーを入れて貰って菓子パンを食べる。一乗城山頂上とは一.丸から三ノ丸辺りを云うのだろう。どこが一番高いか判らない。







 食事を済ませて二の丸まで戻り、ここから西に突き出ている尾根の先に三角点が在る筈なので確認に行く。荷物を置き踏み跡らしきものを辿る。段々道は無くなるが、200m程入り込んで見付けた。
 三角点情報
 三角点名・松尾
等級・三等三角点
標高・435.8m
所在地・福井県
城戸ノ内町






 三角点から戻り、分岐まで移動する。登ってくる予定だった安波賀に降りる予定。ここに荷物を置いて、登ってくるときに立ち寄らなかった展望地に行く。千畳敷まで下りて展望地へ行く。宿直跡と呼ばれているらしい。福井の街が見える。ただ送電線の電線が横切っていてちと残念。ここも朝倉遺跡の内なので、綺麗に草が刈ってあり手入れがされている。








 この辺りから庭園へ降りる3本目の登山路が在る筈だが、数年前の水害で通行不能になっているようだ。


 安波賀に降りる道も良く手入れされている。距離はだいぶ長くなる。ギンリョウソウは目玉が出来ている。








 緩やかに道を降って行くと、途中で鉄塔のそばを二度通る。鉄塔を過ぎると急坂になる。











 「ウツボグサ」が咲いている。










 突然に広場に出た。写真は広場の奥の登山口。標識は無し。


 広場を横切るとここに「城山まで1.8K」の標識を見付けた。川のふちまで来たら、100m程先に橋が見えた。








 「向山橋」。朝はこの橋を渡って、50m程下流を歩いて探したが、もっと先まで探すべきだったのだ。










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