加賀の里山逍遥  
2005.04.より登山順

 地図を作ってみたが不正確。参考までに載せておきます。


[加賀]  倉ヶ嶽 565.37m (金沢市倉ヶ嶽町)8
超剛寺山  543m      
馬兀山  586m       
梨笠山  446m       
御蔵山  221m       

三角点「黒坪」「月橋」
第16回 2023.03.29. 月橋町より鉄塔巡視路で「超剛寺山-「馬兀山」-「梨笠山」-「御蔵山」と廻る。
第15回 2021.08.26. 風吹峠より登り、降り林道で戻る。
第14回 2018.11.15. 林道三差路より、鉄塔路から登り、林道で倉ヶ嶽町経由で下山。
第13回 2018.05.28. 車で林道の倉ヶ嶽と獅子吼の分岐に車を置き、行き止まり鉄塔路より頂上往復。

第12回 2017.05.20. 車で風吹峠近くまで登り、林道に車を置いて頂上往復する。
第11回 2015.06.14. 車で風吹峠近くまで登り、林道に車を置いて頂上往復する。
第10回 2012.04.21. 月橋神社横林道より風吹峠経由で頂上。降りはまっすぐ降りる。
第09回 2011.06.08. 月橋神社横林道より往復。
第08回 2010.09.06. 三角点探し
第07回 2010.04.17. 月橋神社より登り、風吹峠より、林道を大きく戻り、月橋に下る。
第06回 2009.05.02. 坂尻町の林道より大池の駐車場まで入る。頂上往復して、風吹峠へ移動して昼食。
第05回 2008.12.25. 登り鶴来町月橋町より。下り、風吹峠経由で金剣宮に下りる
第04回 2008.11.29. 鶴来町月橋集落より往復。
第03回 2007.03.17. 鶴来町月橋集落より往復。
第02回 2006.07.01. 坂尻町の林道より往復。
第01回 2005.05.03. 鶴来町月橋集落より往復。

  2023年03月29日(水)16回 倉ヶ嶽山麓散策





 最近、倉ヶ嶽の山麓の4っのピークに名前が付いて、歩いている人が居る。S女史とその4ピークを歩きに来た。月橋神社の下の道の広い所に車を置く。今日はまだ歩いた事のない「鉄塔巡視路」を登る予定。向こうの山の斜面に鉄塔が見える。あの鉄塔から登る。
 9.40






 山裾を町はずれ迄歩くと、赤い鉄塔巡視路の標識があった。国土地理院地図に載っている。急坂であるらしいので老人は先が思いやられる。







 杉林の急坂を登ったら1番目の「大黒部幹線79番鉄塔」に着いた。4日前に歩いた阿陵山の鉄塔から続いているな。







 巡視路はハッキリと付いている。










 2番目の「大黒部幹線78番鉄塔」に到着。鉄塔周辺は大きく刈られている。






 イカリソウ今年初見      ヘビイチゴ かな      クロモジ








 段々と緩やかな道となる。









 3番目の「大黒部幹線77番鉄塔」に到着。傾斜が緩くなり展望無し。








 巡視路は凹んでいて昔からよく歩かれた道の様だ。








 4番目の「大黒部幹線76番鉄塔」が見えてきた。








 「第76番鉄塔」に到着。下の方は見えない。上の方に「75番74番」が見える。







 タムシバと76番鉄塔。









 「大黒部幹線75番鉄塔」は左に少し降りた所にあり、離れている。鉄塔の番号を確認してきた。






 ヤマザクラ           キクザキイチゲ








 舗装してある林道に登り着く。林道の反対側に梯子がある。







 
 この梯子を登る。いつもは風吹峠から登るので、この梯子は初めてである。








 杉林を登る。








 送電の下が刈られた展望地に出た。目の前の切株に「切株ステージ」の札がある。







 その上に「大黒部幹線74番鉄塔」がある。鉄塔の上で昼食。ここは風吹峠から倉ヶ嶽へ続く登山路の尾根である。この鉄塔も何度も訪れているが、こんなに切り払われていなかった。12.45。








 手取川扇状地が広がる。








 「←倉ヶ嶽方面」「→風吹峠」の標識。ここから風吹峠の方へ登る。







 登り着いたピークに
「超剛寺山」の標識。今日一つ目の山。今まで何度も通っているが山名は無かった。展望無し。







 「超剛寺山」から降りると風吹峠へ降りる分岐がある。ここに荷物を置いて、この先にある「馬兀山」へ行く。







 この道は鉄塔巡視路であるが、倉ヶ嶽の反対側にあるので入った事なし。途中のピークに
「馬兀山」の標識。展望無し。







 分岐まで戻って荷物を持ち風吹峠に降りる。風吹峠の石仏。








 誰かが作った手作りの石仏が多数置かれた場所だが、お世話する人がいなくなって、苔むしてきた。








 風吹峠のすぐ下が舗装してある林道である。林道を歩き出す。







 林道カーブしている地点から海側に延びる作業道に入る。荷物を置いて行く。この先に三角点がある。昔13年前に探した記憶がある。

 





 突き当りに「4等三角点・梨笠山・446m」。勝手に
「梨笠山」と命名して喜んでいたが、今回ヤマップで山と認定された。今日三つ目の山である。







 ハシゴ地点まで戻り今度は長い舗装の林道歩き。林道からの手取川扇状地。








 倉ヶ嶽からの下山路から、林道を外れて杉林。








 一度下の林道に降り、また林道を降る。








 林道の急カーブにある「槻橋城跡」の標識から入る。







 この城跡が
「御蔵山」で今日の4番目の山である。展望無し。221m。







 遊歩道を降りると「槻橋神社」である。あの神社の裏に車を置いてある。


 肝心の「倉ヶ嶽」には登らなかったが、山麓の4っの山を徘徊した一日だった。





   ■次回登山は、4/2「水無山」へ■



  2021年08月26日(木)15回 風吹峠より「頂上」往復



 しばらく登って居ない「倉ヶ嶽」にS女史と登る事になった。前回は鉄塔電波塔のコースから登って、藪で少し迷ったので、藪の無いコースでお願いしますと念を押された。10.20分に風吹峠まで車で上がる。白山市坂尻町の端から林道を登る。風吹峠の標識は無し。金剣宮から破線が登ってきて林道と交差する地点が峠である。そこに車を置く。10.20分。








 登山口はカーブにある「鳥獣保護区・石川県」の赤い標識の横にある。探さないと判り難い。
藪で隠れて







 ちょっと登ると小さな広場に「地蔵堂」あり「風吹峠」の標識がある。







 手造りらしい塑像の仏像らしい像がいっぱいならんで、なんだか楽しい空間で、いつもここで休んでお茶にしたものだ。今は大分荒れて、像は壊われほとんどひっくり返って苔むしている。








 地蔵堂の後ろの急斜面を、尾根の上まで登る。








 尾根の上に鉄塔の巡視路が走っている。左の鉄塔の方へ進む。降り道である。








 分岐の左に鉄塔が見える。ここから巡視路を離れて倉ヶ嶽方面へ進む。







 ちょっと鉄塔に寄ってみる。「大黒部幹線74番」と書いてあった。展望は無し。林道からここに直接登る道がある。








 登山路はハッキリとしている。緩やかな登り降りで歩きやすい。








 登山路









 左側を下刈りしたようだ。明るい感じになっている。







 ヒノキの林になると「大池」は近い。










 大池のほとりに到着。昔は池を眺めて食事ができる、ベンチのある広場だったが、今は藪で登山路だけになっている。12.00時。






 右に行き、ロッククライミングの様な鎖の下った崖を登ればすぐ頂上だが、83歳にもなれば怖いので、左に池の周りを周り、反対側から登山道で登る。









 池で魚を釣っている人が居る。








 池の反対側に大きな駐車場がある。









 駐車地から100m程下ると、右の斜面に登る遊歩道がある。ちょっと判り難いが少し上ると柵がある。






 シロオニタケ         ツリフネソウ         シロヤマギク




 オトコエシ          キンミズヒキ




 崖の上の展望地点に出る。




 崖の上からはすぐ頂上である。3年前は広場かあり、周りは刈られており、金沢市街が見え、医王山辺りや遠くの山も見えた。今は藪に覆われ何も見えない。三角点の横に座って昼食。2等三角点、点名は倉ヶ岳、565m。12.40分。




 また崖の上に戻り、同じ道を下山。




 池を覗き込める展望地点に寄る。






 池のふちまで戻ってきた。まだ釣りをしている。












 降りは風吹峠へは降りず、月橋町からの道を降りる。



 ヤマボウシ          何とかハギ         ノブキ








 林道まで降りてきた。朝車で上がった林道である。










 林道を歩いて車まで戻る。







 この階段は鉄塔まで直接登る道のようだ。












 センニンソウ




 ツリガネニンジン









 向こうり置いた車が見えてきた。15.40分。





















 ■次回登山は、8/29「遺水観音山-砂山へ■

































  2018年11月15日(木)14回 電波塔道路-「頂上」ー倉ヶ嶽林道



 ちょっとだけ歩いて来ようと
「倉ヶ嶽」に決めた。前回歩いたコースでS女史を案内する。鶴来町警察署から金沢の方へ進み「小柳町北」信号を右へ「県道45号線」を進み、坂尻町の手前で、鋭角で戻るように林道に入る。「獅子吼」「倉ヶ嶽」「坂尻町」の標識がある三差路に車を留める。小松から30分。ここから「行き止まり」の林道を歩く。







 電波塔を二つ過ぎ、三つ目の電波塔は無くなって空き地になっている。ここで林道は行き止まりだが、歩いて来た林道の左下に、藪になった林道がある。地理院地図には記入がある。藪を歩き、突き当りを登れば良かったのに、楽をして左へ水平道を進んでいたら、なんといつ間にか登って来た道を戻っていた。ヤマップで確認した。藪の中はこんなに簡単に方向を見失うのだ。用心用心、ヤマップ様様。戻って突き当たりの斜面を少し登ったら、月橋からの登山路に合流した。



 10.00時に池に到着。この広場に昔はペンチがあり座って池を眺めたが、今はススキの原をかき分けて池へ降りて写真を撮った。










 前回は単独行動だったので「崖登り」を回避したが、今回は崖登りに挑戦。なかなかスリルがあって、老人には怖い。









 登り切ると展望が良い。手取川がまっすぐ海に続いている。




 左が「富士写ヶ岳」。小松ドームが見える。その上の山は福井県の山らしい。「国見山」かな。









 ここから頂上はすぐである。10.50分。早いが昼食。







 金沢の方面が見えるように刈り込んである。




 医王山が近い。右が奥医王で左が白兀山である。ふもとに赤白鉄塔。




 にぎやかな声がして若い女性二人登って来た。地元の人らしいが「倉ヶ岳」は初めてらしい。大池の駐車場まで乗り入れたらしい。私のホームページを見た事かあるとの事で、お父さんと記念写真に入ってもらった。お父さんと何度も呼ばれる。







































 11.35分に下山開始。いつもの所で池を覗き込む。




 林道へ降り立つ。池の方へは進まず、今日は反対に林道を倉ヶ嶽町の方へ降りる予定。








 田んぼが見えてくると倉ヶ嶽町は近い。






 林道大池線が終わり、12.15分に町に到着。交差点にある喫茶店「倉ヶ嶽」は店を閉じてた。張り紙に寄れば当分の間休業との事らしい。



 ここからは左に、「林道風吹線」を降りてゆく。









 12.55分に三差路に置いた車が見えてきた。車で着かえていたら、頂上で別れた若い二人連れの車が降りてきた。あの後、医王山の方へ降りている道を進み、戻ってこれたという。そういえば林道へ降りる途中に、右手にテープの下った道らしいものがあった。あそこへ出てきたのかな?。




   ■活動時間 3時間48分 Ⓢスタート9.08→(1時間42分)→倉ヶ嶽10.50-11.35(45分)→
         (1時間21分)→Ⓖゴール12.56
   ■活動距離 3.5km  ■高低差 195m  ■累積標高上り/下り 315m/327m
   ■次回登山は、11/18「吉次山」へ■






  2018年05月28日(月)13回 電波塔道路より頂上往復



 年一回の我が社中の発表会、清響会も近くなり、番組製作や発送に忙しかった。昨日もシテ方の発表会にお役を賜り何とか務めた。この年になっても何とか頑張っている。しばらく歩いていないので、ちょっと歩こうと、午後になってから
「倉ヶ嶽」に出かけた。久しぶりに月橋町から登ろうとやってきた。今回地図を調べていて、倉ヶ嶽は鶴来町の山だと思っていたが、頂上は金沢市になっていた。月橋神社の林道入口に鎖が架かって入れなかった。時間も遅いので戻って、坂尻町から林道を登る。






 坂尻町から登ってきて三差路の、この案内板に車を置く。獅子吼の方へ進むと風吹峠登山口がある。倉ヶ嶽の方へ進むと倉ヶ嶽町があり、ため池の駐車場まで入れる。今回は行き止まり林道へ、初めて歩いて入ってゆく。14.10分。







 地理院の地図では電波塔の記入が三ヶ所ある。一つ目の電波塔14.20分。








 14.25分に二つ目の電波塔。三つ目の電波塔のある場所は、大きな広場になっていた。以前に崖の上から見えた電波塔が忽然と無くなったのは、ここだったらしいな。





 電波塔跡地で道が無くなった。地理院地図ではもっと先まで林道は続いているがな?。藪の薄い所を進む。歩きやすい所を進んでいたら、どうもこれが林道の名残かなと思えてきた。14.55分に草原が済み、月橋町からの登山路に合流した。木に赤いテープがあり、なんだか見覚えのある地点だ。






 合流地点よりちょっと登り、降って池のほとりに出る。15.00時。草ぼうぼう。最近はこちらから登る人は少ないようだ。








 頂上へは右に回って、鎖の下った崖を登れば近いのだが、80才越えで単独行、怖い崖を回避して池の周りを歩き出す。






 
 崖登りに比べると、えらく遠回りになる。距離は5倍くらいになる。


 フタリシズカとホウチャクソウは今年初見。













 池を望む池の上。15.35分。






 15.45分に頂上到着。三角点がある。











 山名札を提げてきた。

 大野港辺り?。









 すぐ下山開始。同じ道を戻る。


 ウノハナ?


 コアジサイ。







 17.00時に、車まで戻る。山の中では誰一人にも遇うことは無かった。














   ■活動時間 2時間52分 Ⓢスタート14.06→(1時間16分)→倉ヶ嶽15.22-15.27(5分)→
         (1時間31分)→Ⓖゴール16.58
   ■活動距離 4.9km  ■高低差 199m  ■累積標高上り/下り 638m/645m
   ■次回登山は、5/30「奥獅子吼山」へ■






   2017年05月20日(土)12回 風吹峠より頂上往復
 


 明日の日曜は都合が悪い。歩くとすれば今日。
「倉ヶ嶽」は去年登っていないので、前回と同じ「風吹峠」からの登頂を目指す。午前の仕事を済まして10.55分に家を出る。夏日になると言う事でペットボトル2本と菓子パンを肩ザックに入れて、鶴来の月橋町から金沢に向けて山裾を走ると、坂尻町に入る前に鋭角に林道に入る。分岐で風吹林道に入り風吹峠に入る登山路の入口に車を置く。金剣宮の近くの鶴来朝日町からの登山路が、下から登ってきて、車の前の林道を横切って風吹峠へ続いている。12.00時。






 3分も登れば峠の上に出る。祠に入った地蔵さんがある。ここは展望の全然ない山の中だが、十字路になっている。直進する峠道は町有林の方へ降ってゆく。右に登ると奥獅子吼方面。左に急坂を登って倉ヶ嶽へと続く。急坂を登り切ると鉄塔巡視路に出る。右に進むと73号鉄塔。左に74号鉄塔の方へ進む。巡視路は登りでなくて下ってゆく。






 キツネノボタン?       シャガ            フタリシズカ




 ヤマイチゴ          タニウツギ          ツクバネウツギ







 12.45分に「大黒部幹線74」の鉄塔に到着。分岐をちょっと右に入る。展望がある。ワラビ採る。






 分岐を直進すると、ここから鉄塔巡視路では無くて普通の登山路になる。手入れがしてなくて少し荒れてくる。杉林から尾根ではなくて広い場所になる。道が判り難い。途中で道が無くなり戻る。








 湖畔に登り着き、13.30分にロープの下がった岸壁に出る。ロープに繋がってよじ登る。ちょっと老人には怖い。







 岩場を登り切って歩いて来た方を撮る。鉄塔が見える。通ってきた鉄塔らしい。






 頂上に近づいて驚いた。今までとは全然違っていて、大きく切り開かれている。何があったのだ?。見晴らしが悪いので誰かが切り開いたのか?。










 三角点があるが向こうに医王山が見える。登山路が向こうへ降りている。こんな道は無かったはず?。






 大笠山方面の県境の山が見える。白山は見えない様だ。




 金沢市街の方も大きく切り開かれている。県庁のビルが見える。




 頂上に10分ほど居て下山開始。池を俯瞰して遊歩道を降りる。




 倉ヶ嶽町からの林道に降り立ち池を一周する。




 藤の花が池面に延びている。



 池をひと回りして、登って来た道を降りる。途中の登山路分岐で迷った。しばらく考えて左に入ったが、段々と降って、おかしいなおかしいなと思っていたら、広場みたいな林の中に、〇年度長倉山下刈参加者〇名、とかの標識があちこちの木にぶら下がっている地点に出た。ここで完全に登って来た道でないと納得。戻り始める。300m程入り込んでいたか。分岐まで戻り、登るように進み、ようやく覚えのある登山路でホッとする。



 16.00時過ぎに風吹峠の、謎の石像が迎えてくれた。誰一人とも遇わない山歩きだった。迷ったら大変。初めて歩く人は用心するべし。地理院地図も判り難い。

      





 昨日
「和田 洋」君の葬儀に参列した。和田君通称ワン公は、高校の同級生である。毎年の年賀状で数年前に脳梗塞を患い、少しマヒが残り杖を突いてリハビリ中と知っていた。それが新聞のおくやみ欄で名前を見付けてびっくり仰天。スポーツ万能の彼は私に「山登り」を教えてくれた仲で、彼の家に入り浸ってレコードを聴いたりしたものだ。遺影の彼は白銀の山をバックに微笑んでいた。スキーの名手だったからどこかのスキー場と思われる。お悔みに和田君の山の写真を少し載せる。





































































           ■次回登山は、5/24福井県「青葉山」へ■






  2015年06月14日(日)11回 風吹峠より往復




 「倉ヶ嶽」は久しく登っていない。一人なので楽な道を考えて、「風吹峠」まで車で上る事を考えた。距離は遠くなるが標高差は少なくなる。楽ばかり考えて情けない。月橋の町を過ぎ坂尻町の手前で右に林道を登り出す。何度も走っている。舗装してあり結構広い。途中の分岐を獅子吼の方へ入る。風吹林道と書いてある。






 急カーブの手前に「倉ヶ嶽」の表示がある。車を置く所がなくてだいぶ先の三叉路でUターンし、登山口よりだいぶ戻った所に車を置く。11.00時。用意していてカメラを家に置いてきたのに気付く。今日の写真はガラケーで写した。11.10分に登山口を入る。草茫々で心配したが、入り込んだら道はシッカリとしてきた。





 11.14分に「風吹峠」に到着。小さな像は健在。登りの時は気が付かなかったが、帰りにこの像の前に座り込んで眺めていたら、いろんな人形があるが、全員両手を合わせているのに気が付いた。私を拝んでいるのではなく、私の背中にある祠の中の「地蔵さん」を拝んでいるように思えた。






 「風吹峠」の事を考えてみたが、鶴来町から「倉ヶ嶽」と「後高山」の間の低い地点を抜けて内川ダムから金沢へ抜ける峠道だったのかな?。峠道は町有地の方へ降って行くが、登山路は祠の右横より急坂を登って行く。登り着いた頂上より左へ進む。一度ぐんと降って後はだらだら登り。一度鉄塔のそばを通る。






 トリアシショウマ       ササユリ           コアジサイ




 12.20分に池のほとりの広場に到達。昔はベンチがあり池が見えたものだが、今はススキが生い茂り池が全然見えない。池のほとりに寄っても見えないくらいの藪だ。しかしワラビがいっぱい。ワラビを取ながら昼食。









 12.35分に崖の下に到着。下がっているロープが新しいので一安心。12.43分に崖の上。なんとか登れた。








 天気は良いが霞んでいる。向こうに鉄塔が見える。右側の鉄塔の横を越えてきたのだろう。







 崖の上から頂上まで5分くらい。誰も居ない。写真を写してすぐ崖の上まで戻る。丁度若い男が一人崖を登ってきた。








 一人かなと思ったらずーっと下に若い女性がいた。どうも崖の途中で動けなくなったらしい。声を掛けてきたので男性が助けに降りて行った。その後は知らない。私は尾根道を降って行った。この山で見掛けた登山者はこの二人だけである。




 上から池を覗き込み、池のふちを周り元来た道を戻る。





 ナルコユリ          ヤマボウシ          ササユリ


 14.50分に車までたどり着く。








 思い出して昔の写真を乗せておく。「倉ヶ嶽」は我が青春の山である。いろんな仲間と登ったものだ。仲間の会・緑の会・オンチの会。もう58年も前になるのか。左から二人目の私も若いね。









 私が真ん中に座っている。










 月橋神社より登る。









 大池。










 1962年の3月に結婚。











 皆でテントを持って泊まった事もある。池で魚を釣った。イモリが掛かってビックリ。日付を見ると新婚2か月のホヤホヤ。







 1965年には、元日にH君と「倉ヶ嶽」に登った事もある。












 


 まさに「倉ヶ嶽」は青春の思い出の地である。







 

  2012年04月21日(土)10回 月橋町-風吹峠-頂上





 春探し、花の咲いていそうな「倉ヶ嶽」へ、S女史の付き添いで出かける。鶴来の月橋の神社横林道に入り込み、突き当りの砂防ダムに車を置く。9.10分に歩きだし。「イカリソウ」むを見つける。ようやく咲きだした。







 「ゼンマイ」がある。S女史の目つきが変わる。9.30分、一番目の林道に出る。今回は風吹峠経由で登ろうと、舗装された林道を右に歩き出す。







 「キクザキイチゲ」がいっぱい咲いている。ここのは花の中心の部分が大きくて、本当に菊のように見える。








 青い「キクザキイチゲ」もある。








 白い小ぶりの「スミレ」がある。可愛らしい。








 青い「スミレ」も、もちろんある。林道は大回りをしてとても長い。やがて2本目の林道に合流する。その手前の斜面に「カタクリ」の群落がある。期待していたが時期が早くて葉っぱばかりだった。残念。





 合流した2本目の林道を右に登って行く。途中送電線の下を通る。手取扇状地がみえる。鉄塔巡視路がある。風吹峠を登ると鉄塔を通るので、ひょっとするとこの巡視路を登ると、だいぶ近道になるかもしれないな。







 林道を歩くこと1時間以上。ハテナ?、通り過ぎてしまったかな、と思った時ようやく風吹峠への登山路分岐に出た。まだ「フキノトウ」が残っている。







 10.35分、風吹峠到着。石像がお迎えだが半分以上ひっくり返っている。どうも今冬の積雪の為らしい。斜面では立たないので、平地に少し降ろして立ててきた。コーヒータイム。






 峠より急坂を登ると登山路分岐に出る。標識は右が町有林となっている。相棒が以前間違えて入り込んだら、登りになって鉄塔に出たらしい。倉ヶ嶽は左に進む。「ダンコウバイ」が咲いている。







 11.20分、関西電力の「大黒部幹線74鉄塔」に出る。日当たりの良い所に「カタクリ」が咲いている。11.45分、右に分岐がある。手書きの「井口・長尾山」の札が下がっている。帰って地図を調べたが、それらしき地名は見付からなかった。






 杉林に入り小さな「オウレン」の花を見かけるようになると、12.00時に大池に着いた。


 さっそく岩場に取り付き、鎖につながって登る。






 岩場を登り切った所が一番展望が良い。なんだか今までと違うような気がしたら、目の前の瘤にあるはずの「電波塔」が無い事に気ずいた。去年の記事に同じ場所からの写真が載せてあるが、いつの間にかそっくりと消えている。撤去したらしい。





 頂上は展望が無いので、ここで昼食を取る事にする。その前に荷物を残して、頂上往復。






 とりあえず記念撮影。12.18分。

 すぐ岩場の上まで戻りお湯を沸かしてもらう。








 今日は天気は晴れだが、だが明日は荒れるらしい。西の方の空に、虹のようなものを見付けた。丸くないから虹ではない。「彩雲」と云う言葉を知っている。彩雲かな?。



 食事を済ませて、大池の上の展望地点より、池と平野を撮る。大池駐車場の方へ降りる。駐車場に残雪がある。







 「カタクリ」と「ショウジョウバカマ」が一緒に咲いている









 池のふちを周る。「ショウジョウバカマ」







 今年初めての「エンレイソウ」









 降りは大回りをせず、林道を二度横切って月橋に出る。一休みしていると目の前の木に「クロモジ」の花が咲いている。14.40分、車に到着。







 

  2011年06月08日(水)9回 月橋町より往復




 急に思い立ち
「倉ヶ嶽」へ、一人で歩きに出かける。夕方の仕事までに戻る予定。9.45分自宅を車で出て、10.30分に鶴来の月橋の神社の横の林道に車を乗り入れた。「コアジサイ」が咲いている。











 「シライトソウ」が咲いている。今年初めて見たかな。








 カモシカを見かけた。デカい大人で髭を生やしている。


 杉林の下刈が進んで、以前よりも明るくなったような感じだ。






 12.00時に池に到着。12.13分鎖につながって崖の上に到着。眺めが良い。







 12.20分、頂上到着。手書きの山名札を、新しいものに取り換える。一人で御握りを食べる。今日は誰とも遇っていない。最近、山の頂上が切り開かれて、眺望が利くようにしてある場所が多い。この山は全然眺望無し。木が無ければ素晴らしい展望が開けるだろう。木を切る事は良い事か悪い事か判らないが・・。









 池を周っていたら中年の女性二人が、弁当を食べていた。この山は初めて来たようだ。岩登りは何処ですか。我々でも登れそうですかと聞かれた。「タニウツギ」が咲いている。









 14.05分、車まで降り立つ。山菜取りの車が隣に留まっていた。













  2010年09月06日(月)8回 風吹林道の三角点探訪



 9月に入ってもまだ暑い。あんまり暑くて歩く気がしない。今日は午後から空いたので三角点探しだ。山登りより楽だ。

 楽をして倉ヶ嶽に登るとき、林道で大池の駐車場まで車で入る。その林道沿いに三角点が三っつあることは知っていた。今日はその三角点探しである。





 正午に、鶴来の「白山ヒメ神社」の駐車場で相棒と待ち合わせ。金沢の方へ少し戻り、坂尻町から林道に入る。舗装してある快適林道。地理院地図の林道カーブを、カーナビの地図カーブと合わせ、2キロほど入った三角点に近い林道わきに車を止める。この右の高みに三角点があるはずだ。








 猛烈な藪を予想していたが、杉林で下刈がしてある。古い小屋がある。その横を通って一番高い所に三角点を見付けた。車より6.7.分。あっけなかった。今日の
①番








 ①▲「黒坪」四等三角点
 三角点情報
 三角点名・黒坪
等級・四等三角点
標高・319.39m
所在地・石川県白山市知気寺黒坪









 記念撮影。今日のメンバーは、相棒のK君とN女史。















 車に戻ってさらに2キロほど進むと、林道の分岐に出る。直進すると後高山、左にUターンして登ってゆくと倉ヶ嶽町に出る。未舗装林道分岐しているが、行き止まりと書いてある。ここは広くなっているので、ここに車を置く。




 




 舗装道を、後高山の方へ100m歩き、カーブの突端より右に突き出た尾根に入る。ここも杉林で下刈がしてある。三角点までは尾根を段々降りてゆく。ここも藪漕ぎを予想していたが、明らかに道らしいものがある。







 尾根の先で三角点を発見。四等三角点なので探す人が少ないので、印の札や布が下がっていない。白いプラスチックのポールがよく目立つので、発見の決め手となる。今日の









 ②▲「月橋」四等三角点
 三角点情報
 三角点名・月橋
等級・四等三角点
標高・345.48m
所在地・石川県白山市月橋町






 三角点探訪の三つ目は、さらに林道を3キロほど進む。風吹峠の手前のカーブの突端より右のピークに登り、その先に在る事になっている。場所まで来てみたら大きな林道が出来ている。杉林の下刈の重機を入れるための道を作ったようだ。ここに車の頭を突っ込み、冷たい汁粉と抹茶を点てて休憩。













 一休みして林道を入ってゆくと、左手に後高山のロープウェーの駅が見える。間が谷なので、自分のいる場所は明らかに山である。ここを「梨笠山」と命名。









 ③▲「梨笠山」四等三角点
 三角点情報「梨笠山」
 三角点名・梨笠山
等級・四等三角点
標高・445.35m
所在地・石川県白山市梨笠山






 重機を入れるための林道は、ピークの裾を回ってその先で行き止まりになっていた。その先に三角点を見付けた。今日の
③番。プラスチックの標識に赤いテープが結んである。重機で踏まない様つけた印だろう。写真を撮り、梨笠山と勝手に名付けた手前、藪をこいでピークの頂点を踏んでくる。








 車まで戻り相棒と別れて、林道の先の「後高山」まで探索に出かける。林道の突き当りは、昔は公園だったらしい。東屋やゴーカート場がある。駐車場があり林道は鉄の門で鍵がかけられ、後高山へは入れない。








 車を置き、門の横の隙間を抜け、500mほど歩いたらゴンドラ頂上駅の広場の一角に出た。暑いのであまり人がいない。
 「キンミズヒキ」








 「ツリガネニンジン」










 「ゲンノショウコ」









 「クズ」の花も咲いていた。










 車まで戻り、あずま屋でコーヒーを沸かしてもらって、今日の半日、3カ所の三角点探訪は終わりだ。案外簡単に見つける事が出来た。










  2010年04月17日(土)7回 月橋町-頂上-風吹峠






 今年は、気温の寒暖の差が激しい。今日は又滅茶苦茶に寒くなった。小雨、それでも集まるのが我々仲間。「倉ヶ嶽」へ。元気の良い事だ。月橋の集落から車を、4台とも堰堤前まで乗り入れた。











 合羽を着て出発。今年は花が遅い。9.15分.出発。9.35分.一本目の林道横断。「カタクリ」をようやく見つける。





 



 10.00時.二本目の林道通過。4月半ば過ぎなのに「みぞれ」が降る。寒いはずだ。10.20分.大池の縁に到着。この広場に「明倫堂」と言う標識有り。どこかの学校の建物が、昔在ったらしい。広場の隅に残雪がある。







 岩場を登る。鎖が提げてある。この鎖が無いと登れないだろう。昔は簡単だった気がするが、最近は少し怖い。用心して登る。









 登り切ると小雨がやんで、平野が開ける。








 10.45分.頂上到着。今日のメンバーは4人。相棒と、N女史とN氏。恒例の抹茶タイム。35分ほど休んで下山開始。展望台を通って、周回道を降りる。











 池が近づくとカタクリがいっぱいある。天気が悪くて、全部下を向いている。









 池を回って、11.55.分。










 明倫堂跡より風吹峠を目指す。途中左手に降りるように、道が分岐しているが、直進して尾根から降りないように進む。結構、登ったり降ったりして進む。









 12.20分.右手に鉄塔が見えてくる。分岐に赤い標識が在る。入り込むと、鉄塔に「大黒部幹線74」関西電力、と書いてある。鉄塔の下からの眺めがよい。手取川の扇状地の、要の部分が俯瞰できる。




 12.35分.三叉路の分岐に出る。直進すると「大黒部幹線73」に出るらしい。ここから右に、風吹峠の方へ降る。以前に相棒が、風吹峠より倉ヶ嶽に登る時、この分岐を右に73鉄塔に向かって、鉄塔より又戻った事があるらしい。








 12.45分.風吹峠に到着。ここで昼食。今日は祠の戸が開けてある。前に鈴が置いてある。打つとよい音がする。お参りする。










 祠の前の小さい像は、よく見ると、全員合掌している。丁度、祠の方を向いているので、全員が地蔵さんを拝んでいるように見える。







 以前は、此処から金剣宮の方へ降りたが、今日は林道を歩いて、元の堰堤に降りる予定。しばらく前の新聞の里山案内に、林正一様が、林道を降りる方法もある、と書いておられた。13.35分.林道を歩いて下山を開始。林道は長くて、遠回りになるが、話をしながら、花を探して歩くにはもってこいである。林道の分岐を、左に戻るように歩き出す。「林道・小槻線」である。車を入れぬようなバリケードがある。







 又遠回りになるが、「カタクリ」が多く見られる。山の斜面がぎっしりと埋まっている所がある。まだ早いのか花は少ない。「スミレ」も咲いている。  


 14.25分.一本目の林道の分岐に到着。此処から登山路に入ると、14.40分に堰堤に置いた車に到着。


 明日の「奥城山・二周年記念登山」を約束して解散。


 



  2009年05月02日(土)6回 倉ヶ嶽町より往復



 連休だが仕事なので、午前中を目途に仲間とドライブ登山をしている。「舟岡山」の三角点を見つけて、今度は「倉ヶ岳」である。坂尻町の林道より入って、倉ヶ嶽町の喫茶店より細い林道に入り、10.40分.大池の駐車場に着いた。池の案内図がある。大池がため池になっている。




 車が3.4台置いてあるが、登山者ではなく釣り人だった。ゴムボートを浮かべている。








 池のふちを回って、10.50分.ベンチの有る地点で抹茶タイム。K宗匠いつもお手数かけてすみません。昔は池のそばに水場があったはずだが、探してみたがなかった。その代わりに太いワラビがいっぱいあり、歓声を上げる。

















 一休みして崖登りにかかる。子供二人を連れたお父さんが先に登っていった。我々大人は、鎖につながって、ようよう登り切る。












 前回クリスマス登山の時は、雨で大変だった。霧で何も見えなかったが、今日は最高である。





三角点情報「倉ヶ嶽」
三角点名・倉ヶ岳
等級・二等三角点
標高・565.37m
所在地・石川県金沢市倉ヶ岳町
      



 11.37分.頂上到着。N女史が松の木に上って山名札を下げる。この三角点は二等である。少し格上である。





 全員で記念撮影。この頂上は雑木林の中にあり見通しが利かないのが残念。かすかに白山らしき白い山が見える。










 このリンドウは「ハルリンドウ」らしい。











 「チゴユリ」も多い。









 昼食は「風吹峠」で食べようと、車に乗り林道を走って、林道に車を止めて、2.3分歩いて峠まで登り、昼食とコーヒー。








 お天気の良い時の峠は初めてである。地蔵さんと多数の人形が見守る不思議な空間である。





















   2008年12月25日(木)5回 月橋-頂上-風吹峠-金剣宮





 五日前一緒に「奥獅子吼山」に登った張り切りS.N女史コンビより、メールが来た。25日に休みが取れた。もう一度今年中に登りたい。天気は悪そうだが、何処でもいいから連れて行って。おまけに小雨決行でも良いとのこと。かくて70歳コンビが同行の、「倉ヶ嶽」クリスマス登山が始まった。









 予定通りの小雨。鶴来の白山比咩神社の大駐車場で9.00時に待ち合わせ。月橋のいつもの登山口に行く道すがら、金剣宮に相棒の車を置く。今回は初めて「風吹峠」経由で下山の予定で、この辺りにたどり着く予定だ。前回と同じ槻橋神社の横より林道に入り込み、砂防ダムの前に車を置く。9.20分に歩き出し、9.45分に一つ目の林道横断。








 10.05分.二つ目の林道横断。10.35分.池の辺に到着。雨で休む所で無い。すぐ岩壁に向かう。雨で岩が濡れているので滑りやすく大変だ。登り切って振り返っても。ガスがかかって何も見えない。









 10.55分.頂上到着。風が出てきて寒い。記念写真を撮って早々に退散。池周遊の道を巡る。前回ロッククライミングをしていた岩壁の上の展望台に寄ったが、真下の池が見えないほどのガスと小雨。池を一回りして元の広場に戻って食事にしょうと思ったが、それどころで無い。







 とりあえず下山にかかる。下山口は月橋よりたどり着く広場にある。月橋への道よりも獅子吼のほうへ方向が向いている。11.20分.初めての道なので慎重に降りる。なだらかな尾根みたいな感じで、登ったり降ったりする。初めは杉林だが段々杉林が無くなる。









 思ったより距離が長い。段々風が強くなると、12.15分に゜風吹峠」に到着。やはりこの辺りは名前の通り風が強いようだ。一段と低い地形の所にあり、十字の登山標識がある。










 小さな祠がある。古くから有る様で風格がある。










 それと向き合うような場所に、小さな像が多数置いてある。通常の仏像とは違う像だ。なにの像だろう。




 十字路を市街地の方へ少し下りたらすぐ舗装された林道を横切った。杉林の大きい斜面をジグザグに降りたら、小さな谷に降りた。谷沿いに降り大きな砂防ダムにたどり着いたら、林道に出た。12.50分.林道をぶらぶらと降りると下に市街地が見えて来た。林道は朝日団地の上に続いていた。団地を抜けて大通りを右折したら、13.20分.車を置いた金剣宮に出た。

















 


 月橋の砂防ダムまで車を取りに戻り、昼飯を食べていないのに気付き、白山比咩神社の駐車場前の「りんどう」で食事をしながら忘年会をして、来年の再会を約束して解散。



 この日の翌日より寒波襲来、獅子吼高原スキー場でもスキーが出来るようになった。









  2008年11月29日(土)4回 月橋町より往復




 今日は一人で「倉ヶ嶽」。いつもは月橋の神社の横に車を置くが、この先の堰堤まで車で入れることは知っているので入り込む。舗装はしてあるが道は細い。慎重に進み、突き当りの砂防ダムの前の広場に車を置く。










 ここからの登山口が判り難い。堰堤に向かって右側に橋があり登山口の様に見える。登山路は堰堤に向かって左の斜面を戻るように登る。10.15分に歩き出す。少し登ると置いた車が見える。








 10.35分に一本目の林道に遭遇。50mほど左に林道を歩いて又登山路に入る。10.57分、二本目の林道に遭遇。折りから通りかかった車が、少し先で留まったので見ていたら、ポリタンクを出している。水場が有る様だ。










 11.23分、池に到着。しばらく休んで崖を登り出す。何べんも登っているのに、今日は特に急な壁に感じる。鎖が下がっているので登れるが、そうでなければ登れないだろう。11.38分、崖を登り切る。ここから頂上まで4分。






 11.42分.頂上到着。誰も居ない。周りは落葉しているが、それでも眺望なし。東の方の眺望を求めて藪を漕いだら、木の間から北アルプスが真っ白に輝いていた。こんなに良く見えるのだ。写真は失敗して載せられないが。白山も望めないかと藪に分け入ったが、見えない。奥獅子吼の陰になるのかも知れない。





 












 帰りに池の上の展望台に写真を撮りによったら、柵の外に人が居た。この崖で岩登りをするのは聞いたことがあるが、実際に見るのは初めてである。若い男の人が、年上の小柄の女性に、懸垂下降を教えていた。しばらく見ていたが、池の下から見ようと、私も崖まで戻り鎖に繋がって降りる。




 池の反対側まで来ると、さっきまで居た展望台の柵が見える。腰を降ろしてしばらく見ていた。



























 ロープに繋がった二人は、だいぶ下まで降りてきた。




 下山は池より40分で車まで戻れた。





 

  2007年03月17日(土)3回 月橋町より往復






 3度目の「倉ヶ嶽」K君と月橋集落の神社で待ち合わせ。神社の下の道路に車を置く。











10.35分に歩き出し10分で堰堤に到着、ここより登山路に入る。11.15分林道に出る。林道を左に50mほど歩くと右に登山口がある。2.3日前、寒の戻りの寒い日があり、平地では降らなかったが、このあたりは雪が降ったようだ。








 11.40分、二度目の林道横断。雪が多くなりびっくりする。









 12.10分、池のほとりに到着。積雪30-40cm位だ。今年初めて遭遇した大雪である。ベンチに座って昼食。思ったより寒くなく50分近くものんびりと過ごす。









 13.05分、頂上を目指して、ロープの下がった岩壁をよじ登る。岩壁の上は眺めが良い。


















 13.25分、頂上到着。










 写真を撮ってすぐ下山開始。池の正面岩壁の上の展望台より、池を覗き込む。




 池周遊の遊歩道を降りる。なかなか雪が深い。木々の間から金沢方面の平野が望める。芽吹く前のことで、茂ると見えないだろう






 池を一周して、元のベンチで抹茶を一服。14.40分に下山開始。元来た道を戻る。15.35分車に到着。





 車近くの林道に「キクザキイチゲ」が咲いていた。







 

  2006年07月01日(土)2回 倉ヶ嶽町より往復




 今にも降り出しそうな天気だが、ちょっとだけ山の気分を味わってこようと、昔、車で
「倉ヶ嶽」の大池まで登れたのを思い出し出かける。鶴来の町より金沢の方へ進み、月橋の町を過ぎ坂尻町の手前で右に林道が付いている。大きな林道なので道路地図に載っている。舗装してある道を上ると開けた分岐地点に大きな標識があった。倉ヶ嶽の方へ進むと金沢方面が望める所がある。やがて山の中の倉ヶ嶽の村に出る。金沢市の坪野町からの林道が合流している。角に喫茶店がありびっくりする。







 其処を右に折れ、ガタガタ道をしばらくで大池の駐車場に突き当たった。県外の車が1台留まっていた。


 先へ進むとすぐ大池の岸だが、少し戻って、前回降りてきた道を上る。昼12時30分である。









 「イワギボウシ」が咲いている。









 しばらくで展望台に出た。大池が目の下である。大池に聳え立つ岩壁の上らしい。










 歩き出して20分で頂上の三角点に出た。この頂上は見晴らしは良くない。雨が降り出しそうで誰も居ない。







 前回登った崖を降りる。崖は登るより降りるほうが怖い。池の淵を回ってきたら、若いカップルが魚釣りをしていた。何が釣れるのかと聞いたら、ブラックバスだといった。




 帰りに林道分岐の地点で、獅子吼の表示があるので入り込んでみる。月橋からの登山路を横切り、結構遠い。獅子吼のスキー場の近くまで行けたが、車は通行止めになっていた。登山者のみの入口が作ってあった。



  2005年05月03日(火)1回 月橋町より往復





 
「倉ヶ嶽」へ登りに行く。小松の自宅を車で出て、国道360号線を山に向かって一走り、左に折れ加賀産業道路を走り、手取川の手前で右折すると鶴来の町に突き当たる。鶴来町の、金沢寄りの町はずれが月橋の集落である、山沿いを探すと、槻橋神社の横から林道が伸びている。ここまで自宅より35分くらい。はるか昔に何度も登っているので、ここまでは道はすぐわかった。








 神社の横に車をおいて林道に入る。「シャガ」の花が盛り。しばらくで砂防のダムに突き当たる。林道はここより左折してゆく。登山道はこのダムの左の斜面に取り付く。ここには広場があるので、車でここまで乗り入れられる。







 杉林の中を登ってゆくと30分ほどで、先ほどの林道に出る。林道を左に50mほど戻ると、向かい側に登山路が続いている。また杉林をぐんぐん登ると、20分ほどでまたまた林道に出る。獅子吼高原に続く道らしい。登山路は林道を横切り向かい側に続いている。また20分で道は下りになり突然明るい大池の辺に飛び出す。








 池に向かって右側の崖をよじ登る。鎖が下げてあり、ロッククライミングの気分が味わえる。












注意して崖を登り切るとパッと下界の視界が広がる。平野が良く見える。







 


ここから頂上の三角点はすぐ近くだ。











 頂上からは山のほうが少し展望できるが平野の方はは見えない。降りは崖を降りずに、周回道を通り大池の向こう側に降りる。途中、大池を下に見、向こうに加賀平野を望む絶好の展望台がある。




 ぐるりと池のふちを回り元の場所に出る。






 



 元の道を下って1時間10分で車までたどり着いた。










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