加賀の里山逍遥 
2005.4.より登山順


[加賀] 遣水観音山 402.25m (能美市仏大寺町)3
九社谷三角点
第30回 2024.02.18. むくろじ会館から、つくばね新道途中分岐より、「無患子トンネル口」に降りる。
第29回 2024.02.14. 登り観音堂経由、降りはつくばね新道・

第28回 2023.03.08 登り観音堂経由、降りはつくばね新道

第27回 2022.01.22. むくろじ会館より観音堂経由で頂上往復。
第26回
 2
021.08.29. 登り「つくばね新道」。「禅定道」で水汲み場に降り「遊泉寺砂山」に登り返し里山みらい館
第25回 2020.09.09. 登り「つくばね新道」。降り「禅定道」

第24回 2019.11.27. 「砂山」より藪漕ぎで水汲み場に降り、観音山頂上往復。また砂山まで登り返す。

第23回 2018.03.11. 登り観音堂経由、下りはつくばね新道。

第22回 2017.12.22. 登り観音堂経由、下りは鉄塔巡視路

第21回 2017.01.04. 登り下りとも観音堂経由。

第20回 2015.12.08. 登り観音堂経由。降りはつくばね新道。
第19回 2015.07.06. 登りつくばね新道。下りは頂上より送電巡視路を鍋谷村へ降りる。
第18回 2014.11.19. 登り観音堂経由。下りはつくばね新道。
第17回 2012.11.27. 砂山より藪漕ぎで水汲み場に降り、観音山頂上往復。また砂山まで登り返す。
第16回 2012.02.12. 登り観音堂経由。降りつくばね新道。
第15回 2011.08.31. 登り観音堂経由。降りつくばね新道
第14回 2011.02.11. 登り観音堂経由。降りつくばね新道
第13回 2010.12.12. 登り送電線巡視路。降りつくばね新道。
第12回 2010.08.23. 登り観音堂経由。下り送電線巡視路。
第11回 2010.01.05. 登り下りとも観音堂経由。
第10回 2009.01.30. 登りつくばね新道。降り遺水禅定道。
第09回 2009.01.07. 登り観音堂経由。下りつくばね新道。
第08回 2008.01.19. 登りつくばね新道。下り観音堂経由。
第07回 2007.10.03. 登り観音堂経由。下り仏大寺へのつくばね新道を降りる。
第06回 2007.01.04. 登り下りとも観音堂経由。
第05回 2006.09.05. 登り下りとも観音堂経由。
第04回 2006.03.20. 登り下りとも観音堂経由。
第03回 2005.06.22. 登り、送電線巡視路経由。下り、観音堂経由。
第02回 2005.05.10. 登り下りとも観音堂経由。
第01回 2005.04.12. 登り、観音堂経由。下り、送電線巡視路経由。40年ぶり位の登頂。

  2024年02月18日(日)30回 遺水観音山の「無患子新道」探索



 4日前に遺水観音山に登り、つくばね新道で降りた。その時無患子トンネルの上を通る、最近話題の新道の分岐があった。降りて見ようと思ったが疲れていたので、いつもの谷に降りた。今日は「虚空蔵山」を徘徊に行くので、その前に新道を一回りしてみる事にした。仏大寺町むくろじ会館にS女史の車を置き出発。日曜日で満車。人気の山である。







 会館の裏の辻に「つくばね新道1」の標識がある。ここがつくばね新道の登り口。







 町はずれに「大鷲山仏陀寺」の標柱。大源禅師の建てた寺の跡。観音堂の少し上に「大源禅師腰掛岩」がある。この間写真を載せた。 








 「つくばね新道4」の標識から、こまん谷を登る。








 尾根の上の分岐に登り着く。いつもは右に「九社谷三角点」から観音山頂上に登るが、今日は左へ「無患子トンネル」の方へ新道を降る。






 下山路なのだが、まずはピークに登る。ピンクテープで標高170mのピークに着く。今日の一番高い地点である。これから登りに行く虚空蔵山よりも高い。








 新道と云うが近くに鉄塔があり、昔からあった道のようだ。







 ピンクテープが続き心強い。









 獅子吼方面? の山が見える。







 気持ちの良い広い尾根道。









 振り返ると、遺水観音山のあずま屋が見えた。







 広い尾根道。









 尾根の分岐にはピンクテープが張ってあり、入らないようにしてある。







 鉄塔が見えてきた。鉄塔へ行く道にはピンクテープ。








 鉄塔を背にして降りて行く。








 下に鉄塔が見えてきた。








 鉄塔到着。途中で見えた鉄塔が上に見える。









 「関西電力・大黒部幹線・103」である。









 地図を見ると、ここから下の車道迄、鉄塔巡視路が降りている。新道はこの先の138mのピークに登り返す。


 




 二つ目の鉄塔が見えてきた。先程の大黒部幹線とは違う系統の送電線。








 「関西電力・北陸幹線・141」である。








 鉄塔を過ぎたら急坂となった。老人にとっては最大の難所。何とか窪んだ安定した道に降り一安心。







 下の道路にたどり着いた。そこは「旧の無患子トンネル」に続く道路だった。








 旧の無患子トンネルは通行止めになっている。他に、今の新無患子トンネルの上へ登って行く道があった。トンネルが出来る前の峠越えの道らしい。と思ったが、S女史とだいぶ遅れていたので、慌てて無患子トンネルの前の駐車場まで来たが彼女は居なかった。遅れて来たS女史に話を聞いたら
 「無患子トンネルの上へ登って行く道に、峠の目安の無患子樹・辰口町の天然記念物があると云うので見てきたという。私が見た無患子トンネルの上へ登って行く道に案内石標があったらしい。大きな高い木で実が落ちていたので拾ってきたという」



 これが無患子樹の実。の



 9年前に遺水観音山に登って、頂上から鉄塔巡視路で鍋谷町の奥へ降りた事がある。無患子トンネルを歩いて戻ってきた時に「無患子樹」の案内板を見たのを思い出し、ここに載せる。その時はその無患子樹が何処にあるのか知らなかった。今回S女史が見付けてきたムクロジの実は、まさにかっての峠にあった「ムクロジの実である事は間違いない。またこの無患子樹の峠道を登って新道に合流する記事も見付けた。私も是非一度挑戦してみたい。







 無患子トンネル前の大駐車場に置いてあった私の車で、無患子トンネルを抜け、反対側の「虚空蔵山」に向かう。すぐ近くだ。

                      ■続き登山は「虚空蔵山」へ■


  2024年02月14日(水)29回 禅定道-「遺水観音山」-つくばね新道




 毎年恒例の年初めの観音山参拝。4山目の「遺水観音山」。S女史と水汲み場に車を置く。9.50分。人気の山で車が多い。










 いきなりの階段。







 雪の具合が判らなかったが、思った通り雪は無し。単独登山者が多い。お先へどうぞ。








 高度が上がってきた。








 4合目。








 ジグザグの階段を登り切ると観音堂。「白山信仰の霊場で、修験者の拠点として建てられ、泰澄作のの木造十一面観音像が祀られていた。






 20年ほど前に登山首の放火で、観音像共に燃えて無くなった。再建された観音堂の右横から、尾根に取り付く。








 登山道の横に「大源禅師腰掛岩」がある。南北朝の頃、麓に大源禅師が大鷲山仏陀寺を建て、以来一向一揆の乱世迄、ここは聖地として栄えていた。







 尾根に登り切ると、右に鉄塔巡視路分岐。水汲み場まで下りられる。








 二つ目の巡視路分岐は行止り鉄塔。進む尾根はビクトリーロード。

 





 観音山頂上到着11.30分。手前の広場の日の当たる場所で昼食。








 今日は白山は見えず。








 あずま屋から海の方面。








 あずま屋下の「2等三角点・点名は鍋谷・402m」








 今日は鉄塔まで行かず、つくばね新道7の標識より仏大寺町へ降りる。








 つくばね新道は最初だけ雪が残る。








 つくばね新道は距離が長い。








 つくばね新道6の標識は展望地点。








 金沢の方が少し見える。








 もう雪は無くなった。















 ヒノキ林を2度ほど通る。なかなか遠い。










 つくばね新道5の標識のピークに三角点。「4等三角点・点名は九社谷・193m」







 ここからさらに降る。









 左手に頂上。アップにするとあずま屋が見えた。







 この先にピンクテープがいっぱいの地点。左に谷に降りるのが今までの道。直進する道が出来たようで、旧無患子トンネルの仏大寺町側に下りられる新道。







 通ってみたいが老人は疲れたので、いつもの谷道を降りた。








 降りてきた谷は「こまん谷」。つくばね新道4の標識がある。







 水汲み場に続く車道に出る。









 車道を20分ほど戻ると、置いた車が見えてくる。一台しか残っていないね。普通の人の2倍か3倍の時間が掛かっている。情けないね。




     
■次回登山は、2/18「無患子トンネル新道を歩き、虚空蔵山へ■ 上の項です。



  2023年03月08日(水)28回 禅定道-「遺水観音山」-つくばね新道




 遺水観音山の水汲み場辺りが、去年夏の水害で大被害を受けた。色々の記録を見て心を痛めていた。どうやら最近はだいぶ元のようになってきたらしい。今年になっての「寺尾観音・西尾観音・岩倉観音」に続き、4っ目の「遺水観音」に登りに来た。9.50分水汲み場、水汲み一台、残りは登山者の車。








 水害の被害はあまり見えない。良かったです。








 一合目。いい天気。








 長靴徘徊は卒業。キャラバンシューズ。








 観音堂に到着。昔は白山信仰の拠点。泰澄作の十一面観音像があったらしい。







 今から20年ほど前に、火事でお堂と仏像が燃えた。観音堂は再建されたが、いまだ観音様は不在。








 少し登ると「大源禅師腰掛の岩」がある。大源禅師は麓に「大鷲山仏陀寺」を建てた。仏大寺町に寺跡がある。







 気持ちの良い道。最近は信仰の道ではなく、トレランコースである。走っている人が多い。








 二つ目分岐。一つ目の分岐は鉄塔コース。この分岐は行止り鉄塔。







 あずま屋到着。あずま屋に一人、白山展望台に一人。登山者は二人だけ。白山霞んで見えず。








 花粉かすみ かな。良く見えず。








 55番鉄塔まで降りて、日向ぼっこ昼食。11.30分。








 海の方面。








 あずま屋まで戻って「つくばね新道」を降りる。この道は2007/10月に開通。新聞に載っていたのですぐ歩きに来た。幾つものピークを越えて降りてゆく。






 つばき            マンサク           4等三角点・九社谷・193m








 三角点より少し降りると、観音山の頂上の見える地点。アップで撮るとあずま屋がえる見える。








 つくばね新道4標識に降り着く。








 車道のつくばね新道2に着く。ここから舗装してある道を霊水堂まで戻る。20分だ。15.15分到着。







          ■次回登山は、3/12「高野山」へ


  2022年01月22日(土)27回 禅定道-「遺水観音山」-往復





 寺尾観音山・西尾観音山・岩倉観音山に続いて、今年連続4寺目の
「遺水観音山」である。霊水場まで車を入れようと思ったが、轍が一本で交差が難しそうなので、仏大寺町の「むくろじ会館」に車を置く。トイレもある。10.00時。







 20分程余計に歩かねばならない。途中でやはり交差が出来なくて雪かきをしていた。









 霊水場にお参り。辺りは散水で除雪してある。何時もの霊水場裏の急坂を登る。人気の山で登山者が多く、トレースがあるようなのでカンジキは持たず、長靴登山。





 雪は深いが完全に踏み固めた道がある。












































 3合目通過。









 この時期、木が茂っていないので、背後に海岸線が見える。






 観音堂到着。11.40分。ここは古くから白山信仰の拠点で以前は白山開祖の泰澄作の木造11面観音像があったらしいが、20年ほど前に放火で燃えてしまった。観音堂は復元されたが中は空っぽで観音像は無い。








 今日はお茶室として「抹茶休憩」に使わして貰っている。







 観音像はどうするのだろうか。まだ全然聞こえてこない。再建の気配はあるのだろうか。登山者として協力できる事はあるのだろうか。








 出発。山頂までゆっくり歩いて20分と書いてある。私だと後40分くらいだな。12.00時。







 風が無いので木にいっぱい雪が残っている。海岸線も見える。







 12.40分、頂上あずま屋が見えてきた。あずま屋に人がいるようなので、遠慮して手前の展望地点の雪を踏み固めて昼食。









 この場所からは晴れていると白山が見えるのだが今日は見えず。昼食後あずま屋へ写真を撮りにお邪魔する。若い二人組の女性に「ギヤさんとS女史さんですか?」と声を掛けられてビックリ。最近ヤマップにも載せているので、判ったらしい。




 小さな雪だるまがいっぱい。この二人が作ったものらしい。可愛らしい。




 何時もの通りに展望が良い。






 丁度落とし物の車のキーが届いて、どうすべきか思案中。柱のロープを提げ、携帯で写してすぐにヤマップにアップ―ロードして、落とし物案内の記事を投稿。若い人は実に早くて手際が良い。








 翌日のコメントを読むとすぐに落とした人が見付かり、鍵は落とし主に渡ったようだ。老人はこの記事をアップするだけでまだモタモタしている。







 つくばね新道への下山道も、トレースがあり降りられそうだが、距離が長いので今回は同じ道を降りる。









 またどこかでお逢いしましょう。(その後お二人より写真を転送してもらったり、コメントを頂きました)。






 13.35分下山開始。










 タムシバの蕾、かな。








 ソヨゴの赤い実フラフラ。









 観音堂に頂上で見かけた男性一人食事中。付近の雪の上に大きな人の凹み。頂上の「みゆちょき様とme様」のものかな。






 ようやく水汲み場まで降りてきた。











 林道をブラフラ。15.30分、ようやく駐車場が近くなった。





              ■次回登山は、1/24地元の「おくりび山」へ■



  2021年08月29日(日)26回 つくばね新道-「頂上」-水汲み場-「砂山」




 「遊泉寺砂山」と「遺水観音山」を一緒に登る計画を立てた。遊泉寺砂山の「里山みらい館」に車を一台置き、仏大寺の「むくろじ会館」に移動し車を留める。前の案内板に登山者の使用可と書いてある。トイレもある。9.20分。








 すぐ横に「つくばね新道1」の標識がある。町の中を進む。








 山裾に「大鷲山・佛陀寺跡」の碑が見える。地名の由来となるお寺があったらしい。







 仏大寺町の農道を突き抜けると「つくばね新道3」の標識に出た。車道からの登山道が合流している。車道にも何台か車が置けるようだ。








 山裾まで歩く。








 「こまん谷」を尾根の上まで登る。









 尾根上まで登り着き、右に縦走になる。







 ❔               ノブキ           ミヤマシキミ








 ピークの上に着くと「つくばね新道5」の標識。










 その左に入ると「4等三角点」がある。小さな可愛らしい三角点である。10.15分。





 このつくばね新道は2007年10月に開通した。もう14年も前である。新聞に新道が開通したと載っていたのですぐ歩きに行った。登り口が判らず霊水場から登り、頂上から新道を降りた。翌日の新聞に和気小学校の生徒、古里の山・観音山を新道で登る遠足、と載っていた。新道はまだ名前が無かった。







 緩やかな登山道である。辰口の先端技術大学の向こうに金沢市街が見える。








 もうすぐ頂上の地点で、降りてきた顔見知りと遭遇。もう十年以上の出遇いだな。








 12.15分に頂上到着。








 あずま屋前に「2等三角点」があるが、欠けていて三角点と気付かない人も居そうだな。








 あずま屋に若い人が居るので、その先の白山の見える地点で昼食。白山はバッチリと見える。ずーっと天気が悪くて久しぶりだ。








 若い人も白山を見に来て山談義。









 あずま屋から平野を眺めて下山開始。







 観音堂。20年ほど前に放火で建物と仏像が焼失。新しい観音堂が出来たが、まだ仏像が入っていない。荒天の時に避難小屋として使われている。13.30分。








 霊水堂。14.10分。








 今日は霊水堂から向かいの園地に降りる。突き当りの山裾を右側に進み、広い作業道を登る。








 以前に砂山から藪を漕いで降りた事があるが、今は立派な作業道がある。







 思った通りの、巻上げ装置地点に出た。










 ここからすぐ「遊泉寺砂山」にすぐ行ける。






 「桐の木谷」を降りて車道を戻る。











 「里山みらい館」に置いた車が見えてきた。




















■次回登山は、9/1加賀の「日谷城址-蓮台寺城址」へ■










  2020年09月09日(水)25回 つくばね新道-遺水観音山-禅定道





 今日は今年まだ登って居ない、近くの
「遺水観音山」へS女史と歩きに行く。9.55分に仏大寺町の霊水汲み場の駐車場に車を置く。水汲み場の反対側のスペースに留めてある車は、登山客のものらしい。9.55分。







 今日は「つくばね新道」から登るので、林道を歩いて戻る。








 車道に登山口がある。近くに車が何台も留まっている。これも登山者の車らしい。10.15分。
 







 林道の突き当りから登りになる。つくばね新道④の標識。








 杉林の中を登り、








 尾根まで登ると、右に尾根縦走となる。しばらく登ると、つくばね新道⑤の標識のピークに三角点がある。10.50分。







 三角点情報
 三角点名・「九社谷」
等級・4等三角点
標高・193.43m


 




 登り降りの登山道が続く。










 相棒が「ブナ」かな、といったが、ブナではないと思うね。





 古株のコケ          モミジバハグマ        ホツツジ


















 12.30分に、頂上あずま屋の横に登り着く。










 相棒の知り合いらしい。








 いつもの大展望。あずま屋が空いたので昼食。









 作り置きしてあった山札を提げる。階段を降りた所に、欠けた「三角点がある。




 鉄塔まで降りると、金沢市方面が見える。




 欠けた三角点         観音堂           クルマバハグマ















 三角点情報・「遺水観音山」
三角点名・鍋谷
等級・2等三角点
標高・402.24m
 



 車を置いた水汲み場が見えてきた。




              ■次回登山は、9/12福井「奥ノ院山-矢谷山」へ■




  2019年11月27日(水)24回 駐車場-「砂山」-「観音山」を往復



 ちょっと
「遊泉寺砂山」でも歩いて来ようと、S女史と「なかうみの里」で待ち合わせ。あんまり簡単すぎるから、今日はついでに「遺水観音山」にも登ってこようと云う事になった。





 いつもの「遊泉寺銅山跡遊歩道」の駐車場に着いてびっくりした。トイレ楼の前に大きな建物が建っていた。資料館?か休憩所?かなと思う。ここへ入る道も工事中で、大きく広げているようだ。








 遊歩道へ入って行くと、ここも大きな変わり様。広く機械を入れて明るくなっている。どうも公園にする様だ。
 





 ここはいつもの分岐点だ。立て札が残って居なかったら、気が付かないほどの変わり様。今日は直進して桐の木谷の登山口から登る予定。







 登山口から尾根の上まで登り着く。ここに「観音山・仏大寺町方面」の看板がある。まっすぐ仏大寺へ降りる道がある。7年前にはこの道を降りたが、非常に荒れていて、途中で不明になり、川を飛び越えたりして道路にたどり着いた。今日は砂山の方へ登って行く。ナラの木が紅葉している。気分が良い。
















































 7年前に観音山から戻る時、観音山霊水汲み場の駐車場から、谷を詰めて藪漕ぎをして登り着いた、巻上げ装置跡まで行く。今回はここから観音山を目指す。所が巻上げ装置跡まで来たら、すぐ下に作業道が出来ていた。















 地図を見ながら分岐のある作業道を歩く。観音山が近くに見える適当な所から藪を漕いで谷に降りた。藪漕ぎ距離は50メートル。

















 谷に降りると、なんとなくけもの道が続いているので、歩きやすい。









 しばらく歩くと、水汲み場横の園地にたどり着いた。向こうに車が見えた。







 ここからはいつもの「遺水観音山」の登山になる。
10.50分。







 11.30分に観音堂に到着。砂山では休憩場所が無かったので、ここでゆっくりと休憩。




 観音堂から上は、紅葉が終わってしまっている。







































 12.00時頃に頂上到着。展望あずま屋に誰も居ないので、独占して昼食。






 1時間ものんびりしていて、同じ道を下山開始。水汲み駐車場より園地に降りて、一番奥より谷を進むけもの道を歩き出す。前方に林道が見えてきたら、適当に藪を漕いで作業道に登り着く。



 何をするのか判らないが、作業道があちこちに広がっている。














 巻上げ装置跡まで戻り、周回のように坂を降りる。ここも広く刈られていて、びっくりだ。













 巨大煙突もむき出しになっている。







































 15.05分に駐車場に到着。














           ■次回登山は、11/30「岩倉観音山」へ■




  2018年03月11日(日)23回 霊水堂-「遺水観音山」-つくばね道




 暖かくなってきた。この間の鞍掛山は、カンジキは不要だった。
「遺水観音山」もカンジキは必要ないだろうと出かける。予想通り大人気の霊水堂までは、完全に除雪してある。水汲み場より離れて留めてある4台の車は、登山者のものらしい。10.25分頃に歩き出す。







 最初の急階段を登ったら、積雪が少なくなった。所々に吹き溜まりがある。








 11.08分に観音堂到着。カンジキを持った二人連れが追い越して行った。







 観音堂の上の尾根も、思ったより積雪が無い。天気は晴れの予報だが、思ったより天気が悪い。








 11.45分に頂上あずま屋に到着。頂上近くになったら雪が多くなった。あずま屋は満員。







 三角点の上辺りに、山名札を下げる。









 あずま屋のグループは人数が多い。しかしつくばね新道へは降りない様だ。






 あずま屋での昼食を諦めて、直ぐに「つくばね新道」を降りだす。足跡が付いている。しかし積雪が多い。ずーっと雪上歩きとなる。時々踏み抜いて歩きにくい。







 陽が少し射してきた。雪の上にマットを敷いて、座り込んで日向ぼっこを兼ねて昼食。こちらへ降りる人は少ないようだ。

 





 右手が開けている場所があった。丸い山は、考えていたら「高野山」らしいと思われる。こちらの斜面は積雪が多くてなかなか歩き難い。しかも距離が長い。足跡が無いと、迷いそうな斜面もある。慎重に見極めて降りる。





 三角点が近くなってきたら「マンサク」が咲いていた。なんとなくうれしい。




 ここまで降りてきたら、雪は少なくなった。三角点に13.45分到着。




 頂上の見える所が一か所ある。あそこからここまで降りてきた。霊水堂を起点終点とすると、下りは、登りの距離の3倍はある様だ。14.43分に霊水堂の車に戻り着く。



           
   ■活動時間 4時間23分 Ⓢスタート10.18→(1時間18分)→観音山11.36-11.57(21分)→
         (2時間44分)→Ⓖゴール14.41
   ■活動距離 5.1km  ■高低差 322m  ■累積標高上り/下り 566m/58   
          ■次回登山は、2/12「遊泉寺砂山」へ■






   2017年12月22日(金)22回 霊水堂-「遺水観音山」-鉄塔巡視路



 今年もあとわずか、今年の山歩きも今日で終わりかな、と言いながらS女子と
「観音山」に来た。所でこの観音山は「遺水(やりみず)観音山」と呼ばれる。地理院地図には単に「観音山」になっている。青春時代に登った頃も単に観音山と呼んでいた。遺水(やりみず)とは、庭園などに水を引き入れる事と、ネット辞典に載っている。観音山には最初からそんな名前があったのかな?。9.10分着。






 二人とも昼過ぎには戻りたい。霊水堂前には車が止まっている。9.15分に登り出す。先に単独登山者が登って行く。平日でも登る人がいる。









 ヒラタケ発見。









 観音堂を過ぎると、雪が深くなってきた。








 尾根まで登ると加賀平野が透けて見える。段々と晴れの予報。




 頂上到着10.35分。あずま屋から金沢市街が見える。






 あずま屋で一休み。そのあと頂上鉄塔まで行ってみる。晴れてきたが白山はまだ見えず。この鉄塔は「加賀東金津線№55」だと思うが・・・今度確認してみます。10.47分。








 帰りは久しぶりに、鉄塔巡視路を降りることにした。頂上から尾根を降り、二つ目の分岐「57ー58」を左に降りる。11.05分。急坂で滑る。足跡がある。







 11.20分、№57番鉄塔に到着。上に頂上鉄塔が見える。








 57番から58番までは、すぐ下に見えるのに、尾根伝いにうんと遠回りをする。11.40分に№58番鉄塔を通過。








 ここから急坂になる。この冬初めて坂道を、合羽ズボンでシリセード。階段状で上手くゆかない。両手を付きながら何とか林道に降り立つ。分岐の表示は「金山・二の谷」である。





 林道をぶらぶらと下りてくると、途中バリケード門があり、左に用水池が見えてくると、霊水堂の前に置いた車が見えてくる。12.15分。平日でも5人の登山者と遇った。






  2017年01月04日(水)21回 霊水堂より「遺水観音山」往復



 二日前「遊泉寺砂山」へ。今日は今年に入って3度目の歩きである。一昨日歩いた「遊泉寺砂山」のすぐ後ろの「遺水観音山」である。11.20分に家を出て登山口の霊水汲み場に11.50に到着。相も変わらず霊水を汲む車が絶えない。今日は少し天気が悪いのでここから頂上往復の予定。12.35分に観音堂通過。八合目の標識が倒れて地面に寝ていた。




 尾根の縦走路は左手に、木々の間から平野が望める。13.05分に頂上あずまやに到着。















 ちょっと天気が悪い。ここで食事と思ったが風が強くて寒い。下の広場に降りて休んでいたら、みぞれが降ってきた。






 慌てて下山開始。



 14.20分、ようやく置いた車が見えてきた。







        ■次回登山は、2017.01.06「おくりび山」へ■




 

  2015年12月08日(火)20回 霊水堂-「遺水観音山」-つくばね道



 この時期、晴れの天気は貴重だ。予報が晴れなので、ちょっとだけ歩こうと
「遺水観音山」にやってきた。S女史と9.50分に冷水汲み場に到着。天気が良いので女性のパーティ登山者がいる。




 10.20分に観音堂に到着。前パーティが中を覗き込んでいる。やはり空っぽらしい。




 平野の方が透けて見える。




 頂上のちょっと手前の山側が、切り開かれて「白山」が見える。送電線が邪魔をする。




 平野から見るのと、白山の形が変わって見える。








 鉄塔の方へ降りて、白山の写真を撮る。男性パーティが食事中。白山の裾が見えない。




 つくばね新道を降りる。観音山を振り返ると、まだ紅葉が残っている。




 13.30分頃に霊水汲み場の駐車場まで戻る。


     ●次項2015年・第82回登山は、12/15「遊泉寺砂山へ●
 



  2015年07月06日(月)19回 つくばね道-遺水観音山-鍋谷




 稽古が早く済み、今日は梅雨の晴れ間で雨の心配がない。近くの山で前から考えていた、
「遺水観音山」の頂上から、送電線巡視路を通って「鍋谷」の集落へ降りてみる事にした。地理院地図には登山路の記入はあるし、仲間の誰かがここを降りた話を聞いた事がある。仏大寺入口の公民館に停めようと思ったら、改装中で戻って看板の横の空き地に車を置く。9.50分。






 公民館裏の「つくばね新道1」の標識より歩き出す。「つくばね新道4」まで林道で、ここから「こまん谷」を登り詰め尾根をを歩き出す。特に急坂は無いが幾つもの瘤を越えて行く。10.30分に九社谷四等三角点通過。






 この時期花は何も無し。中々距離が長い。ピークを数えていたら、小さいのも数えて、18か-19位登ったらようやく頂上に着いた。入れ替わりに女性二人がつくばね新道を降りて行った。11.45分。二時間ほど掛かっている。







 曇りで良く見えない。登り始め地点の「仏大寺」の村が見える。








 12.00時に頂上裏の鉄塔に出る。巡視路の取り掛りは藪になっていて心配したが、入り込んだら巡視路がはっきりしてきたので一安心。






 この巡視路も尾根の上を進み「ナツツバキ」の木が多い。花も終わりかけで道に椿の花がぽろぽろと落ちている。








 12.25分に送電線鉄塔に到着。ここからも平野が望める。







 頂上の鉄塔が望める。あそこから降りて来た。ここからは反対側の谷の方へ降り出す。なかなか急な坂である。







 12.55分に林道に降り立ちほっとする。降りた地点に「この場所で動植物の移植・採取を禁ず。能美市立博物館」の標識があった。








 そのそばに「加賀東金津線54-58」の標識があった。54番は通ってきた鉄塔。55番は頂上の鉄塔である。58番57番の鉄塔は、霊水場の林道先から登る道にある。













 林道を40分歩いたら、鉄柵に到着した。13.35分。鍵を開けて通る。鍋谷町の一番奥の集落だった。「鍋谷町 谷山口」林道の標識がある。ここから集落を通る道は通らずに。田圃の中の道をとぼとぼと歩く。滅茶苦茶長い。50分歩いて14.25分に無患子トンネルに到着。










 トンネルの中は歩道が付いていて安全に通れる。車が通ると音が響いてとても喧しい。トンネルを抜けたら園地があり、「無患子樹」の解説があった。





 「仏大寺の無患子樹は、かつては峠途中の目安の木として親しまれてきました。昭和39年に辰口町の天然記念物に指定。」。横の木がそれらしい。夏に淡緑色の小さな花が咲き、冬に沢山の実を付ける。その実は丸く硬くて数珠や羽根つきの球などに使われる。


 14.50分に車に到着。初めて降りた道はまあまあ面白かった。


       
●次稿2015年47回登山は、7/11「三方岩岳」へ●




 

  2014年11月19日(水)18回 霊水堂-「遺水観音山」-つくばね道



 昨日、岩倉観音山を歩いた。今日も3時頃まで空いている。鳥越城山にしようか観音山にしようか迷っていたが、10時半に家を出て、国道360号線を山に向かって走ると、直線の3Kmほどの間、真正面に
「遺水観音山」が見え続ける。段々天気が良くなってきて、紅葉した山が見える。今日は観音山にしよう。



  10.50分、霊水汲み場発。 11.25分、観音堂。




  11.50分、頂上あずま屋。カップラーメンに、ポットのお湯を入れて昼食。




  頂上裏の鉄塔付近より、東方面。白山はまだ雲の中。




 九社谷三角点の下あたりから、先頃まで居た頂上が見える。




 里山の紅葉もなかなかいいものだ。13.55分に車に到着。誰一人とも遇わない山歩きでした。湧泉寺温泉で風呂に入る。山では見えなかったが、平野から雲の取れた、真っ白の白山が見えた。


     
●次項2014年77回登山は、11/22「蟹ノ目山」へ●

 

  2012年11月27日(火)17回 砂山-霊水堂-「遺水観音山」-砂山



 「遊泉寺砂山」から水汲み場に降り、
「遺水観音山」の頂上を往復した。砂山にも載せる。



 日曜日は快晴だったのに、あくる日から大荒れ。今日もグーンと冷えた。北海道方面は大雪とか。それでも空いているのでS女史と低い山を目指す。今回は「砂山」から直接
「遺水観音山」に登って来ようと云う予定。





 10.40分。いつもの遊泉寺砂山銅山跡の駐車場に車を置く。雨は止んだ。いつもの通りのコースを歩く。よく整備されている。








 急坂を登り、「巻き上げ装置跡」に着く。ベンチがあり「頂上まで200m→」の表示板がある。ここから尾根伝いに頂上を目指す。途中で大きなナメコを収穫。






 11.30分。頂上からは小松市街の中心部が見える。我家もこの中に入っている。小さいボロ屋は見えるはずは無い。








 11.35分、少し降ると「観音山方面」の看板がある。観音山が見える。







 いつもは左に池の方へ降って戻るが、今日は右に観音山の方へ下りる。地図を見ると観音山の水汲み場あたりへ出るようだ。50年ほど前の若い頃降りた記憶がある。溝みたいな道を降りるが、誰も歩かないらしく、倒木と藪でガチャガチャ。ようやく下まで降りたが道が無くなった。下まで降りるとすぐいつもの林道に出ると思っていたのに、当てが外れた。もう一つの山が前方に塞がっていた。右は登りになるので、左に谷を降りるようにして、山の裾を周る。川を飛び越えたら、ようやくいつもの舗装道路に出た。右に少し歩いたら水汲み場に出た。12.05分。30分間ほど藪を漕いでいた。






 昼食場所が無いので、観音堂まで登る事にした。12.40分、観音堂到着。雨が降りそうなので、扉を開け入り口に座って昼食。








 昼食を済ませて、荷物を観音堂に残して頂上往復。登り15分。辛うじて海岸線が少し見える。黒い雲が雨を降らしながら、近ずいてきた。降り15分。雨ではなくみぞれが降り出した。





 14.05分、水汲み場に到着。前に立ちはだかる山の、左の谷に道があるように見えるので、水汲み場下の「親水公園」を抜けて左の谷を登って行く。ここも藪漕ぎである。突き当りで右の尾根を目指す。尾根からその先の谷を降りると、朝の藪漕ぎ地点に合流すると読んだ。






 ところが、尾根を登り切ったら、「巻き上げ装置跡」の立札が左の尾根の先に見えた。朝通った地点で、頂上まで200m地点だ。ちょっと呆気にとられた。14.30分。しかし雨が強くなるし、藪漕ぎともお別れ。また頂上に登り返し、観音山分岐を、今度は左に降りて池に出て、桐の木谷林道をぶらぶらと車まで一直線。




 
「砂山」と「観音山」を一緒に登る計画は成功したが、予想通り藪漕ぎの連続。入り込む人は御用心。



 

  2012年02月12日(日)16回 霊水堂-「遺水観音山」-つくばね道
  


 

 9.30分
「遺水観音山」の霊水汲み場に集合。早くも水汲みの車が入り込んでいる。霊水堂の観音様にお参り。花が活けてある。観音様の顔は線香で煤けているが、可愛らしい観音様である。









 登山の踏み跡がありカンジキを履かなくても登れる。今日はまだ誰も歩いていないようだ。






 観音堂手前の展望台。天気は悪いが下界だけ陽が差しているようだ




 10.15分に観音堂通過。雪は結構多い。いつもは木が茂っていて見えない下界が、この時期透けて見えて楽しい。






 11.00時に頂上あずま屋に到着。昼には早いのでコーヒーを入れて貰って休憩。今日のメンバーはN女史とN氏の三人パーティ。小雪で展望はいまいち。









 しばらく休憩して、カンジキを着用して「つくばね新道」を下山開始。踏み跡全然無し。雪が深い。カンジキ無しでは歩けないだろう。この道は長いが高低差が無くて、カンジキハイキングには最適だ。




 半分ほど降りた地点で、下から男性二人がカンジキを着けて登ってきた。この雪で足跡の無いラッセルは大変だったろうと推測する。ご苦労さん。ここからはお互いに踏み跡があり、少しは歩行しやすくなった。




 杉林のそばを通ると、杉の木に雪が張り付いていて綺麗だ。昨夜は荒れたのだろう。
 「九社谷」の三角点地点で昼食の予定だが、中々到着しない。次の瘤かな次の瘤かなと、幾つも小さなピークを越える。13.35分昼食。N女史の鍋。今日は生姜入りのツミレ鍋で、うどんの玉まで入っている。滅茶苦茶に美味くて身体が温まる。独り身の私としては、自宅で真似をして時々鍋を作ってみるが、うまく出来ない。



 九社谷を出発して少し降りると「観音山」全体を望める地点がある。ここからしばらくで、左に谷を降り林道に出る。「仏大寺町・こまん谷」と書いてある。この林道をしばらく歩くと、霊水堂に至る舗装道に出る。カンジキを脱いで10.25分車に到着。




 

  2011年08月31日(水)15回 霊水堂-「遺水観音山」-つくばね道





 しばらく入院していたが、ようやく山歩き再開。S女史が都合が悪くなり単独行。
「遺水観音山」。水汲み場駐車場を10時発。観音堂10.20分。頂上あずま屋10.50分着。


 10分程休んで、元の道を帰るつもりだったが、急に思い直して「つくばね新道」を降り始める。









 「ホツツジ」だろう。











 「ホツツジ」だと思う。









 11.50.分、九社谷の三角点通過。











 林道まで降り立ったら「オトコエシ」が咲いている。

 12.20分頃、車に到着。山の中では誰にも会わない山歩きでした。




 

  2011年02月11日(祝)14回 霊水堂-「遺水観音山」-つくばね道






 
「遺水観音山」に登る事にして、昨日皆にメールで連絡したが、集合場所の霊水汲み場に、車が入れるかちょっと不安を感じた。8.45分に霊水堂に車を乗り入れた。さすが人気の霊水汲み場、細くてすれ違いが困難だが、なんとか入り込めた。駐車場は散水装置があり、広く空いていた。車は一台しかいなかったが、登山を用意している間に、何台も登ってきた。登山口の急坂の、ステンレスの手すりが埋まっている。







 人気の山で足跡だ多数あり、今朝の冷え込みで雪が凍って、固くなっており、カンジキ無しでも登れるので、そのまま登りだす。









 今日集まったメンバーは、ハッスルSN女史コンビとN氏との4人。久しぶりに雪のチラつかない山歩きになった。東京では雪がチラつくかも知れないと騒いでいる。









 観音堂のすぐ下の展望台。小松方面を望遠で撮ってみた。











 9.50分、1時間以上かかって観音堂に到着。観音堂の屋根に、倒木が架かっていたが、重くて動かせない。屋根が壊れないと良いが。







 緩やかな尾根を登って行くと、左手に平野が広がる。葉の茂っているときは見通せない。




 パノラマ写真を撮っていたら、動画を撮っているのですかと、若い人が追い越して行った。




10.20分、頂上到着。あずま屋に登る階段は、屋根雪が落ちて山になっている。乗り越えてあずま屋に入る。真ん中の椅子(机?)が埋もっている。男女二人のパーティが到着した。






 鉄塔まで行ってみる。「白山」も見えた。あずま屋からは平野の展望は良いが、鉄塔からは山の方の眺めが良い。












 10.45分、つくばね新道を下山開始。ここにも足跡があり安心。少し雪が緩んできたが、まだカンジキなして歩ける。時々踏み抜くがーーー。こちらへ降りる人は今日は居ないようだ。







 11.00時、緩やかな尾根の雪を踏み固めて、お湯を沸かして、ぜんざいの休憩、熱くて甘くてとっても美味しい。










 この下山路は結構長い。しかし今日は久々の山歩き日和。楽しい道である。








 12.15分、「九社谷三角点」のあるピーク通過。13.00時に杉林の谷道を降りて、雪の林道に降り立つ。ここでお湯を沸かして昼食。ゆっくりと休んでいたら、女性4人のバーティが降りてきた。今日ツクバネ新道で初めて遇った登山者である。







 13.45分、霊水堂に続く舗装した道路に降り立つ。あと車まで15分だ。





 我々は湧泉寺温泉に入って帰ったが、N氏だけは、これからジムへ行くという。歩き足りないとは、メッチャクチャ元気なN氏である。






 

  2010年12月12日(日)13回 鉄塔巡視路-「遺水観音山」-つくばね道





 今年三回目の
「遺水観音山」である。12月に入って相変わらず天気が良くない。9.25分に霊水汲み場に車を置き、林道をまっすぐ進む。今日は鉄塔巡視路から登る予定。林道突き当りから左に折れる。杉林の下刈をしたみたいで、以前とは違って明るくなり、登山路の雰囲気が違っている。巡視路の標識を頼りに急坂を登ると、58番鉄塔に出る。10.00時。









 58番から57番鉄塔への道は、緩やかに尾根をゆく。ヒラタケが無いかと目をキョロキョロ。10.20分に57番鉄塔通過。









 57番の上で、観音堂からの道と合流。10.50分頂上到着。展望あずま屋の前が切り開かれて、ますます展望が良くなっている。










 三角点と地平線が一枚の写真に納まるようになった。欠けているがこうやって見ると、なかなか風格のある二等三角点である。








 谷谷から雲が上がってきた。少し天気が良くなるのかな。






 日曜なのに、誰も登ってこないので、あずま屋を占拠してコーヒータイム。
 今日のメンバーは、SN女性コンビとの3人。













 虹が架かっていた。見えるかな。








 11.40分、つくばね新道を下山開始。シキミの花。












 12.30分、「九社谷」の三角点に到着。4等で小柄な綺麗な三角点である。角の字が肉に見える。







 ここでお湯を沸かして昼食。だんだん天気が良くなってきた。長居50分。











 三角点から少し降りると、左手に観音山の頂上が見渡せる地点がある。いつも目を凝らして、あずま屋を探すが見えない。そこで、アップで写真を撮ってきて見たら、確かにあずま屋はありました。







 13.50.舗装してある林道に降り立つ。新しい標識が建っている。ツクバネは植物の木のはずだが、この時期、探しても見つからない。
 下から登ってくる単独登山者に、3人すれ違った。このコースもだんだん認知されているようだ。
 ここより舗装道15分で車に到着する。







 

  2010年08月23日(月)12回 霊水堂-「遺水観音山」-鉄塔巡視路




 今年は滅茶苦茶暑い。お盆の間どこにも行けなかった。運動不足の解消の山歩きなのだが、こう暑くては歩く気もしない。毎日お年寄りの熱中症の話で、話題を集めている。年寄りの一人として身に詰まる。それでも午後から水をいっぱい持って
「遺水観音山」に出かける。水汲みの車が3台ほどある。


 11.30に登りだし、1時間で頂上着。頂上のあずま屋には誰もいない。鉄塔まで行ってみる。今日も暑くて遠くが霞んでいる。





 あずま屋でコーヒーを沸かして一休み。下山は久しぶりに、鉄塔巡視路を降りてみよう。5分ほど降りると、56番の鉄塔への分岐がある。ここを入ると鉄塔で行き止まり。また戻らねばならない。分岐の標識に、ちゃんとUターンの書き込みがある。判っていたのにいたのに間違えた。また3分ほど降りた分岐の、57番の標識を左に入る。




 57番の鉄塔から尾根を通るようにして58番へ出る。平野が見える。






 振り返ると観音山の頂上がみえる。鉄塔が3ッつ続いて見える。ここから急坂を谷に降りる。ぶらぶらと歩くと、林道の終点に出る。











 「マムシグサ」の実がなっている。秋になると真っ赤になる。








 舗装してある林道を降りると、水汲み場の駐車場が見えてくる。
 いつもは車でごった返しており、水を飲むのも気が引けるが、珍しいことに今日は誰一人いない。水だけが流れ続いている。思い切り飲んで帰る。






 

  2010年01月05日(火)11回 霊水堂より「遺水観音山」往復





 今年の
「加賀の里山逍遥の会」の初登山。もっともこの会は正式には無い。この四人で登ることが多いので、私が勝手に命名した。年末から寒波襲来で雪となった。雪が降ると「遺水観音山」が登りやすいので、出番が多くなる。昨日は少し陽が差したが、今日は朝からみぞれ。9.15仏大寺町の入り口の集会場に集合。此処にトイレがあり誰でも使える。霊水汲み場までの道は、通れるので入りこむ。9.25登り出す。微かに平野が見えてまた。








 積雪は考えていたより少ない。登った足跡が付いている。それにしても我々は元気だ。少々の雨でも登る。水汲みの人が変な顔して見ている。











 今日は日程が楽なので、早速に抹茶休憩。観音堂に入れてもらって抹茶を頂く。堂の窓を開けると頂上が見える。







 実に風流である。つくづくそう思う。みぞれは止まないので、ここに荷物を置いたまま、頂上を往復することにした。










 赤い実のいっぱい下がった「ソヨゴ」












 11.00.頂上到着。三角点は雪の中。見当をつけて見事掘り当てる。








 何も見えない。すぐ下り始める。観音堂に戻って食事。観音堂を避難小屋代わりにして申し訳ない。綺麗に備え付けの箒で掃除をしました。小さな張り紙があり、「小屋使用御礼」とあった。我々以外にも、使った人がいるようだ。








 12.30.車まで到着。雪が積もってきた。













 今回登山の全員写真が届いた。








 

  2009年01月31日(土)10回 つくばね道-「遺水観音山」-霊水堂



 真冬である。近くの山しか登れない。SN女性コンビに、
「遺水観音山」の「つくばね新道」を案内することになった。仏大寺町の入口の「仏大寺多目的会館」の駐車場に、9.00.待ち合わせ。小雨が降っている。我々は雨にも負けない元気な四人組だ。ここはトイレがある。ここに車を置くのは初めてである。バス停もあり、新しい登山案内の看板がある。瀧波フィールドにあった登山案内と同じデザインである。能美市は里山整備に力を入れているらしい。








 公民館から歩き出すと、すぐ「つくばね新道」一番の標識があった。前回見付からなかった最後の標識だ。「つくばね新道」の登り口は公民館だったのだ。













 村の中を通ったら「仏陀寺跡」の石碑があった。この村の名前の起こりらしい。







 しばらくで「つくばね新道3」の標識に出る。ここより正月に登ったコースの反対周りになる。9.40分に四等三角点のピークを通過。点名札は今度提げよう。

三角点情報
三角点名・九社谷
等級・四等三角点
標高・193.44m
所在地・石川県能美市鍋谷町









 だんだん積雪がある。靴跡がある。霧で何も見えない







 10.50.頂上到着。このコースは霊水堂から登るより、倍以上の距離がある。屋根のあるあずま屋で食事と思ったが、風が強く雨が吹き込み寒い。欠けた三角点を掘り出し、写真を撮ってすぐ下山に掛かる。




三角点情報「遺水観音山」
三角点名・鍋谷
等級・二等三角点
標高・402.25m
所在地・石川県能美市鍋谷町













 11.15.観音堂に到着。空っぽと知っているので、避難小屋代わりに使わせて頂く。本当に何も無い空っぽである。靴を脱いで入り込んで食事を頂く。40分程居て、箒が置いてあるので、綺麗に掃除をして扉を閉めて下山。12.15.霊水堂。水を汲んでいる人が4.5人。ここは人が絶えることが無い。人気の水場だ。舗装道路を25分ほどぶらぶら歩いて、車まで戻る。湧泉寺の温泉に入って帰る





  2009年01月07日(水)9回 霊水堂-「遺水観音山」-つくばね道





 お天気が良い。おととい「鞍掛山」に登った。雪の様子も判ったので今度は
「遺水観音山」である。霊水堂まで難なく入れる。水を汲みに来ている車が3台。駐車場は融雪の水が流れている。10.30.歩き出し10.55.観音堂に到着。観音堂の横の高みに、石の祠があり石仏が鎮座している。傍まで登って覗き込んだら、なかなか可愛い石仏である。ちゃんと水が供えてある。








 観音堂より登り、尾根の上に出ると、右手の雑木林の間より、「白山」が見える所がある。今日はばっちりと見える。ただ送電線が掛かって残念である。




 11.20.頂上到着。誰も居ない。あずま屋に荷物を置いて、送電鉄塔下に白山を見に行く。ここから見ると電線は掛からないが、目の前のピークが邪魔をして、白山の裾が見えなくてちょっと残念である。




 「笈岳」から「大笠山」「大門山」の山々も真っ白である。「大日山」から「富士写ヶ岳」の方も今日は良く見える。




 あずま屋でコーヒーを沸かして、たっぷりと展望を楽しむ。金沢の街の上に宝達山が見え、その上の雲が山に見えてしょうがない。北アルプスにしては少し方向が違う。







 12.50.新道を仏大寺町の方へ降りることにする。降り口に新しい標識が出来ていた。「つくばね新道7」と書いてある。つくばね新道と名付けられたらしい。この名前は「つくばね草」から採ったのだろうか。今度登ったらつくばね草を探してみよう。


 13.02.「つくばね新道6」金沢方面が見える地点。
 13.35.「つくばね新道5」近くに三角点がある。






 13.40.頂上が振り返って見える展望地点通過。
 13.50.「つくばね新道4」林道に降り立つ。
 13.57.「つくばね新道3」右に仏大寺町へ直接出る道が分岐。
 13.58.「つくばね新道2」舗装した霊水堂への道に出る。ぶらぶらと20分掛けて車まで戻る。
 「つくばね新道」に対して、霊水堂から登る道を「遺水禅定道」と表示してあった。



 翌日金沢に出かけるため高速道路を走っていたら、「薬師岳」「立山」「剣岳」の北アルプスが真っ白に輝いていた。徳光パーキングに留めて陸橋の上から写真を撮った。昨日「遺水観音山」より見えたのは、方向からすると山ではなくて雲だったらしい。北アルプスは「医王山」に掛けて見えた。石川県の平野から北アルプスが見える事は、あまり誰も知らぬようだ。



 

   2008年01月19日(土)8回 つくばね道-「遺水観音山」-霊水堂






 今年は新年早々、毎日しぐれた日が続く。去年は正月は晴れた日が多かった。山は積雪がある様だが、下界はまだ積雪が無い。自宅から眺める近くの山は、雪が少なそうなので、相棒の70歳コンビのK君と今年初登山。









 選んだのは
「遺水観音山」。彼がまだ歩いていない新道経由で登る事にする。いつもの霊水堂前に車を置き、ツルツルに凍った林道を、仏大寺の集落の方へ戻る。15分ほど戻ると集落の手前右に林道がある。「新観音山登山口」の新しい標識が出来ていた。








 ガタガタ林道を5分ほど歩くと、今度は左に登山口がある。ここから山道となる。「新観音山登山口」の標識があり、そばの杉の木に「しん」と白書きしてある。









 少し登って右に尾根に取り付く。ここからは緩やかなピークを、幾つも越えてゆく。尾根から降りることが無いので、標識は無いが特に迷うことも無い。四等三角点のあるピークがある。地図に193.4mの記入のある三角点と思われる。途中日向ぼっこをしながら抹茶を一服。







 展望台のすぐそばに到着する。ここはいつも日本海と加賀平野の眺めが良い。




 鉄塔のあるピーク迄少し降りると、山が見渡せる。







 こちらは南の方面。




 こちらは東の方面。笈岳と大笠山






 1時間半も食事と展望を楽しみ、登ってきた中年夫婦に席を明け渡す。


 下りはいつもの観音堂経由で下山。



登りは、霊水堂より新道経由で頂上まで120分。
下りは、霊水堂まで35分で降りた。






 

  2007年10月03日(水)7回 霊水堂-「遺水観音山」-つくばね新道



 2.3日前の新聞に、能美市の
「遺水観音山」に、地元の市民グループ「能美の里山ファン倶楽部」が、仏大寺町から登る、新登山道を開設したと載っていた。


 昨夜夜更かしをして、寝るのが遅かった。今朝はうんと朝寝坊して、11時に朝昼兼用の食事をする。天気が良い。今日の仕事は夕方からである。ここで急に思い立ち、食後のコーヒーは遺水観音山の頂上で飲もうと、自宅を飛び出す。古稀の独身者は、まったく気楽である。



 11.30分に車で出発。山に向かう国道360号線を走ると、観音山は真正面に見える。頂上のすぐ右に鉄塔があるのですぐ判る。12.00時に、いつもの霊水堂に着く。仏大寺の新道から登っても良いと考えていたが、案内板などが無いから、いつもの所から登る事にしたのだ。12.05分歩き出し、12.30分に観音堂に着く。頂上から年配の男性2人が降りてきた。頂上は子供たちで一杯だと言う。遠足らしい。子供達は、新道を降りるらしいとの事。12.50分に頂上到着。ところが子供たちは誰もいない。新道をもう下山していったらしい。お湯を沸かしてコーヒーを飲む。双眼鏡を出して下界を眺める。金沢が意外と近い。駅前のホテル群が見える。香林坊の新聞社ビルやホテルも見える。内灘の病院の近くには大きな風力発電のプロペラが周っている。





 私の住んでいる小松市は、ここから見ると小さな街である。




 展望あずま屋の、正面下に見えるのが仏大寺の町である。新道は頂上から右手に回り込んで、正面の尾根を下りるらしい。結構長い広い尾根だが、特に急坂はなさそうだ。降りている子供たちを、双眼鏡で捜したが見えない。ずーっと木立の中を降りるらしい。降り道は、展望あずま屋の、10メートルほど先にあった。まだ案内板は無く、小さな赤い切れが下がっているのみ。








 方向から見ても、雑木の切り口から見てもここに違いない。頂上に50分も居て、13.40分に下山開始。初めての、出来立ての登山路を降りる事にした。大きく広く切り開かれており歩きやすい。見通しは全然無いが、木立の中の気持ちの良い新道である。ナラの林、松も多い、杉の綺麗な林も通る。









 段々坂は緩くなり、小さなこぶを5っも6っつも越えてゆく。立ち木に赤で三角点と書いてあったので探したら、10メートルほど離れて四等三角点が在った。国土地理院の地図上に、188mの記入がある地点かも知れない。もっと上のような気もするがー。








 
三角点からしばらくで、観音山の頂上が見える地点があった。双眼鏡で覗くと頂上のあずま屋が確認された。あそこから、左の尾根をずーっと回ってここまで来たのだ。もう50分も掛かっている。










 やがて尾根は終り、登山路は左に広い谷を下りると、林道に出た。登り口の杉の木に、白ペンキで「しん」と書いてある。これが登り口の目印となる。ここまで頂上から1時間である。林道を右に折れ、仏大寺の村に出るのかと思ったら、村から霊水堂に至る参道の、アスファルト道路に出た。村を過ぎて100mほど入った地点である。新道登山口の案内板を、ここと「しん」の印の分岐に立てて貰いたいものだ。車まで12分で戻る。車着15.00.


 湧泉寺の風呂に入って帰る。


 翌日の新聞に「和気小児童 観音山へ遠足。古里の山新登山道から」と載っていた。
 登り、霊水堂より45分。下り、新道経由で林道まで1時間。さらに車まで20分もどる。




 

   2007年01月04日(木)6回 霊水堂より「観音山」往復



 お正月が、こんなに良い天気だとは思わなかった。きっと雪だろうから、明日5日は山談義でもしようとK君に誘われていた。ところが明日は晴れるらしい。積雪も少ないようだから、近くの山「鞍掛山」に登ろうと電話で一決。



 それから急に思い立ち、山の様子を見て来ようと
「遺水観音山」に出かける。登り口の水汲み場は、今日も大行列。13時15分に登り出す。25分で観音堂に着く。年末に降った雪が、日陰の場所に微かに残っているが、登山路には雪は無い。


 14時に、頂上展望台に到着。歩き出して45分かかっている。誰も居ないあずま屋で眺望を楽しんでいたら、気配がして振り向いたら犬が居た。









 誰かが連れてきたのかと思ったが、誰も居ない。首輪が付いており、住所と電話番号が書いてあり、発信機が付いている様だ。吼えるわけでもなし、そうかと思えば甘えるわけでもなし、微妙に距離を置いている。






 「白山」が見えるかも知れないと、鉄塔の方へ降りてゆくと、犬は先に歩いてゆく。鉄塔からは微かに白山が見えるが、続き尾根の瘤に隠れて伸び上らないと見えない。そのぶん「大日山」「鈴ヶ岳」「富士写ヶ岳」がよく見える。

 犬が、続きの尾根を歩いていったので、ついて少し歩いたが、足跡を残して、よほど先へ行ってしまった。夏は茂っていて気が付かなかったが、この尾根には登山路があるようだ。どこに下りるのだろう。




 鉄塔まで戻ったら、登山者に会った。犬の主人かと聞いたら違った。尾根のずーっと先に犬が見えた。しばらく立ち話をした。やはり尾根の先ある鉄塔まで、道があるようだ。今度行ってみよう。いつの間にか犬が戻ってきた。



 頂上に30分居て、14時30分下山にかかる。お天気に誘われたか、水汲みのついでか、4.5人登ってくる人と会った。誰も犬を知らなかった。一匹で登ってきたらしい。








 夏の茂っている時は気が付かなかったが、冬だと登山路より「白山」が見える。送電線がかかってちょっと絵にならないが、まあまあだ。35分で車までたどり着く。




 

  2006年09月05日(火)5回 霊水堂より「観音山」-往復





 急に思い立ち
「遺水観音山」に登りに行く。12時30分より登り出す。25分で観音堂に着く。観音堂より少し登った所にこんな岩がある。
 立札に拠れば「大源禅師腰掛の岩・白山開祖泰澄ゆかりの観音堂が信仰を集めたが、さらに南北朝の頃、麓に大源禅師が草庵を建て、大鷲山仏陀寺と称へ、以来一揆乱世まで230年法燈が引き継がれ、聖地として名を成して来た。その開祖大源禅師の腰掛けたと思われる岩である。」








 観音堂より20分で頂上着。今日は曇っていて下界は見えない。時々雲が晴れそうになるが、とうとう駄目。









 展望台の真下に栗の実が見える。もう秋なのだ。









 帰りに鉄塔巡視路から降りようと、分岐を左に折れる。分岐は二箇所あって、下の方の分岐を降りるのだが、何の気なしに、上の分岐を左に入った。鉄塔に出たがその先の道がはっきりとしない。前に降りた時の事を思い出して、無理やりに降りてみたが、藪漕ぎになってしまった。ようやく分岐を間違えたことに気付いて、藪を漕いで元に戻った。下の分岐があったが、今度は藪漕ぎで疲れたから、元来た道を戻った。






  2006年03月20日(月)4回 霊水堂より「観音山」-往復






 遺水観音山に登りに行くときは、観音山に向かって走る。











 
「遺水観音山」4回目登山。寒波がぶり返し、昨日は小雪が舞った。今日も天気予報は悪かったが、日がさしてきたので、急に思い立ち出かけてみた。仏大寺の観音霊水堂は、今日も車で一杯である。観音堂の裏に出発点の立て札がある




 10時15分
出発点の立札
頂上まで1250m
観音堂まで650m






 10時21分
1合目の立札
頂上まで1125m
観音堂まで525m





 10時24分
2合目の立札
頂上まで1000m
観音堂まで400m





 10時27分
3合目の立札
頂上まで875m
観音堂まで275m






 10時33分
4合目の立札
頂上まで750m
観音堂まで150m






 10時39分
5合目の立札
頂上まで625m
(観音堂直下)






 10時44分
6合目の立札
頂上まで500m







 10時50分
7合目の立札
頂上まで375m







 10時54分
8合目の立札
頂上まで250m







 10時58分
9合目の立札
頂上まで125m







 11時01分
頂上の立札
全長1250m








 歩き出して46分で頂上に着いた。雪が残っているかと思っていたが、頂上に少し残っているだけで、登山道には無かった。誰もいないかと思っていたのに、上から4人ほど降りてきた。コンロで湯を沸かし、インスタントラーメンを食べた。その間に急にガスり、小雪が舞ったが、また晴れてきた。頂上の先の送電線鉄塔下からは、「奥獅子吼山」が近くに見えた。「富士写ヶ岳」「動山」「鷹落山」あたりも見えたが、白山付近は雲の中だった。小松空港にジェット機が着陸していくのが見える。丁度1時間一人きりで眺望を楽しみ、12時出発、36分で車までたどり着いた。    






 

  2005年06月22日(水)3回 鉄塔巡視路-「観音山」-霊水堂






 「遺水観音山」3度目は、送電線巡視路から登ってみた。













 車を置き、階段状の登り口を見送って、そのまま林道を歩く。途中に、車止めの門があるがかまわず進む。やがて林道は突き当たり、左に折れ曲がる。少し進むと広い道は無くなる。ここまで15分。巡視路の58番鉄塔の矢印を進む。







 急坂を登り切ると10分少々で58番鉄塔に出る。鉄塔下は展望が良く加賀平野と、鞍掛山の頂上と57番鉄塔が見える。











 右の尾根の瘤を過ぎると、15分で57番の鉄塔に着く。「ササユリ」が多い。向かいの急坂を登ると、観音堂からの道に出る。分岐点に57番へ下る道の表示がある。鉄塔から25分で頂上に着く。下りは観音堂経由で30分で降りられる。



     





 

  2005年05月10日(火)2回 霊水堂より「観音山」-往復









 2回目の「遺水観音山」は「つつじ」が咲き出した。










 観音堂から先の道は、少し緩やかになり、新緑が気持ちよい。




 頂上からの眺めはいつも素晴らしい。




 同じ道を降りる。





  2005年04月12日(火)1回 霊水堂-「観音山」-鉄塔巡視路






 「遺水観音山」に登りに行く。小松の自宅を車で出て、国道360号線を山に向かって一走り。加賀産業道路を越えてすぐの、軽海の集落で左に折れ、遊泉寺の集落を抜けて一直線で、仏大寺の集落に突き当たる。










 この村を過ぎるとすぐ「仏大寺霊水」に出ます。ここまで自宅より20分。ここの霊水は大人気。いつも水を汲む人が行列している。水場の隣この観音様の祠の裏に、手摺の付いた急な階段の登山口がある。










 急登を繰り返すと、展望が開けてくる。この少し先で、観音堂のある広場に出る。ここまで登りだして40分。





 ここは古くから白山信仰の霊場で、修験者の活動拠点として、観音堂が建立され、白山開山の祖、泰澄大師作の木造の十一面観音像が祀られていました。











 この堂の灯りは、日本海を行く船の目標になったと言います。ところが数年前、火事でお堂と仏像は燃えてしまいました。どうも放火らしいです。新しいお堂が再建されていましたが、大切な仏像は焼失して、今は何も入っていないようです。











 この観音堂の、右手の尾根を登ってゆきます。途中で、右へ下る送電線巡視路分岐を二つ過ぎると、まもなく頂上です。観音堂より25分くらい。道の真ん中に、欠けた三角点があり、横に立派な展望台が作られています。
















 眺めは抜群です。加賀平野が一望できます。白山の方はこの先頂上を越え、少し下がると送電塔があり、ここから白山が望めます。







 降りは、2ヶ所ある送電線巡視路の、下の方の道を降りた。急降下すると鉄塔に出る。もうひとつ瘤を越して、急降下すると次の鉄塔に出る。振り返ると頂上が望める。道はやがて林道の終点に出て、てくてくと下ると、車を置いた霊水汲み場に出ます。


 「イカリソウ」が咲いていました。








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