福井県の山逍遥
2006.09.より登山順

福井市の海側の山下市山・高須山・国見岳・朝倉山・金毘羅山

 [福井]  下市山   260 m   (福井県福井市) 38
 [福井]  高須山   438 m   (福井県福井市) 
[福井]  国見岳   656 m  (福井県福井市)  
[福井]  朝倉山   173 m  (福井県福井市)  
[福井]  金毘羅山  624 m  (福井県福井市)

[福井]  雄 島   36 m   (福井県坂井市)
 [福井]  雨請山   99 m  (福井県あわら市) 
 [福井]  木落山   157 m  (福井県あわら市) 
 [福井]  岸水山   224 m   (福井県福井市)
 [福井]  光蔵坊   157 m   (福井県福井市)
第14回 2024.02.24. みくりや清水-「下市山」往復
第13回 2023.07.02. 越前松島より
「雄島」往復
第12回 2023.06.18. みくりや清水--「下市山」-ため池。. 

第11回
 2022.07.10. 荒磯遊歩道で「東尋坊」と「雄島」を往復。
第10回 2022.03.12. 龍興寺跡-「
岸水山」-「光蔵坊」を登る。
第 9回 2022.03.09. 
「雨請山」に登り、移動して「木落山」に登る。
第 8回 2021.08.21. 荒磯遊歩道で「東尋坊」と「雄島」を往復。

第 7回 2020.11.24. 清水町の
「清水城山」に登り、続いて「下市山」に登る。
第 6回 2020.06.27. 
「金毘羅山」を登山。続いて「国見山」の一等三角点堪忍。
第 5回 2020.06.16. 
「高須山」を登山。高須町から登山。降りは林道コ―ス。続いて「朝倉山」
第 4回 2019.10.05. 
「高須山」を登山。高須町から登山。降りは林道コース。単独徘徊。
第 3回 2019.10.01. 
「下市山」を登山。みくりや清水コースより登り、ため池コースを降りる。単独徘徊。
第 2回 2011.09.06.
 「高須山」を初登山。続いて「国見山」を初登山。
第 1回 2011.05.02.
 「下市山」を初登山。下市登り口より往復。単独徘徊。

  2024年02月24日(土)14回 みくりや清水-「下市山」往復



 去年6に「下市山」に登った時、夏なのに赤い実を付けた「難波津」を何本も見付けた。難波津は春早く咲き、実となり、6月下荀に落葉し赤い実をつけると、その時初めて知った。花好きのS女史が下市山に「難波津・ナニワズ」が咲いたらしてから、見に行こうと声が掛かった。早くない?。


 10.15分、高速道路を使わず芦原街道を走り、5回目の下市山の「みくりや清水登山口」に到着。山裾の道路に自動車がズラリ。人気の山だな。ナニワズ祭のポスターが張ってある。3/10日。














 手すりにつかまり登山開始。10.15分。

































 少し登ると緩やかな道。早くも「ナニワズ」が現われた。やはり暖冬で早くも咲いている木が多い。小さい花だが、黄色い花が可愛い。登山道を離れて、ナニワズの間を歩く小径が作られており入り込んで花を楽しむ。


















 本道に戻ってもナニワズの木がある。







 少し登って来た。ここにも難波津。第一展望台に着く頃には、花は見掛なくなる。









 第一展望台通過、









 少し寒いが今日は天気が良い。







 下山してきた人が上を見ていた。桜が咲いていた。マメザクラと云うらしい。





















 第2展望所に到着。展望が良い。ここで尾根の上に登り着いた様だ。方向を変えて尾根を歩き出す。









 「め池・お池巡り」ひょうしきを入る。







 「雌池・め池」に出る。11月末から3月頃の冬期間のみ水が溜まる。この水が「みくりや清水」となる。








 池の周りを回る。








 「雄池・お池」に出る。ここも冬だけの池。








 本道に合流して「第一階段」を登る。ピークを越えてちょっと下ると分岐。







 分岐に人が居て「右急階段コース」は作業中で「小山新道」を通るよう指示される。








 小山新道に進むと突き当りの「下市町」に降りる道は通行止め。一度だけここから登って来た事がある。今は私有地で通行できない。







 バリケードの前から小山新道が始まる。こちらの道は階段が無いので老人向き。








 尾根の上で階段コースと合流。階段コースには仮の通行止め。








 頂上を目指す。木々はまだ芽吹かず。








 「カタクリの谷」を通る。








 頂上広場に到着。12.30分。ここが頂上である。








 福井市街の展望が良い。足羽山を見ながらベンチで
昼食。







 何処かに白山が見えるはずだが、今日は見えず。









 ベンチが多数あり広い広場。







 いろんな山が見えるはずだが、少しぼやけて良く見えず。








 福井市中心部。








 広場にあるコース標識。直接下市町に降りる道の記載無し。







 下山開始。今回直接下市町へ降りる事を考えていたが、同じ道を戻る事にした。Yの木。








 まだ芽吹かずの林。








 「小池新道」分岐の障害が外れていた。作業が終わったらしい。







 急な第2階段を手摺に繋がって降りる。









 下市町の人達らしい。ご苦労さんです。有難うございます。







 途中で下市町の人達に追い抜かれた。電動ノコを担いで居る。








 所々で、余分な枝を処分しながらの下山だな。








 下市町の人達に「ナニワズ」について教えてもらう。ナニワズには「雄花と雌花」がある。

 花の中心が灰色なのは「雄花」









 花の中心が緑色名のは「雌花」との事。











 案内板もあった。なるほど。






 山裾の駐車場が見えてきた。










 14.50分。みくりや清水到着。綺麗な水が流れ出している。





 ヒメオドリコソウ      ハコベ            イヌフグリ



 ナニワズが見られた、楽しい徘徊でした。帰りの車の中でS女史がヤマップを見ていて、中川氏が「谷川岳」へ登りに行っている様だ、と云った。



               ■次回登山は、2/27「橋立自然公園」へ■


  2023年07月02日(日)13回 越前松島-「雄島」往復




 三度目の「雄島」は、東尋坊の反対側の、越前松島辺りから歩いてみた。花好きのS女史とご一緒。越前松島水族館の前を通り過ぎた所に、海岸に近い所に駐車場があった。









 階段を降りるとすぐ遊歩道があった。







 この辺りを「二の浜海岸」と云うらしい。道の反対側は「海浜自然公園」らしい。








 あまり人の通らない様で、所々草茫々。








 トンネルみたいな所もある。「ツワブキ」がいっぱい。







 ハマヒルガオ        ハナダイコン          トベラ




 オカトラノオ         カワラナデシコ




 ミソハギ                         ホタルブクロ




 ワルナスビ          ウツボグサ








 いろいろ花がありえれしい。









 ようやく「雄島」が見えてきた。








 あずま屋を通り過ぎる。








 「ナホトカ号漂着の碑」に出た。タンカーが座礁し原油が漏れだし大惨事。大勢の力で元の海岸に戻る。







 ここから車道を歩きトンネルを抜ける。









 赤い橋を渡って「雄島」に入る。







 橋を渡ると鳥居と狛犬。









 石段コースに掛かる前に「4等三角点」がある。草むらの中之丸い三角点「4等・雄島・3.8m」










 滑る石段を登る。手摺に繋がり慎重に。




 


 
 「大湊神社」延喜式内社。







 
 タブノキ








 森を抜けた。








 灯台が見えたので登る。周りが繁って展望無し。








 灯台を越えて反対側にありる。こちらにも大木。








 食事場所を探して岩場に降りる。磁石岩の看板あり記録が飛びそうな気がして別の岩場へ。








 昼食。景色は良いが今日は暑すぎる。クルマユリが咲いている。





 クルマユリ








 下山開始。同じ道を戻る。









 ハマウド。もうすぐ駐車場。

 


 
 

 ■次回登山は、7/9「木場潟一周」へ■


  2023年06月18日(日)12回 みくりや清水-「下市山」-ため池




 S女史と健康登山。下市山は3年ぶりの4回目。老人は低い山を探して徘徊している。歩くのが目的。低い山大好き。

 福井市の足羽川と日野川の合流地点の山裾にある下市町の「みくりやお清水登山口」に車を置く。

 アジサイ。





 案内板。「お清水道」を登り、頂上広場」で昼食。「ため池道」で下さにの予定。9.50分。







 日曜で車は満車。大勢登っているようだ。頂上広場まで45分。1.75km。









 まだ初夏なのに赤い実がなった木が何本もある。S女史が「ナニワズ」だと言う。ナニワズは多いと知っていたが、黄色い花の印象しかなくエエッと思う。
 しかし案内板があった。「3月下句に黄色い花が咲き、6月下句にに落葉し、実が赤く熟す」と書いてあった。知らなかった。






 少し登って「第1展望所」

















 「第2展望所」





 尾根の上まで登ったようだ。足羽川と日野川の合流点が見える。縦走開始。「雌池と雄池」を廻るコースがあるが入らず。








 第一階段を登る。手摺があり老人は有難い。








 ちょっと下って分岐。右がミルキングコース。左が小山新道。今日は右へ。







 手摺ありの第二階段。小山新道の方が老人向きだったかな。








 カタクリの谷を通過。








 ちょっとに到着。11.30分。








 ちょっとが「下市山頂上」である。昼食。








 前回は白山が見えたが、今日は霞んでいて老人には見えず。







 遠く霞んだ山は「荒島岳」だな。








 ため池の方へ降りる。尾根周りコースが出来ていた。降りて見る。







 前回には無かった道る









 分岐。







 「安居城址」通過。









 ため池に降り着く。







 下市町の中をぶらぶら戻ると、駐車場に窓る。駐車場に「みくりやお清水」が湧いている。



 帰りに通り道の春江町「ゆりの里公園」に寄る。





























    ■次回登山は、6/21「二本松山」へ■


  2022年07月10日(日)11回 荒磯遊歩道-「東尋坊」-「雄島」往復

 




 暑くてたまらない。山に登るとへたばりそう。そういう訳でまた「荒磯遊歩道」に来た。二回目。前回と同じトイレのあるキャンプ場に車を置く。S女史と待ち合わせ、一時間も掛からず到着。








 荒磯遊歩道で東尋坊に向かう。









 最初の文学碑「高見順」、俺は荒磯の生まれだ・







 海が見えてきた。










 あまり風が無いなー。






 ホタルブクロ         ヘクソカズラ         赤い実がある




 トベラ            ヒメオウギズイセン      コオニユリ








 あずま屋。則武三雄の詩碑。東尋坊タワー。アジサイ。









 波は静か。








 アジサイ。石原八束の句碑。









 高須山が見える。








 虚子・愛子・柏翆の句碑。
 この句碑の前を降りてゆくと、丸い三角点がある。








 岩に金属の丸い三角点が埋めてある。「4等三角点・東尋坊・16.7m」








 東尋坊を抜ける。日曜で人が多い。









 観光遊覧船が何艘も出ている。









 遠くに雄島が見えてきた。あそこ迄往復する。








 カワラナデシコ        ハマヒルガオ        ツリガネニンジン




 ハマウド            ハギ            ワルナスビ







 去年の通行止め箇所はまだ通行止め。橋が二ヶ所危ないらしい・









 交差点を左折して、しばらく行ったところから左に降りて荒磯遊歩道に復帰。








 途中にあずま屋。一休み。









 あずま屋より、福良の海食断崖。







 クズ









 雄島に近づくと、ツワブキ









 雄島が近づいて来た。








 赤い橋を渡る。








 橋を渡ると鳥居。鳥居近くの草むらの中に「4等三角点・雄島・3.8m」がある。








 鉄製の丸い三角点。誰も気が付かない。








 すぐ急な石段。今日一番の難所。









 今回は階段の上より、雄島を時計の反対周りに歩く。タブノキとヤブニッケイの林らしい。林を抜ける。





                                 



クルマユリ


カワラナデシコ











 岩場に降りる道が在った。岩場で昼食。座ったまま撮った絶景。









 海辺なのにあまり風が無くて暑い。








 出発。灯台に登る。









 前回はキツネノカミソリが咲いていたが、今は藪。







 灯台から降りて神社が近くなると、タブノキとヤブニッケイの林。









 大湊神社。お参りして、跡は同じ道をひたすらにもどる。







 なかなか遠いぞ。









             ■次回登山は、7/13福井の「池ヶ原湿原」徘徊へ■



  2022年03月12日(土)10回 龍興寺跡-「岸水山」-「光蔵坊」




 3日前に雨請山と木落山を徘徊した。今日はその近くの
「岸水山」「光蔵坊」を歩く予定。ヤマップを見ていると、600年ほど前にここの山中に七堂伽藍の大寺「龍興寺」があったらしい。ピークハントで岸水山と光蔵坊に登る人が多いが、龍興寺跡まで歩く人はあまり居ない。九頭竜川と日野川の合流する地点に福井市岸水町がある。川に面した車道の道路に駐車場がある。「史跡・竜興寺坂」の石碑。この坂が「龍興寺跡」への登り口らしい。




 案内板もあるが、道案内にはならない。




 龍興寺まで3.5km・岸水山頂上まで1.0km。10.30分歩き出す。






 山に入ると、龍興寺跡と岸水山に関する標識は全然無し。あるのは鉄塔巡視路の標識のみ。この巡視路を登るのかな?。5番に進む。









 鉄塔が見えてきた。








 登ってみたら5番だった。また下りて先へ登る。








 6番の方へ進む。暑くなった。一枚脱ぐ。








 分岐に出る。同じ6番でも今度は北庄丹生線6番の方へ進む。二重に送電線が並行しておりややこしい。








 6番鉄塔に出たらしい。二重にある送電線の上側の送電線。







 鉄塔で行止りかな?、と思ったが、裏をよじ登ったらすぐ作業道があった。その作業道を進むと右に登る分岐があった。上の方へ登るのかなと進んでみたが、ヤマップの軌跡が段々遠くになって行くので戻る。






 九頭竜川と日野川の合流点が見える。






 戻って鉄塔からの作業道をまっすぐ進む。











 緩やかな道が続いて、広い林道に合流した。右が岸水山で左が光蔵坊である。ヤマザクラ50本、アジサイ100本植樹済みと書いてある。





 森林再生事業の看板。黒太い枠が事業範囲。水色の部分が間伐した範囲。現在地からⒶ地点まで「岸水作業道」が続いいる。Ⓐ地点が龍興寺跡であり、ため池、井戸跡、五輪塔がある。しばらく眺めていてようやく納得。龍興寺跡まで行くぞー。







 途中の目の前のヒークが「岸水山」らしい。赤いテープが下がっている。あそこから登るらしいな。帰りに「岸水山」の頂上まで登る事にして、作業道を進む。







 岸水山の頂上を巻いている作業道を進む。日陰になり雪が少し残る。

 







 年配の男性一人前からやってきた。龍興寺跡まで行ってきたらしい。あと30分位だな。






 この作業道になってからは、龍興寺跡の標識はあり。ヤマザクラの植樹も見かける。あまり植え着いたようには見えないな。









 雪は歩くのに邪魔にならない。平坦な道。







 ようやく突き当りの、龍興寺跡入口広場に着いた。12.25分。










 とりあえず辺りを散歩。






 600年ほど前に創建され、450年ほど前に一向一揆で焼き払われられ廃寺となった。






 一段下の広い場所に降りてゆく。礎石らしきもの、井戸跡らしきもの。












 向こうに五輪塔らしきもの。












 戻ってため池へ上がった。大きな池で魚が居る様だ。









 池のふちを一周して広場に戻る。








 「史跡・龍興寺跡」の石碑の後ろへ出た。広場のベンチで昼食。誰一人居ないね。13.00時。同じ道を戻って「岸水山」の下に到着。裏側からでも上れそうなので藪に突入。





 タブレットに自分の居場所を出してみたら、丁度ここが山頂らしい。藪の中で何も無し。登頂記念に千社札を一枚張ってくる。単なる自己満足。








 降りはうまい具合に赤いテープを見かけた所へ降りた。今度は「光蔵坊」を目指す。








 朝登り着いた分岐を直進する。標識あり。下へ降りる階段あり「岸水城祉へ」と書いてある。鉄塔巡視路を兼ねているようで、ここからでも麓に下りられる様だ。








 直進して尾根に登る道を登ったら「白山遥拝所」の標識。






 高い地点に向かったら石像が見えてきた。ここが
「光蔵坊」の頂上らしい。朝の登り口に「遊歩道は私有地に付き、ゴミ持ち帰りの事、タバコ禁止」と書いてあった。この石像などは個人で建てられた物らしい。




 「白山」が見えているはずだが、老人には判別不可能、左の方の奥の山らしいぞ。







 「泰澄大師」の像。白山を開いた泰澄は福井の人。両脇はお弟子らしい。










 阿弥陀如来像と十一面観音菩薩像と聖観音菩薩像もある。下に川の合流点が見える。







 そのまま林道を下山開始。分岐に地蔵様。



 林道の途中の分岐を、戻るように神社マークの方へ降りる。





 フキノトウ。途中にミツマタが咲いていた。ウメの花とのコラボ。







 予想通り岸水町の神社の横に下りられた。










 車道を歩く。大滝家の前を通る。今日歩いた山林はこの大滝家の私有地らしい。







 大滝病院の先代院長が私財で整備されたらしい。駐車場に到着。15.40分。

 S女史と二人、初めての山を歩かせて貰いました。知らない所を歩くの大好き。楽しかったです。





         ■次回登山は、3/16福井の「烏ヶ岳-サガ山-経塚山」へ■





  2022年03月09日(水)9回 「雨請山」-木落山




 知らない山を登るの大好き。
「雨請山」なんてどう読むのかも判らん。ヤマップで見付けて、近くだし標高も低い。この時期最高だとS女史を誘って徘徊に来た。金津インター口から芦原の方へ入り、2キロで交差点に出る。交差点の手前に池があり、道が太くなっていて車が置ける。「滝の雨請堂」の案内板がある。池の横から林道が山の中に続いている。地理院地図には雨請山の頂上三角点まで林道が続いている。ここから登る予定。




 案内板を読んだら、横の129段の石段を登り、更に尾根を400m進むと「雨請堂」があると書いてある。この案内板のある所に雨請堂があると思っていたが、頂上に雨請堂があるらしい。この石段を登り林道から下山するコースに変更。







 129段の石段を登る。急な階段だが手すりが付いているので老人でも上れる。










 尾根の突端まで上がると、深くえぐられた平坦な山道となる。







 途中から窪んだ道ではなく普通の雑木林。










 送電線鉄塔と、お堂らしいものが見えてくる。







 滝とは地名。格子戸の中を覗くと、石造りの不動明王と八大龍王が見える。江戸時代に雨乞をしたと、登り口の案内板に載っていた。








 お堂の横から北潟湖辺りの風力発電機が見える。お堂のある地点が一番高いからここが「雨請山」の頂上だ。







 雨請堂と送電線鉄塔が向き合って建っている。堂前の階段を降りて鉄塔へ行く。









 鉄塔の向こう側の土盛の上に三角点がある。







 三角点情報・「雨請山」
 三角点名・滝
等級・4等三角点
標高・68.53m






 三角点のすぐ下まで林道が上ってきている。「石切り場跡」の標識がある。近くなら行ってみようと反対側に進んでみたが、遠そうで段々と降るので諦めて戻る。昔はここに街道が通って居たようだ。







 ウラジロの林道を降って行く。










 池のふちまで戻ってきた。「大孝池」と云うらしい。今日はこれより「木落山」へ向かう。この信号を左折して「トリムパークかなず」に向かう。




          ●続きは下の稿「木落山」へ続く●




  2022年03月09日(水)10回 雨請山-「木落山」






 10分位で「トリムパークかなづ」に到着。第一駐車場に車を置く。11.00時。「木落山」の記録はあまり無い。登山道は無いようた。その中で登りやすそうなルートを参考。








 パークの外側の車道を歩き、最初の舗装してある道路を左折する。







 坂道をあがり、また下った辺りに、左に山に入る道を見付けた。標識など何も無いが、ここを登れば頂上寄り延びる尾根に登り着きそうだ。







 谷道を進むと分岐に布切れ。目印かも。









 足元に咲き掛けの「ショウジョウハカマ」、今年初見。







 荒れた谷道で、ぐちゃぐちゃの所もある。









 ピール空き缶の目印が続く。多人数だろうな。







 どうやら尾根に登り着いた様だ。









 尾根には獣道がある。








 突然に左側が開けた、作業道が見え木が伐採されている。








 見える山は「刈安山」らしいな。









 尾根にはテープがある。







 細い尾根は道が判る。この先の広いピークに登り着いたら、何処へ降りればよいか、赤い布切れが無くなった。道らしきを降りると頂上より遠ざかる。頂上らしき方面に降りると急斜面に出る。







 あちこち藪漕ぎをして、赤い布切れを見付けてホッとする。








 ここからは尾根一筋。ピークを一つ越え、二つ目のピークが近づいた。頂上らしいな。








 少し開けた頂上の真ん中に「2等三角点」があった。読めない山名札。13.15分








 一方向だけ麓が見える。昼食。








 三角点情報・「木落山」
 三角点名・矢地
等級・2等三角点
標高・152.38m





 降りもあちこち迷いながら同じ場所へ戻った。途中ででトリムパークが近くに見えるので、作業道を下りようかと考えた何処へ出るか判断が出来ず、同じ道を戻った。車道が見えてきた。









 車を置いた駐車場に戻ってきた。向こうに見えるのが今登って来た「木落山」と思われる。低い山だが手こずって面白かった。16.00時。





            ●次回登山は上の項、3/12福井の「岸水山-光蔵坊」へ● 上です。




  2021年08月21日(土)8回 荒磯遊歩道-「東尋坊」-「雄島」往復



 暑いし天気も悪い、足腰の弱らぬように健康徘徊、S女史に何処行きたいの、の返事メールの中に「雄島」というのがあった。調べたら福井の海岸の「東尋坊・雄島」間に「荒磯遊歩道」があり、歩いている人の記録も見付けた。それを参考に歩きに行くぞ。



 三国町米ヶ脇に「荒磯ふれあい公園駐車場」があり、隣にトイレもある。ここから「荒磯遊歩道」が始まっている。「荒磯と文学のみち」という標識もある。今日はここから
「雄島」を往復する予定。9.30分。




 
まず「高見順文学碑」があった。作家で詩人の高見順はこの三国で生まれた。「おれは荒磯の生れなのだ おれの生まれた冬の朝 黒い日本海ははげしく荒れていたのだ 怒涛に雪が雪が横なぐりに吹き付けていたのだ ・・・・」。川端康成氏ら仲間が建立した。






 岩壁の上に遊歩道が通っている











 盛夏だか、海辺は少し涼しい気がする。





                ツリガネニンジン       クズ




 「則武三雄の詩碑」があった。米子の人だが福井に住んだ詩人らしい。
「三国・しらなみはよせてかえるぞ二十四時 悔恨のくらいおもいに似て 反むきしひとのごとくひるがえる ああ三国 ・・・」








 誰ひとり歩いていなかったが、誰かが一人追い越して行った








 「林光男みち子比翼の歌碑」があった。三国生まれの東京の実業家夫婦が、卒寿記念に建てられたものらしい。
「世の常の寂しさならず 岩に立つ我が足もとに ささめく潮騒 光雄」「三里浜の磯を目つたう 遥かに亀島か見ゆ 潮けむりて みち子」































 だんだんと東尋坊が近くなってきた雰囲気だ。










 「石原八束句碑」があった。石原八束は三好達治に師事した俳人。三好達治は三国に五年間住んだゆかりの人。師を偲んで建てた。
「彼の世より 光りをひいて 天の河」




 「三好達治詩碑」に出た。
「春の岬 旅のをわりの鴎とり うきつつとほく なりにけるかも」




 「虚子・愛子・柏翆 句碑」があった。遊歩道からは裏側が見える。正面に周る。中央に高浜虚子の句
「野菊むら 東尋坊に 咲きなだれ」。右に伊藤柏翆の句「日本海 秋潮となる 頃淋し」。左に森田愛子の句「雪国の 深き庇や 寝待月」。虚子は何度も三国に来ている。柏翆は三国に移り住んだ。愛子は三国出身の俳人らしい。






 ここから東尋坊が始まる。久しぶりだな。











 若い観光客が大勢いるぞ。






 遠くに「雄島」が見えてきた。あそこ迄往復だ。




 大きな「三好達治文学碑」があった。
「天荒れて日暮れ 沖に篇舟を見ず 餘光散じて消え かの姿貧し 燈台に 淡紅の瞳かなしく 點じたり ・・・・」




 ヘクソカズラ         センニンソウ        オトコエシ








 福良の浜へ降りる遊歩道が、通行止めになっていた。橋が二つ壊れているらしい。市道に回り、県道も歩くらしい。











 市道







 県道に出てから遊歩道に戻る道が見えたが、通行止めのロープが見えた。通行止めのロープの横から、遊歩道が遇ったのだが、通行止めと勘違いして県道を歩く。






 

 遊歩道が塔路の脇に合流してきた。









 「あらいそ」と読むのかと思っていたが「ありそ」と仮名がうってある。










 「大湊神社」の前を通る。安島という地名である。







 赤い橋で「雄島」に渡る。横に駐車場がある。









 橋を渡ると鳥居がある。








 鳥居の後ろの広場に4等三角点がある。岩に丸い金属の三角点が埋めてある。点名は「雄島」
、標高「3.8m」。誰も気付かない。







 急な石段を登り、左回りで島内を歩き出す。










 しはらくで「大湊神社」に着く。福井県重要文化財で。航海漁業の守護神。横に大きな「タブノキ」







 この島には「タブノキの林」と「ヤブニッケイの林」があるらしい。白い大きな木がタブノキらしい。









 岩場に降りる道あったので、降りて昼食にする。








 左に東尋坊の搭が見える。あそこから歩いて来た。



 右側の山は「高須山」らしいな。





 島の中央に辺りの灯台に登る。赤い「キツネノカミソリ」がいっぱい咲いているぞ。12.40分。




 キツネノカミソリ       ハマゴウ           ヒルガオ







 島内は原始林みたいな雰囲気。白い太い木がタブノキ。









 細い黒い木がヤブニッケイらしい。


 





 帰りは、歩き損ねた遊歩道に入る。ちゃんと整備がしてある。







 福良の「海食断崖」と云う所へ出た。上にあずま屋の屋根が見えた。








 あずま屋を通過。










 「山口誓子之句碑」があった。
「盆の荒れ 三方 岩の壁の海」







 よく手入れのされた遊歩道。










 反対側の通行止め地点。浜へ降りるのは通行止め。雄島の方へは行ける。






 ワルナスビ         ホタルブクロ         カワラナデシコ




 東尋坊まで戻ってきた。東尋坊にも三角点があるので探してみる。三角点は朝通った「虚子愛子柏翆句碑」の近くだった。





 海に突き出した岩壁の上の岩に。丸い金属製の4等三角点が埋めてある。点名は「東尋坊」標高は「16.7m」。アベックが場所を占領していたが、写真を撮りに近づいて行ったら、逃げて行った。恋路を邪魔してすみません。









 14.55分に駐車場に到着。

























 ■次回登山は、8/26加賀の里山「倉ヶ嶽」へ■
























  2020年11月24日(火)7回 「清水城山」-「下市山」みくりや清水口より



 「下市山」に相棒と登る事になった。低い里山なのでいつも時間が余るので、近くの
「清水町・城山」にも登る事にした。ヤマップでは山としい認定されており、地理院地図にも山名が載っている。




 初めての山なのでナビで走っていて、清水町に近づいて来たら、前方に富士山みたいな山が見えてきた。あれが「清水城山」らしいな。








 清水町の八幡神社の前の、広い道路に車を置く。荷物を持たずに歩き出す。10.00時。








 鳥居から神社までの間に、民家が数軒あるが、神社の駐車場も含めて、駐車場はない。







 神社に参拝して、神社左横の斜面に入り込む。かすかに登山道がある。









 尾根まで登り切ると、左右に尾根道がある。右に縦走路を歩き出す。







 突き当りか山頂である。草藪の中に「石碑」が建っている。「御即位記念碑」と書いてある様だ。大正天皇の事らしい。








 木製の山名札が一枚ある。展望は無し。休む所も無し。








 分岐まで戻り、反対側のピークに登って見た。特に何もなし。展望もなし。まだ先に踏み跡がある様だ。








 赤いテープかと思ったら、ツツジの狂い咲き。








 神社の境内に戻る。すぐ車に乗り「下市山」に移動する。11.00時。








                   ●続きは下の稿に続く●



  2020年11月24日(火)7回 「清水城山」-「下市山」みくりや清水口より



 11.20分。「下市山」の「みくりや清水登山口」に車を置く。天気が良く人気の山。10台ほど留まっている。案内図を見ると「みくりや清水」「下市町」「ため池」「金屋町」の4本のコースがあり、下市町コースは3月より通行禁止となる様だ。






 広い林道みたいな感じの道を、ジグザグに登って行く。











 「ナニワズ」の木を多く見かける。




 展望がある地点を通る。白い山が見える。ここは第1展望所か?。




 アップしたら「白山」だ。奇麗に冠雪している。






 更に登って行く。





 「第2展望所」に着いた。福井市の方が良く見える。「足羽山」が見える。











 展望所を過ぎると、広い尾根道となりなだらかになる。池を巡る道に入る。藪の中に「め池・雌池」が見えたぞ。









 この辺りが「お池・雄池」らしいが水が無い。二つの池とも水が無い状態の時が多いらしい。







 本道に戻る。









 もうすっかり初冬の雰囲気。








 本道は右に進むが、左から尾根を直進する新道が出来ている。老人向きの左に行く。








 「かたくりの谷」を通る。奇麗にカタクリの時期に合わせて掃除がしてある。








 頂上広場に到着。誰もいない。展望を楽しみながら昼食。福井市街と足羽山三山。




 白山は左の端。前へ出て覗くと撮れる。




 街の中の「足羽山三山」。遠くに尖った山、「冠岳」辺りかな。




 真ん中の遠くは「荒島岳」らしい。




 白山と別山の間が、福井では離れて遠いような感じだ。




 登山者はほとんどの人が、午前中に登山を終えられるようだ。







 下山開始。ため池の方へ降りる。杉の平広場から、カタクリの路を降りる。










 「安居城址」を覗いている。







 「ため池」に降り立つ。町の中をぶらぶらと歩く。









 置いた車が見えてきた。14.50分。








 みくりや清水の清水は出が悪い様だな。








             ■次回登山は、11/29滋賀「賤ヶ岳」へ■



  2020年06月27日(土)6回 「金毘羅山」と続いて「国見岳」



 10日ほど前に高須山に登った時、地図を見ていて「金毘羅山」を見付けた。新しい山は大好きである。登って居る人もいる様で、何とか登山コースも判りそうなので、S女史と出かける。越前海岸を走り、大味町から福井へ抜ける県道に入り、しばらくで折り返すように「国山町」に向かう。




 国山町の細い道を上へ抜けたら「八王子神社」と「愛染寺」が並んで建っており、神社の横に駐車場があった。10.30分に車を置く。









 「八王子神社」









 「愛染寺」、お参りして出発。








 六地蔵の前より林道を登って行く。









 舗装してある林道を登って行く。400mほど進んだ林道の曲がり角に、右に入る登山道があった。







 青いテープが下がり、壊れた標示を見付けた。










 何とか道らしいものが続いている。







 朴ノ木の花         マムシグサの実




 杉の木の根っこの股に生えた木。ぼけ老人は、こんな木が大好き。






 急坂になり登り切ったら、水平の登山路に登り着いた。地理院地図の登山路にたどり着いたらしい。建物の残骸がある。地図を見れば左は直接林道に続いているようだ。右に進む。









 緩やかな所を登りとなる。








 休憩。前方の上の方が明るい。尾根かな?と思ったらガードレールが見えてきた。道がある様だ。








 地図を見ても林道らしきものは無い。ガードレールの下にたどり着いたが、道路下が壁になっており、壁に沿って左に進んだら道路に登れた。地図に載っていない新しい林道のようだ。ビックリだ。







 戻ってみたら続きの登山路が始まっていて、大きな「金毘羅山登山口」の看板があった。









 ここからはちゃんとした登山道になった。 







 大きな杉の木が目立つようになると、頂上の神域らしくて神社が近い雰囲気。









 12.35分に、神社と反射板の建つ金毘羅山の頂上に到着。







 神社は大きくて、中は板張りの拝殿で賽銭箱がある。その奥が神殿らしい。金比羅神社は海の神様らしい。ここは海に近い。








 三角点情報・「金毘羅山」
 三角点名・国山
等級・3等三角点
標高・624.32m






 神社と反射板の間に三角点がある。神社の前で昼食。木が茂っていて展望は無い。










 下山開始。途中で木の間から海の方がちらりと見えた。どこだか判らない。










 林道に降りて来て右に周り、ガードレールの下を歩いて登山路の続きを杉林の中に降りる。ガード下には虎ロープがあるが半分藪になっている。老人はもたもたとしていて相棒とだいぶ置いてゆかれていた。その内に急斜面を降りている時に、道から外れていることに気が付いた。タブレットのヤマップ地図の軌跡を見ると、方向的には間違えていないが、少し近道をしているようだ。平らな所でどこでも歩ける。そのまま進めは登山路に突き当たる様だ。




 相棒から携帯に電話が掛かって来た。クマ除け鈴の音が聞こえなくなって、登った時に休んだ場所で待っていたがいつまで待っても現れない。老人は倒れてノビているのかも知れないと、少し戻ってみたりして、心配になり電話をしたらしい。すまんすまん、道から外れた事は判っているが、自分が先へ進んでいるか遅れているかがわからない。もうすぐ登山路に復帰できるからと、まだ電話してもらう。どうやら私の方が先へ進んでしまったらしい。待っていたらすぐ上から現れた。無事再会、平謝り老人徘徊です。





 ようやく林道からの登り口に戻ってきた。しかしここも林道から戻ってきたので、二人して少し道を外している。









 15.00時に車まで戻ってきた。


 今日はこれから「国見岳」の一等三角点を確認して戻る予定。



                  
●続きは「国見岳」の下の稿に続く●



  2020年06月27日(土)6回 「金毘羅山」と続いて「国見岳」



 「国見岳」は9年前に、高須山の帰りに車で上り、一等三角点を確認した事がある。金毘羅山から降りて越前海岸に戻る。




 戻るように走ると「弁慶の洗濯岩」で一休み。トイレがある。義経弁慶一行が東北平泉を目指すとき、このルートを通ったらしい。その先で福井に抜ける県道を走る。








 国見岳森林公園へ登る「二枚田幹線林道」の入り口があった。








 国見岳森林公園のキャンプ場の駐車場に車を留める。








 記憶を頼りに鉄塔のある高い地点を目指す。鉄塔を越えた突き当りに三角点がある。







 三角点情報・「国見岳」
 三角点名・国見岳
等級・1等三角点
標高・655.90m






 「天測点」がある。これは珍しいものである。全国で45か所、北陸ではここと、富山の「呉羽山・城山」の二か所しかない。この上に精密機械を据え付けて、恒星で位置を測定していたらしい。







 キャンプ場の方を散策。キャンプ場は閉鎖らしいが、一組が調理中。









 東尋坊の方が見える。雄島らしい。


 平野が見える。福井かな?。晴れていれば「白山」が見えるはずだ。








         ■次回登山は、7/5加賀「加賀海岸自然歩道」へ■



  2020年06月16日(火)5回 「高須山と続いて「朝倉山」




 S女史と「高須山」に登る事になった。8.20分に加賀ゆめのゆで待ち合わせ、高速道路を使わずに山を目指す。途中で春江町の「ゆりの里公園」の近くを通ったので寄ったら、本日休園日で入れなかった、残念。
フォレスト福井ゴルフ場を通り抜けて高須町の「白山神社」の隣の、集落センターの大きな駐車場に車を置く。平日はいつも空らしい。神社の横の細道に入る。向こうに「高須山」が見える。





 ギホシ                          ガクアジサイ







 一度林道に出て、舗装道路を歩くと、登山路が分岐している。獣除けの門を開け閉めして進む。










 林道の終点の駐車場に着く。案内図を見ると、この舗装してない林道でここまで入れるようだ。。林道の終点から登山路が続いている。
 



 ヤブレガサに花?       タテヤマウツボグサ     マムシグサに実が出来掛けだ






 山肌を回り込んで登って行く。












 頂上近くで海が見える所がある。鷹巣漁港らしい。頂上に登るとこちら側は見えない。





 10.55分に頂上到着。「鷹巣城址」の案内板を読んでいて、半月前に登った「鷲ヶ岳」と、ここ「高須山」が繋がっていることを発見。


 「鷲ヶ岳」に登った時頂上に「畑将軍戦死の地」の石碑があった。畑将軍はこの「鷹巣城」で戦っていたが、ここより十六騎で脱出、伊知地山・鷲ヶ岳に転進したが、鷲ヶ岳で戦死と書いてある。




 頂上は広い。鷹巣城址」の碑、「方位版」、一面の深い「草原」。昼食。







 石油備蓄のタンクが並んでいる。遠くは「東尋坊」と「雄島」。









 登って来た高須町の方面。







 山名板に寄れば、こちらに「白山」があるらしい。晴れていれば白山が素晴らしいらしいな。









 降りは「林道」を降りた。








 林道の獣除けの門を、開け閉めする。棚田の上に出る。棚田にはオーナーがいて、棚田を維持しているようだ。














 駐車場に戻った。今日の登山者は我々二人だけだったようだ。13.00時に戻り着く。


 今日は早く降りてこられたので、これから近くの「朝倉山」を散策の予定。





            ●続きは「朝倉山」下の項に続く●



  2020年06月16日(火)初登山 高須山から降りて「朝倉山」





 高須山から降りて、フオーレスト福井ゴルフ場を戻り、国道416号線で海岸の方へ降りてゆく。浜別所町町に近づくと登りになり、一番高い地点にある「日吉神社」に車を置く。バス停もある。








 自動車の後ろに「朝倉山登山口」の石碑があった。林道が上っている。鎖がしてあるが登山者は自由にお通り下さい、と書いてある。







 しばらく歩くと「旧登山口・つづら折りの急な細道です」の標識があり、ここを入り込む。








 「中間地点あと少し」の標識。中間地点で頂上まであと少し、かと思ったら、中間地点まであと少しだった。なかなか辛いぞ。







 「ゴールは目の前」の標識。









 ようやく頂上らしい。電波塔が二つほどある。








 三角点情報・「朝倉山」
 三角点名・浅倉山
等級・3等三角点
標高・173.09m






 パイプ組み立ての、工事現場みたいな展望台がある。右に石油備蓄タンクがみえる。










 さっきまで登って居た「高須山」と思われるが。??。






 上から三角点を写す。非常に高いぞ。風で少し揺れている。へっぴり腰てナントカ降り立つ。










 三角点で記念撮影をして下山開始。






 降りは登って来た反対側の斜面に登ってきている林道を降りる。林道歩きでとても楽だが、歩いて来た軌跡を見ると、反対柄の斜面を降り、ぐるりと反対側から一周するように降りる。距離は3倍はある様だ、








 ようやく国道に置いた車が見えてきた。

 ところで国道416号線について調べていたら、なんと私の住んでいる石川県小松市から、勝山市に通ずる国道が、少し前に繋がり、それがここを通ってこの先の海まで続いているのだった。




           ■次回登山は、6/17加賀「宇谷山」へ■



  2019年10月05日(土)4回 「高須山」を単独徘徊



 4日前に下市山を登った。その時に下市山と高須山のページを合併した。そんな訳で「高須山」も歩いて来ることにした。今日も一人、老人の里山徘徊である。8年前に来た時の登山案内図が新しくなっていた。高須城小学校の、前回と同じ場所に掛かっている。小学校の校庭に停めて、ここから歩き出すコースかが書き込んである。







 白山神社の隣の「集落センター」の駐車場まで乗り入れる。前回と同じ場所だ。白山神社に参拝。









 神社の横に標識がある。まっすぐ進めば良かったのに、集落に降りて、また戻る。







 一度車道に合流。









 車道を少し進むと「高須山」が目の前に現れる。







 林道は左へ登って行くが、登山路はここから直進し、獣除けのゲートを通る。








 初めは、川沿いである。








 やがて杉の林になる。








 やがて車道の終点に合流。案内図によれば、ここまで車が入ることが出来る様だ。最も道は悪そうだ。








 ここからは、山肌を捲いて、緩やかに登って行く。



 途中で海が見える所がある。鷹巣港らしい。










 頂上到着。一面の草原、一番高い所に「鷹巣城址」の石碑がある。











 石碑の下に石の祠がある。誰も居ない。





 登って来た方面。高須町だろうな。




 石油備蓄基地が見える。その先海岸線が飛び出している所が、東尋坊だろう。








 同じ道を戻る。







 林道終点まで降り、帰りは林道をそのまま歩いて戻る。









 林道の途中に、獣除けの門がある。車の通行を禁止するものではありません、と書いてある。








 林道をお終いまで歩いても、白山神社まで出るが、途中で戻るように分岐を降りて、登って来た登山路に戻って、駐車場に戻り着いた。今日は、誰一人登って居ない高須山でした。





 ツリガネニンジン      カメバヒキオコシ       ヤマシロギク




 ラショウモンカズラ     ミズヒキソウ     花の名前は保証しません。怪しいぞ。




        ■次回登山は、10/9「籾糠山」■




  2019年10月01日(火)3回 「下市山」みくりや清水口より徘徊



 最近は福井の里山ばかり歩いている。
「下市山」は8年ぶりである。8年前は「下市町登り口」から往復した。今回は「みくりや清水登り口」から登り、かたくりの路を通って「ため池登山口」へ降りる予定。単独の徘徊である。この案内看板は登山口にあったものである。





 福井にお稽古場があるので、近くならなんとなく場所の見当が付く。あとは車のナビと、ヤマップの登山口の地図で、たいてい間違わずに到着できる。今日も高速は使わずに、芦原街道を走り、藤島通りを右折して日野川を渡ると、下市町の近くである。登山口に駐車場がある。10.40分。







 用意をしていたら、隣の車の女性登山者が二人、早くも山から降りてきた。話を聞くと、カモシカが居て、そばへ行っても逃げないし、どいてくれなくて怖いから戻って来たと云う。






 カモシカが人を襲うとは聞いたことが無い。人を見ても興味深いのか、じっとこちらを見ていることが多い。側へ行くと少し移動して、それでもこちらを見ていることも多々ある。しかし襲ってくることは無い。







 お二人は「文殊山」へ移動していった。11.10分に「第1展望所」を通過。男性1人の登山者と立ち話。カモシカとは逢わなかったらしい。静かないい山ですよとおっしゃる。







 それ以外に、降りに男性1人が追い抜いて行った。それ以外登山者とは逢わない、静かな山歩きだった。


 川は、日野川である。





 オトコエシ         アワダチセイタカソウ     ミズヒキソウ






 さらに登って行くと11.30分に「第2展望所」に到着。尾根の上までたどり着いた様だ。



 ベンチがあり座っていても福井市街が見える。ゆっくりと昼食。









 山名図がある。ほとんどの山を登って居るので、照らし合わせるのが楽しい。










 め池と、お池への分岐に出た。ちょっと覗いて来ようと入り込む。12.05分。










 水たまりが「雌池」






 「雄池」は無かった。冬の期間だけ池があり、春になると「雌池」の方へ流れて行き、普段は池は無い様だ。








 広い尾根で歩きやすい。









 12.30分に「小山新道・急階段コース」の分岐に出た。老人は迷わずファミリーコースを選ぶ。松林休憩広場なる広場を通過。





 12.45分に頂上広場に到着。ベンチがいっぱいある。誰も居ない。




 平野の真ん中にあるのが「足羽山・八幡山・兎越山」である。




 福井中心部。




 手前の「兎越山」の上に簡保の宿が見える。その向こうが「福井城山」。白い建物はハーモニーホールか?。その上が「文殊山」かな。









 降りは「ため池」の方へ下山開始。いきなり急坂を降りる。13.25分に分岐があり「かたくりの路」を降りる。春の時期にはカタクリが咲くようだ。斜面に入らぬ様ここだけロープが張ってある。 









 12.50分、その下が「安井城跡」である。







 13.55分、城の下がため池だった。









 山裾の道を歩いて駐車場に戻る。みくりや清水の地蔵さん。14.15分に下市山を一周して戻った。







 下市山には三角点は無いが、地理院地図を見ていると、駐車場の近くの日野川のほとりに三角点マークがある。ちょっと探しに行く。







 農道の真ん中に鉄の蓋があった。この中にある様だ。蓋は開けることは出来ない。
 三角点情報
 三角点名・下市
等級・4等三角点
標高・5.77m



           
■次回登山は、10/5「高須山」■は上の項




  2011年09月06日(火)2回 「高須山」初登山-「国見岳」初登山



 病み上がりで、低い山を探していたら、S女史が
「高須山」を見付けてきた。おまけに展望が良いとの事で、ここを歩くことにして仲間に声を掛けたら、久しぶりに4人集まった。これだけそろったのは2か月半ぶりである。


 9時に加賀ゆめのゆを出発、高速を丸岡インターで降りて。海の方へ向いてひた走り。佐野町からフォーレスト福井ゴルフ場の周囲を回ったら、高須町にたどり着いた。村の中に入ると「高須城小学校」があり、金網フェンスにこの案内板を見付けた。1995年制作高須城小学校と書いてある。16年前のものである。学校も廃校みたいな感じだ。村の中は狭くて車が置けない。電動三輪のおばあさんに聞いて、「高須町集落センター」の駐車場に入れる。センターは、そのまま学校の横の坂を上り、左に曲がると「白山神社」がある。その境内に「高須町集落センター」がある。折から葬式があるようで用意をしている。




 ここでまた地元の人に登山路を聞く。神社の横を入って行くと、また田んぼに出る。舗装路は行ったらだめで、山道に入る事。イノシシ除けの金網は、電流が流れているので触らないこと。







 10.30分歩き出す。白山神社にお詣りして、神社の右横の山道を入り、200mほど歩いたら舗装道に出た。田んぼの中を右から登って来て、直進している。前方に丸い高須山が見える。そのまま舗装路を直進して登って行けばよかったのだが・・・・。









 「高須山頂」の赤い矢印があるのだが、方向がおかしい?。しかもさっき聞いた話の思い込みが激しい。舗装路をいつまでも行ってはいけないとか、イノシシ除けの金網とか。そこで矢印の通り、金網を跨いで棚田のあぜ道を歩き出す。







 稲刈りの人に笑われて、舗装路に戻る。舗装路を左に曲がりながら200mほど歩いたら、林道の舗装路は左に曲がって行く。直進する山道が登山路だった。この分岐に子どもが造った矢印案内板が有った。「ちょう上へ たかす町へ」と仮名で書いてある。









 小さな仏様が置いてある。信仰の山でもあるようだ。11.10分、車で登ってこれる林道の終点に合流。










 2.3台駐車出来そうだ。林道は荒れ気味のようだ。ここまでの山道は、左手が山で右が谷だったが、ここからは右手が山で左が海のようだ。
 「ツリガネニンジン」








 「ホトトギス」が可愛い。












 左手に海が見えてくる。家へ帰って地図を眺めていたら、鷹巣町のようで、左端は亀島のようだ。









 11.35分、頂上に到着。「鷹巣城址」の大きな碑がある。











 「石の祠」がある。前に小さな石像がある。








 頂上は平たくて広い。これは石川県の方面。








 海の方は目の下に石油備蓄基地の白いタンクが並んでいる。その向こうが九頭竜川の河口で、三国港である。台風の後で濁った水が海に流れ込んでいる。











 南の方は、登山口の高須町の集落が見える。







 



 白山の方は雲が掛かっている。昼食を取り、記念撮影をして下山開始。下山後は近くの
国見岳に登りに行く。この国見岳は山は車で頂上まで登れるはずだ。







  2011年09月06日(火)2回 「高須山」に続いて-「国見岳」初登山






 
「国見岳」を目指す。高須町からまたゴルフ場の周囲を廻り、県道3号線まで戻り南へ進む。奥平町を過ぎた所で、「国見岳森林公園」に登る林道に入る。冬季は通行止めと書いてある。ぐんぐんと高度を上げてゆく。頂上は広い芝生の原っぱになっており、管理事務所と食堂がある。バンガローがある。その反対側の福井市街の方に、アンテナ塔があり、それに登って行く道がある。150m程登って行き、アンテナ塔を過ぎた最高地点に三角点が有った。







 国見岳山頂の立札があり、「一等三角点」がある。大きくて綺麗な三角点だ。
三角点情報「国見岳」 
三角点名・国見岳
等級・1等三角点
標高・656.12m







 横に大きなセメントの台がある。「天測点」とレリーフが横に付いており、上の真ん中にも印がある。これも国土地理院の施設と思われるが、今は使われていないようだ。










 「ナデシコ」が咲いている。










 「ツリガネニンジン」もある。










 「アンテナ塔」の横からは、福井市街が目の下である。









 大きな風力発電の塔がある。その上が展望台になっているようなので登ってみる。











 展望台のベンチで抹茶を頂く。









 東の方が広く望める。







 遠くの山は銀杏峰と部子山と思われる。今度登ろうと計画中である。













 その右に日野山が見える。








 「白山」の雲が晴れてきた。御前峰がはっきりと見える。白山の下の尖った山は「冠岳」で、「浄法寺山」「丈競山」と続いている。その上は「火燈山」「小倉谷山」でさらに「富士写ヶ岳」だ。








 頂上の西の方に瘤があり、神社の建っているのが見える。寄ってみたら大日神社で、泰澄が修業したと書いてある。ここから今日登った「高須山」が見えないかな、と寄ってみたのだが、その方向に山は見えるが、どれだか判らない。ひょっとすると見える山の陰になっているのかな。








  2011年05月02日(月)1回 「下市山」の初登山



 この時期低い山も、色々花が咲きだして気持ちが良い。加賀の里山歩きが主だが、たまに知らない山も良い。福井県の方が近いので、「福井県の山」案内書を買っていろいろ調べている。連休の最中急に時間が空いたので、その中の一番低い山に出掛けた。
「下市山」である。



 福井市下市町の裏山である。本当に里山である。自宅を9.20分に出て高速に乗り、金津インターで降り国道八号線を福井市に向かって走る。福井市の新保交差点を右折、国道416号線(藤島通り)を西に向かって走る。とにかく一直線、福井市を通り過ぎてもまだ一直線。前方に小山が見えてくる。日野川に掛かる明治橋を渡ると道は突き当たる。左に曲がり山すそを周ると下市町である。適当に農道を山裾に入れたら、下市登り口の立札があった。ミルキングコースと書いてある。ハイキングではなくてミルキング?。初めて聞く言葉だ。






 案内書に寄れば、下市町から3本の登り口がある。御厨清水登山口、下市登山口、ため池登山口。ここは真ん中の登山口だ。50mほど入ると駐車場があった。墓地の駐車場を兼ねているらしい。ここに車を置く。10.40分、自宅より80分かかっている。靴を履きかえて登りだす。登山口に季節ごとの花の写真が飾ってある。今年初めての「マムシグサ」。









 「エンゴサク」











 「ジゴクノカマノフタ」かな?









 11.10分。「寄品大明神」の祠に着く。岩抱きの欅の木が神木らしい。1478年に建てられた石ノ鳥居があるが、福井大震災で壊れ、柱だけが建っている。この先で遊歩道は二つに分かれている。右に遠回りするように、第2展望所方面に進む。









 「クサイチゴ」の花がいっぱい目に付く











 11.30分、第2展望所に着く。福井の町が霞んでいる。今年最初で最大級の黄砂だそうである。案内板に寄れば、白山も晴れていれば見えるらしい。足羽川と日野川が目の下で合流している。








 「雌池、雄池」の分岐点に出た。これは「め池」。ただの水溜りのようだ。夏には無くなるらしい。「お池」「も同じようだ。










 一度登って降ると「カタクリの谷」の看板があった。なるほど一面にカタクリの葉っぱがぎっしり。ほとんど花が散って実となっている。谷底の方にようやく残った花を見付けた。








 この坂を上れば頂上らしい。そこで「イワカガミ」を見付けた。3.4本だけだが、石川県の里山ではあまり見かけないのでうれしい。










12.10分。頂上広場に到着。広いが誰も居ない。下市町の方だけ木を刈って見晴らしが利く。途中で御握りを買うのを忘れていた。リュックの底から、忘れていた非常食の羊羹を探しだし、かじりながら水を飲む。








 帰りはため池の方へ降りて、村の中を歩こうかと思ったが、山の中の方が気持ちが良いので、元来た道を降りる事にした。










 池から展望所を通らずに、直接、寄品大明神へ降りていたら「イワカガミ」の群落を見付けた。









 よくよく見ると可愛らしい花である。、












 「オドリコソウ」かな?








 近くの「大安禅寺」と云うお寺を拝観して帰る。国指定の重要文化財の伽藍が並ぶ。




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