加賀の里山逍遥 
2005.04.より登山順



[加賀]  奥城山・大鶴山 515m (小松市大杉町)15
第24回 2023.04.49. 登り 林業研修所コース。「奥城山・大鶴山」。降りは尾根コース。
第23回 2022.04.24 登り、やす谷より尾根コース。.降りは林研の森コース。

第22回 2021.11.21. 登り、スキー場より。降りは尾根コース緑の森。
第21回 2021.04.09. 登り、みどりの里より「城山・奥城山・大鶴山」。里山自然学校へ降りる。

第20回 2020.04.14. 登り、みどりの里より
「城山・奥城山・大鶴山」。大杉神社に降りる。
第19回 2019.04.21. 登り、里山自然学校より
「城山・奥城山」。降りはスキー場に降りる。
第18回 2018.04.22. 登り、里山自然学校より「城山・奥城山」。下りは大杉神社に降りる。
第17回 2017.05.05. 登り、やす谷より
「城山・奥城山」。下りは林業研修施設へ降りる。
第16回 2016.04.20. 登り、里山自然学校より「城山・奥城山」。下りはスキー場に降りる。
第15回 2015.04.19. 登り、林業研修施設コース。降りは少年自然の家コース
第14回 2014.04.20. 登り、大杉みどりの里より登り、降りは大杉神社へ降りる。
第13回 2013.04.27. 登り、林業研修施設コース。降りは少年自然の家コース。
第12回 2012.05.01. 登り、やす谷より登り、降り大鶴山経由、鶴坂峠よりやす谷へ降りる。
第11回 2011.05.03. 登り、少年自然の家コース。降り、大鶴山経由、鶴坂峠よりやす谷自然の家へ。
第10回 2011.02.24. 登り、下りとも少年自然の家コース。城山頂上にて戻る。
第09回 2010.04.18. 登り、やす谷より登り、大鶴山を往復し、林研の森へ降りる。
第08回 2010.01.20. 登り、下りとも少年自然の家コース。城山頂上にて戻る。
第07回 2009.04.19. 登り. 少年自然の家よりコース。下り大鶴山経由、鶴坂峠より林業研修施設へ下山。ぬ
第06回 2008.10.18. 登り、林業研修施設コースを往復。
第05回 2008.04.19. 登り、やす谷コース。下り、奥鶴新道より鶴坂峠、大土村へ下山。
第04回 2008.03.16. 登り、下りとも、少年自然の家よりのコース。
第03回 2007.03.29. 登り、林業研修施設コース。下り、大杉神社コース。
第02回 2006.04.25. 登り、少年自然の家コース。下り、林業研修施設コース。

第01回 2005.06.04. 登り、少年自然の家コース。下り、大杉神社コース。 

  2023年04月09日(日)24回 林研の森コース-「奥城山・大鶴山

 

 「加賀の里山逍遥の会の発足15周記念登山」のつもり。今日はS女史と二人、あまり人の歩かない「林研の森コース」から登る予定。林研の建物の下の広場に車を置く。9.00時。










 建物の横から山の斜面の、ジグザグの作業道を登る。





 エンゴサク          ネコノメソウ         ゼンマイ







 この道は国土地理院地図に載っている。










 林道の向かい側の山。山の上まで林道が出来たようだ。






 駐車場の近くに、通行止め林道の登り口があった。尾根まで登ると緩やかになるが、幾つものピークを越えてゆく。ピークは4か5ある。道はしっかりと付いている。







 前方にピークが二つ見えてきた。右が「大鶴山」で左が「奥城山」らしい。








 左側が開けた。三角点のある「城山」らしい。帰りはあちらの尾根を降りる予定。







 ヤマツツジ          ヒュウガミズキ かな     アオダモ か シデザクラ







 上から早くも登山者が降りてきた。こんにちわ。主尾根に登り着く。ここは「動山」の展望地点。









 分岐からすぐ「奥城山」の頂上。珍しい人が現われた。何度も一緒に山に登っている「N氏」。登山者を引き連れてのリーダー。この人も凄い人。何年か前に日本百名山に完登。





 今は残りの二百名山と三百名山に挑戦中。残りは4山のみとか。近いうちに日本の300の名山に完登予定。凄いですね。頑張ってください。 









 昼食。真に中に鈴ヶ岳。奥に大日山。左に大杉兜山。4人でグループを作って日本百名山を登って来たが、K君が去年亡くなった。去年の追悼登山に参加出来なかったので、S女史が家から花束とミカンを持ってきて備えた。



 昼食を済ませて、荷物を置いてシャクナゲの群生地を見に行く。




 去年は裏年で花が極端に少なかった。















 今年は結構咲いている。しかも盛りを過ぎた感じ。例年より大分早い。


 「大鶴山」まで行ってみる事にした。高齢なのでもう来られないかも知れないという想い。なかなかの急坂。







 大きなパーティーが食事中。








 この先の鈴ヶ岳への登山路に、シャクナゲが綺麗と云う情報を頂く。「中谷山」と云うらしい。








 奥城山まで戻り荷物を拾って下山開始。帰りは城山の方へ降りる。







 ここのシャクナゲ群生地も見頃。
















 場所は狭いが密集している。











 前方に動山を見ながらひたすらに降りる。





 ウスギヨウラク        チゴユリ          木の幹にもチゴユリ








 城山を過ぎてひたすらに動山に向かって降りる。









 ようやく突き当りの、お化け標識まで降りてきた。左の易谷の方へ降りる。





 倒木を潜り抜けると林道に出る。「肝ためし易谷コーススタート地点」の標識に出る。
 
 あとは舗装林道を戻るのみ。時間が掛かり遅くなったが、何とか登れて大満足。

 後日S女史から、登りの林研の森コースで逢った登山者が「いちにぃ」様だと聞いてビックリ。ヤマップでいつも記事を読ませて貰っています。以前鷹落山でお逢いしていましたが、気附かずすみませんでした。



      ■次回登山は、4/16「鳥越城山」へ■




  2022年04月24日(日)23回 尾根コース-「奥城山」-林研の森コース




 恒例の「加賀里山逍遥の会」の発足14周年記念登山のつもり。シャクナゲの咲く頃15回連続の登山である。今回はS女史は都合により欠席。大坂よりN女史とそのお友達の3人パーティ。今日はみどりの森の手前で、右に林道に入り「きもだめしやす谷コース」スタート地点の近くに車を置く。9.45分。







 きもだめしコースを進むと、8番のお化け標識に出る。緑の森からの道と合流して、ここが登山口である。








 お化け標識から杉林の急坂で尾根まで登る。








 尾根まで登ると、あとは頂上まで一本道である。









 一休みしていたら下から5人くらいのパーティーが追い越して行った。新緑の季節になった。







 ロープの下がった急坂を登り切ると「スキー場コース」が合流してきている。前方に城山頂上が見える。
 








 「大杉城山」り到着。お待たせしました。







 城山には三角点がある。今日の仲間二人の間にある。「3等三角点」点名は「安谷」標高「389.53m」









 「奥城山」に向けて出発。







 一度降り、幾つものピークを越えてゆく。










 「神社コース」を過ぎるとシャクナゲの群落地があるが、花は咲いているが例年より数が少ない。





 その先の「林研の森コース」の合流点に登り着く。地図が張り出されていた。林研の森コースも通れるようだ。下山はここを下りよう。








 合流地点ピークは展望台である。「動山」。右の方は「大倉岳」かな。









 すぐ先が「奥城山」の頂上。皆様食事中。


 





 我々も昼食。記念撮影。









 仲間のK君が去年亡くなった。N女史と去年追悼登山をしたが、今日もお供えのお花を供える。







 「大鶴山」の方へシャクナゲを見に行く。今年は裏年。去年あんなに咲いていたのに、今年は全然花が付いていない。








 シャクナゲ木ばかりが目立つ。








 戻ってきた。「鈴ヶ岳」と「大日山。「ガマズミ」の花。下山開始。






 「林研の森コース」を降りる。この道は最初の頃はよく通ったが、久しぶりだ。覗くと荒れたような感じがしていて、敬遠していた。初め一番の急坂太いロープが下がっている。









 大きな倒木。登山路はこれ以外よく手入れされていた。







 気持ちの良い尾根道である。










 ピークを5っつほど越えて、結構急な坂を降りてゆく。





 チゴユリ           シャクナゲ         ガマズミ




 アオダモ          ヤマツツジ          ヤマブキ




 アオキ            ハイキジムシロ       ネコノメソウ




 キクザキイチゲ       エンゴサク








 下の建物が見えてきた。










 「コブシ」の咲く林研の建物を通り、林道に出る。







 林道を降りてゆく。










 林道に置いた車まで戻ってきた。お待たせしました。






         ■次回登山は、4/27近所の「鳥越城山」へ■




  2021年11月21日(日)22回 スキー場-「奥城山」-みどりの森




 仲間のK君が9月に亡くなって、残された者はなんだか気持ちが治まらず、初めて出会った「奥城山」に追悼登山する事になった。大坂から里帰りのN女史とせせらぎの郷で待ち合わせ。S女史と3人で大杉の「みどりの里」に移動。今日はここから登る予定。








 すぐ隣のスキー場のゲレンデから登る。9.50分。









 スキー場の最上部から、尾根に取り付く。








 なかなかの急坂である。









 平坦な所は余り無い。








 左にピーク。城山か?









 主尾根に合流。








 分岐のすぐ上が「城山」である。









 ベンチで一休み。このピークに三角点がある。







 紅葉している。このピークから一度降りる。その後幾つものピークを越えて登って行く。







































 大杉神社からの道と合流。その上に石楠花と姫子松の林を抜ける。女性2人が下山してきた。今日逢った登山者はこの二人だけ。



 林業研修所からのコースの合流点ピークに登り着く。「動山」。その下が「城山」で尾根を登って来た。ここからはすぐ「奥城山」の頂上である。




 お待ちかね、お待たせしました。早くも「鍋パーティー」の用意が出来ている。12.20分。想い出話に花を咲かせ、暖かいのを頂く。今日は貸切。大杉兜山・鈴ヶ岳・大日山と良く見える。




 4人が初めて逢った場所で、持ってきた花を供え、お線香にコーヒーとお供え物。安らかにおやすみなさい。






















 記念撮影。3人になってしまったな。下山開始。

























 降りは主尾根をまっすぐ降りる。動山が近い。







 杉林の中の、肝だめしお化け標識の登山口に降り立つ。









 杉林の中の「蓮如上人のお杖の名泉」を過ぎると駐車場は近い。








 到着。お待たせしました。老人はいつも遅れまして申し訳ありません。













































 ■次回登山は、11/29金沢の「戸室山」へ■


















  2021年04月06日(火)21回 みどりの里-「奥城山・大鶴山-スキー場



 
「加賀の里山逍遥の会」という実体のない会の、発足13周年記念登山のつもりである。毎年石楠花の頃に欠かさず登って居る。13年で21回目登山てある。大好きの山である。今日の付添い介護人S女史は、ちょっと遅れるので先に登って居てくれとの事。いつもの大杉町の「大杉みどりの里」の、蓮如上人お杖の名泉登山口に車を置く。9.25分出発。








 お杖の名泉通過。その先で尾根に取り付く。








 尾根道は初めは緩やか。やがてロープの下がった急坂も続く。







 「タムシバ」は終わり掛け。背後に「動山」









 「ミツバツツジ」も咲き出したな。早くもS女史が追いついて来た。






 「ミヤマシキミ」の花も開いたな。「アケビ」の花らしい。「ツバキ」が散っている。






 1040分「城山」に登り着く。下が丸出しの3等三角点がある。標高390m。










 海側の方面。広くなった。






 「コシアブラ」も芽吹いた。「クロモジ」の花。「オオカメノキ」の花かな。




 頂上手前の「シャクナゲ」の群生地。去年も花を多く着けていたので、今年はハザカイ期かなと思っていたのに去年以上に花が多い。先に着いた女史が大丸のポーズで知らせてくれる。




 例年よりも咲く時期が早い。満開で赤い色が濃い。









 シャクナゲより一登りで頂上の一角に登り着く。展望がありかすかに平野が見える。このピークから安谷に降りる道がある。何度も通っているが、今は標識が無い。あまり通る人が居無い様だ。今日降りるのはやめとこう。








 すぐ先が「奥城山」の頂上である。今日の付添い人の女史とは、13年前のシャクナゲの頃ここで出会った。今日はメンバー4人のうちの二人である。それ以来幾多の山に同道を願っている。兜山・鈴ヶ岳・大日山が近い。昼食。昼食を済ませて空荷で「大鶴山」を目指す。



 大鶴山への鞍部までのシャクナゲも圧巻である。


















 「大鶴山」までよじ登った。途中で3人のパーティーが降りてきた。平日で誰もいないと思っていたのでビックリ。大鶴山より鈴ヶ岳へ続く登山路の、604mピークまで行っての戻りらしい。凄いね。もうすぐ大鶴山と励まされる。大鶴山の頂上の山札は私の作。最近は邪魔くさくて余り造らないな。展望は無し。頂上の手前は中々の急坂である。すぐ下山開始。





 奥城山で荷物を持ち同じ道を降りる。ギフチョウがいた。イワウチワも咲き出した。シュンランもあった。




 これでシャクナゲは見納め。この年では来年登れるか危ないものだ。




 城山まで降りて、城山の下からスキー場の方へ降りる。ウスギヨウラク・ダンコウバイ。と「チゴユリ」初見。濃い色のスミレと白いスミレ。白いニシキゴロモ。










 ようやくチビッ子ゲレンデの上に降り立った。老人は中々時間が掛かるな。
















 ■次回登山は、4/9加賀里山「瀬波のカタクリ散策」へ■



















  2020年04月14日(火)20回 みどりの里「奥城山・大鶴山」神社



 今年も
「奥城山」のシャクナゲの季節が来た。「加賀の里山逍遥の会」「発足12周年記念登山」を今年は一人で歩くことにした。コロナ騒ぎで、家に居ろとか、人に逢うなとか、大変だ。お茶をペットボトルに詰めて、自分でおにぎりを作り、コンビニにも寄らず、大杉町の登山口に急ぐ。途中の「赤瀬ダム」の桜は満開である。






 9.55分に「大杉みどりの里」の前の右にある袋小路の駐車場に車を置く。一台も車は無し。平日で今日は登山者は居無い様だ。みどりの森の建物横から山に入り込む。








 「蓮如上人お杖の名泉」は杉林の中で、今日は苔むしている。







 尾根に登り着くと新しいクマ除けの板がある。叩いてくださいと書いてある。









 「ミツバツツジ」が咲き出した。







 振り返ると「動山」が近い。「ミツバツツジ」








 「城山」に到着。11.05分。







 
 三角点情報・「城山」
三角点名・安谷
等級・3等三角点

標高・389.53m 






 「オオカメノキ」の花が咲き出した。










 登山路に「一本ブナ」。新緑の木があった。ブナの木だった。奥城山にはブナの木はあまり無いと思われる。




 「オオカメノキ」と「動山」。




 「イワウチワ」が咲いていた。その先に頂上手前の「シャクナゲ群生地」が見えてきた。今年は結構咲いているぞ。当たり年のようだ。












 シャクナゲより一登りで、奥城山頂上の一角に登り着く。登って来た方に「動山」。遠くに加賀平野が望める。このピークに「林業研修所」からの道が合流してきている。分岐表示が無く、あまり通る人は少ない様だ。




 12.25分に頂上到着。今日初めての登山者4人が下山していった。この先のシャクナゲも奇麗だよ、と教えてもらう。





 まずは腹ごしらえ。シャクナゲは後回しにして、「大日山」を眺めておにぎりを頬張る。単独の若い男性が登って来た。挨拶をして「大鶴山」の方へ降りて行った。





 一休みして、荷物を持たないでシャクナゲの方へ降りてゆく。今日は「大鶴山」まで行ってみようと思っている。







 途中から大鶴山の鞍部までが、シャクナゲの群生地である。今年は花が多く着いているように思う。白っぽいのも、ピンクの濃い花もある。


















 途中で単独男性が戻ってきた。この先少し藪化しているので、大鶴山まで行かずに戻ってきた、という。私は空荷なので、急坂を藪につかまって、四つ這いで登ったら、13.30分に「大鶴山」に登り着いた。毎年奥城山に登って居るが、「大鶴山」まで足を延ばしたのは8年ぶりだ。






 頂上は切り払われて、展望は無いが頂上広場が出来ていた。山名札は私の作ったのが2枚下がっていた。新しいのは、奥城でへたばったので仲間に頼んで提げてきてもらったもの。







 「鈴ヶ岳」への赤い表示がある。覗くと小松市と加賀市の境界の尾根に、登山路が続いている。地図を見ると一直線に「鈴ヶ岳」まで尾根が続いている。しかし凄く遠いぞー。






 鶴坂峠への道もある。一度だけ山中温泉大土町へ降りたこともある。鶴坂峠から安谷の方へ降りた事も何度もある。大分道は荒れていたから、今は通れないだろうな。


 もと来た道を下山開始。前方の山並みの上に白い雪の山が覗いている。大笠山、笈岳辺りと思われる。



 奥城山まで戻り着き、荷物を拾って14.25分に下山開始。向こうに見えるのが「大鶴山」。




 降りは「大杉神社」へのコースを降りた。地理院地図は神社まで、尾根に登山路が記入されているが、登山路は途中で谷筋に降りた道が使われる。大きな岩が3個か4個過ぎると神社は近い。





 「ハルトラノオ」を見付けた。今年最初か。よろしく。


 2時間掛かって16.30分に大杉神社に到着した。鈍足。








 16.45分に車を置いた袋小路に到着。今日の登山者は6人だけだったようだ。









                ■次回登山は、4/16県民の森「深谷山」へ■



  2019年04月21日(日)19回 みどりの里「奥城山」スキー



 今年も「石楠花」の咲くころになった。
「加賀の里山逍遥の会」「発足11周年記念登山」をしようと言う事になった。80才も過ぎてからガラケーをスマートフォンに変えて、ラインとかを初体験。何とか連絡を済ませた。相棒K君も大阪のN女史も参加の予定。発足当時の4人が揃う予定だ。



 8.30分に「せせらぎの郷」で待ち合わせ。8.50分に「大杉みどりの里」に移動。登り口に「熊に注意・4/18日ケガ人発生。入山については注意・大杉みどりの里」の黄色い張り札がある。新聞に、この近くでクマに襲われた人が居ると載っていた。三日前なので入山禁止にはなっていなかった。何とか登れそうだ。







 「円光寺発祥の地」の碑があり、「蓮如上人お杖の名泉」がちょろちょろと出ている。その先で尾根に登り立つ。









 初めは緩やかだが、途中で岩ごつごつの、ロープの下った急坂が続く。
































 後ろに「動山」が見えてくる。










 城山頂上近くで、後ろから追いついて来た3人パーティが、なんとN氏グループ。ラインのやり取りで一応今日は奥城山と知らせて置いた。皆さん久し振りでお逢いしました。














 10.15分に、三角点のある「城山」に到着。我々7人で「抹茶休憩」。K君も抹茶持参で、全員でお茶会でした。















 K君と三角点。



 所でN氏は、日本百名山の制覇を狙って登頂中。90山も越えて、今年中に百名山踏破の予定。相棒K君は75山辺りで、もうダメとおっしゃる。私は50山位で満足してもうダメである。30分いて出発。





 「チゴユリ」今年初見。「コシアブラ」収穫。ウラジロヨウラク」「イワカガミ」。頂上手前の大シャクナゲの木、一株は花は無いが、あとの二株は、何とか花を付けている。























 11.40分頃「奥城山」の頂上に到着。熊騒動が影響したのが、去年より登山者が少ない。

















 コーヒーを淹れて貰って、ゆっくりと昼食。


 昼食後、大鶴山の方へシャクナゲ探索。花の数は多くないが、奇麗に咲いていた。


















































































 この4人が、11年前にこの山で遭遇して、以来時々一緒に山を歩いている。











 N氏グループとも時々、ご一緒させてもらっています。1時間以上も長女に居て頂上に居て下山開始。下りは城山からスキー場に降りる予定。




 イカリソウ         ムラサキサギゴケ       タンポポ



 ようやくスキー場の上に降り立った。岩場は無いが急坂が続いた。大杉みどりの里のシダレザクラは満開だった。14.20分に車に到着。










































  2018年04月22日(日)18回 自然学校‐「奥城山」大杉神社



 大阪へ帰ったN女史が、
「奥城山」へ登りに来るという。ならば「加賀の里山逍遥の会」
「10周年記念登山」にしようと、相棒K君と、N女史とS女史と、それにN氏、の4人にお暇ならどうぞと案内ハガキを出した。実態の無い勝手に命名した会であるから、名簿なんて無い。当日集合場所の「せせらぎの郷」に、なんと12名が集まった。参加予定の相棒K君だけ、身内のご不幸のため急に不参加になったのは残念。








 8.30分に小松市瀬領町の「せせらぎの郷」に集合予定。一番乗りに到着したので、付近を散歩。ヒメオドリコソウとタンポポとイヌフグリの花を見付けた。


 続々到着。大阪のN女史、N女史、N氏、久しぶりに会って話が弾む。車が多くて、ここに留めないくれと係の人に言われて、全車「奥城山」の方へ移動。大杉町の「里山自然学校」周りも車でいっぱいだが、何とか全車潜り込む。9.05分に「蓮如上人お杖の明泉参道」を歩き出す。




 登り口の水芭蕉        カタバミ          杖の明泉に蛙の卵あり




 シュンランとチゴユリ、今年初見  10.15分に「城山」頂上の三角点 山名札新調架け替え






 後ろに「動山」が段々と大きく伸びあがってくる。










 11.00時に頂上近くのシャクナゲに到着。残念ながら花期は過ぎていて、あまり綺麗でない。






 冬が寒くて、雪がが多く降り、花の咲くのが遅くなると思っていたが、その後の3月4月が暖かかったので、桜も石楠花も、いつもより早く咲いたみたいだ。








 11.10分に頂上到着。15人くらいのパーティーが固まって食事中。他にも少人数パーティーも何組。一番遅れてきたので、我々のパーティーは荷物を置いて誰も居ない。みんなこの先のシャクナゲ群生地へ行ったようだ。S女史が戻ってきて今年は駄目だと云った。




 「鈴ヶ岳」と「大日山」が近い。私も石楠花群生地の方へ降りて行った。今回、奥城山と大鶴山の山札も新調して、大鶴山の札はN氏に掛けて来て貰った。すみません。




 時期の過ぎた花ばかりが多い。







 全員そろって我々も食事。



 N氏グループ5名。     N女史グループ私と4人。   K君グループ3人。



 最初からいた大きなグルーブが下山した後、親子登山とかで、子供連れが50人位も登って来た。奥城山も賑やかになったものだ。




 12時半頃に下山開始。大杉神社コースを降りる。地理院地図にコースが載っており、特に迷いやすい場所無し。









 最後は杉林の中を降りる。大きな岩のそばを三つほど過ぎると、大杉神社の横に出る。










 大杉神社は、びっくりするほどの精巧な彫刻に、彩られている。大通りを車まで歩く。14.10分頃、車に到着。



   ■活動時間 5時間12分 Ⓢスタート8.58→(2時間12分)→頂上11.10-12.30(80分)→
         (1時間40分)→Ⓖゴール14.10
   ■活動距離  km?  ■高低差 369m  ■累積標高上り/下り  m/  m?


     ■次回登山は、4/26-27「下呂温泉ドライブ」へ■






  2017年05月02日(火)17回 やす谷-「奥城山」-林業研修


 
「里山逍遥の会」「9周年記念登山」のつもりである。4人で始めたが今日は二人である。今年は山に雪が多いようで、石楠花も遅れて咲くと見込んでいたが、ここにきて急に暑い日が続き「石楠花」の時期に遅れたようだ。9時にせせらぎの郷でS女史を乗せ、里山自然学校のに着く前に右の林道へ「やす谷」の入る。「きもだめし易谷コース」の入口に車を置く。9.15分。




 きもだめしコースの①番より入り、⑧番に「城山登山口」が右に分岐している。取り付く。




 ヤマブキ           スミレ           ガマズミ



 10.25分にようやく「城山」に登り着く。三角点があり「山名札」も健在。









 ウスギヨウラク    ツツジ      シャクナゲに着いたが予想通り花は終わり。



 11.35分に「奥城山」到着。鈴ヶ岳・大日山が近い。食事中の福井芦原の三人組、この山の視察で今度仲間を案内するらしい。




 我々食事を後回しにして、石楠花を求めて大鶴山の方へ細尾根を降る。予想通り花はほとんど散ってしまっている。残った散りかけの花を寫す。








 だいぶ奥の方にまだ咲き残っている石楠花があった。












 シャクナゲより戻りゆっくりと昼食。カメラマンが登ってきて大日山の方へ大きなカメラを向けている。





 9周年の記念撮影。



 右は9年前、初めてこの山で女性陣に遇った時の記念写真。➡






 頂上は広くなって展望も良くなってきた。平野の方。




 ど真ん中の山は「大倉岳」らしい。




 1時間以上長居して下山開始。頂上手前分岐を林業研修施設の方へ降りる。利用する人があまり居ないようで、少し荒れてきている。細尾根の急坂が続く。ロープが張ってある。振り返ると頂上が見える。




 隣の「動山」も見える。




 15.00時に研修小屋の裏に降り立ち、林道をぶらぶらと20分降ると車が見えてくる。15.20分。少年自然の家の水芭蕉を見てきた。数は少ない。

 ルリソウ           ニリンソウ



           
■次回登山は、5/4「大嵐山」へ■





  2016年04月20日(水)16回 自然学校-「奥城山」-スキー場



 
「加賀の里山逍遥の会」「8周年記念登山」のつもりである。と言っても今日は一人である。まさに実体のない会である。毎年必ず石楠花の頃に「奥城山」に登っている。暖かい冬だったので、石楠花はもう遅いかも知れない。あまり情報が入らない。

 10.40分に、小松の大杉少年自然の家の「蓮如上人お杖の明泉」の入口の空き地に車を置く。






 入口小池のミズバショウ    キランソウ?         ネコノメソウ




 名泉の鉢に蛙がいた      ミツバツツジ        ヤマツツジ



 11.50分、やっと「城山」に到着。





 三角点            チゴユリ初見        スミレ
 


 イカリソウ          スミレ






 大杉神社からの登山路が合流し、その先を一登りすると、大きな石楠花の木に到着。12.50分。ほとんど花が付いていない。少し着いた花も終わっている。









 花の着いた木もあったが、もう枯れている。その先ちょっと登ると、林研からの合流ピーク。「動山」が大きい。









 13.05分に頂上到着。誰も居ない。




 「鈴ヶ岳」と「大日山」






 食事をして、大鶴山の方へシャクナゲが咲いて居ないかと探索に降りてゆく。石楠花の木は多いが、ほとんど花が無い。











 何とか咲いてた花を撮ってくる。












 一時間以上も、一人きりで頂上に居た。暇なので自分を一枚撮る。「鞍掛山」も見える。

















 「円行山」の那谷寺の施設が見える。


 14.10分に下山開始。もう新緑の頃になってきた。石楠花の木がある辺りは「ヒメコマツ」の大木が何本もある。








 ミヤマシキミ         ガマズミ           チゴユリ



 15.05に、一時間も掛かって「城山」に戻り着く。今日はまだ一度も通った事のない「スキー場」への道を降りる予定だ。分岐は城山の50mほど下にある。標識はスキー場となっている。急な尾根を降りる。登るときにあった番号札は、この下りの坂道に続いていた。14番-15番--


 15.45分に「スキー場」の一番上部に降り立った。ゲレンデを降りてゆく。




 キランソウ          ミツバツチグリ?       小さなスミレ



 ムラサキサキゴケ       タンポポ




 ゲレンデの下より杉林を抜けて、自然の家への道があった。自然の家の駐車場に出た。正面へ回って車に着いたのは16.00時だった。



 奥城山より「白山」は見えない。せせらぎの郷近くまで戻ってくると白山が見えてくる。小松カントリークラブから木場町へ抜ける道から白山を撮った。今年は雪解けが早い。もう白山に地面が見える。







      
★次項2016年の第34回登山は、4/24日「奥獅子吼山」へ★








 4/17日。舟伏山の翌日の日曜も空いていたが、疲れてどこも歩く気がしなかった。しかも台風並みの暴風が吹いた。ちょっとドライブ。砺波のチューリップ四季彩館へ寄った。チューリップ祭りが近いので、もう準備万端の会場の一角である。




 倶利伽羅峠の八重桜も覗いて来た。こちらも祭り前だが満開に近い。







  2015年04月19日(日)15回 林業研修-「奥城山」-やす谷


 
「7周年記念登山」である。8年前の「2008年04月19日」に、相棒K君と二人で奥城山頂上に居る時、S女史とN女史に出会った。それ以来時々一緒に山を歩いているので、実体のない「加賀の里山逍遥の会」をでっち上げた。一緒に歩いてくれる人がメンバーである。




 三日前にK君S女史と野見ヶ岳で
「奥城山」を決め、メールで呼びかけたら6人になった。K君も参加の予定だったが、雨が降るとの情報で昨夜不参加の電話をくれた。体調が良くないとの事、雨が降ると辛いらしい。

 去年の「奥城山」の石楠花は綺麗だった。今年はどうだろう?。9.00時に林業研修の小屋の駐車場に車を置き出発。午後から雨との事で誰も居ない様だ。






 タンポポ           ヒメオドリコソウ      キクザキイチゲ



 ゼンマイ           スミレ           コシアブラ





 この登山路は、初め斜面を大きく5.6回切り返し登り、尾根に登り着く。後は気持ちの良い尾根をひたすら登る。そこそこの急坂が続き、ピークを5.6ほど越えて行く。S女史はゼンマイ取に夢中。コシアブラある。少し分けて貰った。頂上が近ずくとイワウチワが良く目に付く。






 頂上真下で城山からの登山路と交流する。登って来た方面が広がる。「動山」が大きい。平野は霞んでいる。




 10.50分に頂上到着。先着仲間は石楠花の方へ降りていて誰も居ない。左に兜山、真ん中に鈴ヶ岳、右は大日山。いずれもまだ白い。






 私もシャクナゲの群生地の方へ降ってみたが、今年は裏年に当たるのが花が極端に少ない。まだ早いのかとも思ったが、蕾もない。


 枯れた花の跡が付いている木がある。どうしたのだろう。











 頂上に戻ってコーヒー。雨がポツポツと降ってきた。まだ時間が早いので食事は下山して、屋根のある所にしよう、という事になった。寒くないので良い。


 7周年と云う事で、7本指を立てて記念撮影。K女史・N氏・N女史・М女史・S女史とМ。よろしく。












 11.20分に城山経由の下山開始。この尾根の石楠花も花は少ない。雨でカメラの調子がおかしくなった。









 12.00時に城山の三角点通過。やす谷の方へ降りて、車の方へ林道をとぼとぼと戻る。13.00時に到着。食事は赤瀬ダムの公園あずま屋は満員。打木町の鷹落山への林道分岐の小さなあずま屋で食べた。



         
●次稿2015年・第26回登山は、4/21富山県「元取山」へ●






 2014年04月20日(日)14回 自然学校-「奥城山」-大杉神社


 毎年
「奥城山」の石楠花を見に登っている。特に2008年4月19日に、頂上で同じ小松市のS女史とN女史に遭遇し、時々一緒に里山散策するようになったので、勝手に「加賀の里山逍遥の会」を起ち上げた。実体のない架空の会であるが、私としては、今回が
6周年記念登山」である。


 9.00に「せせらぎの郷」集合。30分程早く着いたので、布橋の水芭蕉を見に立ち寄る。テレビで幼稚園児がここを訪れている報道が有った。だいぶ大きく育っている。


 S女史とN氏と合流し、大杉の少年自然の家に移動。自然の家は、青年の家と併合して「里山自然学校・大杉みどりの里」と名称が変わっていた。今回はここの広い駐車場に車を置かせてもらう。「八重紅しだれ桜」は、近くに建物が立ち、枝が折れたらしく全体に小さくなっている。



 9.10分に、蓮如上人お杖の名泉参道から登り出す。登り口に「ネコノメソウ」の大群落。







 好天が続き、広い登山路は乾いていて歩きやすい。若い女性一人追い越して行った。新緑の季節に、だんだんなってきた。もう「ミツバツツジ」が咲いている。「チゴユリ」は今年初見。「タムシバ」はいっぱい咲いているが、もう散り掛けだ。「オオカメノキ」も花を着けた。「イワウチワ」もある。10.05分に城山到着。三角点にタッチして通過。男性一人追い越してゆく。





 チゴユリ           ミツバツツジ         タムシバ



 オオカメノキ         イワウチワ・トクワカソウ   シャクナゲ



 今回下山予定の「大杉神社下山口分岐」を過ぎて、一登りで「石楠花」の群落に到着。咲いているか不安だったが、ピンクの花が見えてきて万歳する。10.45分。




 大きな石楠花の株が、いずれも丁度満開である。







 今回が、今までで最高の石楠花の感じ。花も多いし丁度満開の感じ。









 その先、一登りで「奥城山」の一角に登り着く。動山と、はるかに海岸線が望める。







 10.55分に「奥城山」頂上到着。大杉兜山と鈴ヶ岳が近い。その先の大日山は雲の中。









 本日の老人付き添い人は、S女史とN氏。







 まだ時間が早いので、食事の前に、この先の大鶴山までの鞍部にある「石楠花」を見に行く。ここは多い。この白い石楠花は、前回盛りが過ぎて白くなったのかと思ったが、白い種類かも知れない。
























 「シャクナゲ」を満喫して頂上まで戻り、昼食。熟年カップル到着。朝追い越して行った女性が又到着。頂上の先のシャクナゲを見落としたから、戻ってきたらしい。11.50分に一緒に4人で下山開始。シャクナゲ群落下の分岐を、大杉神社の方へ降りる。分岐に壊れかけの標識がある。この先下まで標識は全然無し。この道を降りるのは久しぶりだ。あまり歩かないようで藪っぽい。300mほど入ったピークで、道が分岐している。右が杉林で、手入れ用の切り開きがある。先頭が何の気なしに其方へ入り込んだ。連れの女性もここに入り込んで、道に迷って戻ったらしい。しばらく入り込んだら、道が無くなってしまって、呼び戻す。分岐まで戻り、左の急斜面を降りる道に入る。とっかかりはちょっと見にくいが、少し降りて緩やかな尾根道になると道はハッキリと付いている。




 ウスギヨウラク        カタバミ           ショウジョウバカマ



 ハルトラノオ         ハナワサビ          アオキの実





 尾根のだいぶ先で、テープが幾つも下がった地点で、左の谷に降りる。標識が無く、谷もだいぶ荒れているので、少し心細い。やがて道がしっかりとして来て、大きな岩が幾つも現れてくると神社は近い。








 大きな砂防堰堤を過ぎると、向こうに神社の屋根が見えてくる。







 13.35分。神社の欄間などの装飾は実に見事である。林業の盛んな頃の建築物らしい。しっかりと保存して欲しい。







 神社の前の、大きな乳房の下ったイチョウも健在。大杉神社より広い県道をぶらぶらと歩くと、大杉みどりの里の駐車場に到着。






 同行した女性は「奥城山」は初めてだと云った。そんなら私のページを見てください、と云ったら、里山逍遥さん、とびっくりしていた。時々見て下さるようだ。(ミラーさんと言って山のホームページを持っていらっしゃいました)。またどこかでお会いしましょう。こちらも喜寿では、いつまで歩けるものかは判りません。



          
●次項2014年・第29回登山は、4/26新潟県「弥彦山」へ●








  2013年04月27日(土)13回 林業研修-「奥城山」-やす谷


 「奥城山」は何故か大好きな山である。今年も石楠花を見に来た。加賀の里山逍遥の会の「5周年記念登山」だが、皆様都合が悪くて私一人。8.45分に林業研修施設の広場に車を置く。天気が良くなる予報だが、歩き出したら雨が降ってきた。少し登りかけていたが戻って、研修施設の建物の屋根の下で雨宿り。




 雨が小止みになったので登り出す。「アオダモ」の木の花。又雨が降り出す。みぞれが混じる











 「ミツバツツジ」






 新緑の季節に入った。










 「チゴユリ」今年初見かな。








 「ウラジロヨウラク」









 「オオカメノキ」








 10.50分に頂上到着。大日岳が少し見える。








 大鶴山の方へシャクナゲを探索に行く。








 雨に濡れてかわいそうだが、濃い赤い石楠花が多い。しかし花の無い木が多い。今年は裏年になるようだ。





























             **次回登山は、4/28福井県「多田ヶ岳」へ**

 




  2012年05月01日(火)12回目 やす谷-「奥城山・大鶴山」-鶴坂峠



 3日前の土曜日、H君とマージャンをしていて
「奥城山」のシャクナゲ情報を聞いた。今日登ってきたら、満開で盛りが過ぎて花が白くなりかけている、と云った。彼が頂上であった人の話では、1週間前は未だつぼみが多かったが、今日は早くも盛りを過ぎていると云った、と云う。私も石楠花はもっと後だと予想していた。4月前半は寒かったのに、このところの暖かさで、一度に爆発したように咲いたらしい。




 急に思い立ち、S女史と半日のシャクナゲ探訪に出掛けた。
「加賀里山逍遥の会4周年記念登山」は、二人だけ。N女史は大阪へ帰ったし、逍遥の会も寂しくなった。8.40分、やす谷の「林道南又線起点」の三叉路に車を置く。橋を渡り、すぐ左の肝試しのコースに入り、尾根の突端の標識より城山を目指す。







 「ミツバツツジ」









 「チゴユリ」。9.30分、城山頂上到着。コーヒータイム。







 「ウワミズサクラ」が咲いている。本当に桜の仲間かな?。








 「ハルリンドウ」だと思う。以前見たのは何処だったかな?。







 「シュンラン」。S女史いわく。去年と同じ所にある。よく覚えているね。








 「ガマズミ」も咲きだした。








 「ヨウラクツツジ」かな?。10.15分、大杉神社への分岐を通過。








 坂を登り切ると、お目当ての「シャクナゲ」が現われる。







 大きな木が、3.4本ほどある。









 もっと枯れているかと思ったが、なかなかいい感じで花が残っている。







 10.40分、奥城山の頂上到着。立札が倒れて、別の場所に立てかけてある。









 目の前に「鈴ヶ岳」。その後ろにまだ白い「大日山」。時間が無ければ荷物を置いて、この先のシャクナゲ群落地を往復するつもりだったが、予定より早いので、鶴坂峠経由で下山する事に決める。




 ここから大鶴山の鞍部まで降りる間に、石楠花の群落がある。気が付かなくて頂上から帰ってしまう人もある。ここのシャクナゲも有名になったようで、斜面のシャクナゲが見やすいように、切り払った形跡がある。







 石楠花の木が何十本もあるようだ。










 真っ白のシャクナゲもある。色が抜けたのか、最初から白いのか?。






 11.25分「大鶴山」頂上。11.45分「鶴坂峠」。ここで昼食。「動山」の見える峠で、冷たいノンアルコールビールで乾杯。








 覚悟を決めて下山開始。なぜ覚悟を決めるかと云えば、急坂で登山路が消えてほとんどない事を知っている。人にはお勧めできない。木の枝にぶら下がり、尻で斜面を滑り、ズボン泥だらけ。少し斜面が緩くなって来て初めてほっとする。「エンレイソウ」。






 なぜこの坂を降りるのかと云えば「コゴミ」が目当て。しかし残念ながらコゴミは大きくなりすぎて収穫ゼロ。「コゴミ」と、下に「イチゲ」。








 「ムサシアブミ」と「コゴミ」。








 これは何だっけ?。









 これは「ワサビ菜」かな。








 「カタバミ」。今年は未だピンクを見ていないなー。








 「ニリンソウ」だな。下に蕾があるから。









 「ヘビイチゴ」も束になると綺麗だ。







 14.00時、車に到着。今年も「奥城山」のシャクナゲが見られて満足。





 

  2011年05月03日(祝)11回 自然学校-「奥城山・大鶴山」-鶴坂峠



 
「加賀の里山逍遥の会」発足
3周年記念登山」である。70歳越えコンビの相棒K君と二人で、5回目の奥城山登山の時、SN女性コンビが登ってきた。2008年4月19日の事である。シャクナゲが満開だった。彼女達は奥城山は初めてで、しかも二人でコンビを組んで初登山との事である。同じ小松の住人で、それ以来時々メールで連絡を取って、一緒に山歩きを楽しんでいる。2009年の同じ日に1周年記念登山。2010年は4月18日に2周年記念登山。いずれも石楠花探索である。3周年記念登山をしようと云う事になったが、今年は大雪で石楠花の開花状況が判らない。そこへ麻雀友達のH君が、私のホームページを見て奥城山へ登ると云ってきた。情報報告を頼んでいたら、4月24日に登り、石楠花3分咲き、あと10日位で満開と云ってきた。




 今日はシャクナゲは満開の予定である。3周年記念登山である。「加賀の里山逍遥の会」と云うのは、正式にある訳でない。私が勝手に思っている会である。我々老人コンビと、女性コンビと、N氏の5人が最近のメンバーである。今日は全員参加。8.30分にせせらぎの郷に集合。8.40分に少年自然の家の前の、袋小路に車を置く。杖の名泉はちゃんと水が出ている。










 「イカリソウ」が咲きだした。











 「ミツバツツジ」も咲きだした。今年の初見か。











 「ツバキ」ふさふさと下がっている。











 「スミレ」もいっぱい。9.40分、スキー場からの登山路が合流。









 さらに5分、9.45分に城山頂上に到着。3人の若い男女パーティが到着。話しかけられたが、どうも私のこのページを見ているらしい。名前をお聞きしてようやく思い出した。以前メールを頂いたことがある。苗字の最初の一字が私と同じである。それで思い出した。








 「シュンラン」を見付けた。












 「シキミ」の花もある。










 「チゴユリ」も咲きだした。今年初見だったかな。











 白い花は「アオダモ」の木だと思うが?










 10.25分、大杉神社への分岐。ここを一登りすると、石楠花の叢が在る筈である。ありました。











 色が濃くてきれいである。









 積雪の為か木が傾いている。











 シャクナゲは細い尾根に咲いている。登山路からしか写真は撮れない。














 10.45分。頂上到着。集合写真を撮る。最近はこの5人で歩く事が多い。奥城山山頂の標識が雪で倒れたらしい。いつもと場所が違う。木にたて掛けてある。


 珍しく今日は人が多い。奥城山も人気が出てきたらしい。城山頂上で休憩していた時、若い青年が挨拶をしてサッと通り過ぎて行った。一瞬見た顔だと思った。「やっちん」さんに似ていると思った。そのやっちんさんが、頂上で食事中だった。2009年の経ヶ岳以来の再会である。







 やっちんさんは「稜線からの便り」と云うホームページを書いています。時々読んでいますが、我々とレベルが違う登山です。こんな低い山で遇うのは奇跡ですね。(この翌日やっちんさんは、石徹白から別山を往復しています)。










 相棒K宗匠、抹茶をほかのパーティの人たちにも提供して、大忙しです。今日は黄砂がひどく、景色が霞んでいます。









 今日は「大鶴山」から「鶴坂峠」に出て大杉の方へ降りる予定です。11.25分に出発。ここから大鶴山の鞍部までにも石楠花が多いです。









 結構咲いているのですが、花が白っぽく盛りが過ぎているのが多いようです。










 11.45分「大鶴山」に到着。ここの方が奥城山より標高が40m程高い。段々と頂上らしくなってきたが、展望が全然ないので、鶴坂峠で昼飯にする事にして降りだす。








 12.10分「鶴坂峠」に到着食事。食事のあと本格的コーヒーがN女史によって入れて貰える。これも恒例になった。ところで、ここから降る道は、情報をくれた麻雀友達H君に寄れば、「いやはや」でしたというメール報告。








 「いやはや」を解説して貰ったら、雪が残り、滑って大分泥だらけになったらしい。この情報は他のメンバーには内緒にしていた。前回降りた時の「コゴミ」の収穫で、ここを降りることをみんな楽しみにしているから。水を差すのは悪い。








 まさに「いやはや」。大変な道である。道などは無い。木の枝につかまって滑り降りるのである。前回は所々ロープが下がっていたが、それも見当たらない。滑って足が掛からず、木の枝に中吊りになったり、覚悟してお尻で滑ったり。ようやく傾斜が緩くなり、お目当ての「コゴメ」が出てきて皆さん収穫に夢中。








 誰かが「雪崩!」と叫んだ。雪が無いのにと思ったが、ドサドサドサと大きな音がして、上から大きな雪の塊が、幾つも転がってきた。少し離れていたから助かったが、直撃していたら大怪我をするところだ。皆さん、雪の上でなくとも、雪崩はあるんですよ。










 「コゴミ」は家で天ぷらにして食べた。初めてだったが癖が無くて、美味しく食べられた。残ったのは茹でてマヨネーズで食べた。


 ようやく林道に降り立ち、ぶらぶらと歩く。石切り場がある。林研施設の駐車場に車一台。





 少年の家の、お化けの標識を辿って行くと、杖の名泉にすぐ出る。車に14.40分到着。



 車を置いた少年自然の家に、大きな桜があると聞いていたが、寄ったことが無かった。今回寄ってみたら校庭の隅に、大きな「八重紅しだれ桜」の標識の大きな木があった。




 今日は楽しい山歩きでした。やっちん君。М君の三人パーティ。我々加賀里山逍遥の会は五名。ほかに単独登山者が2.3人。にぎやかな頂上でした。またどこかでお逢いしましょう。








  2011年02月24日(木)10回目 自然学校より「城山」往復





 1月は大雪だが、2月はお天気の日が多い。おまけにここ一週間は、気温が高い。今日まで晴れの予報で、相棒K君と二人で
「奥城山」を歩く事にした。彼は大雪の時、除雪に頑張りすぎて、腰を痛めてコルセットをしての参加である。いつもの袋小路は、除雪がしてあった。燃料置き場や、裏出入り口が在る為だろう。9.25分、カンジキを履いて出発。









 杉林の中が歩き難い。積雪が多いが、水が流れて居る所が、地面が出ている。壁になっていて飛び越せない。大回りしなくちゃいけない。杖の明泉は、水の出口が見えた。ちゃんと流れている。








 尾根に登り付くまでが急坂で、苦戦する。尾根に出ると、少し歩きやすい。それでも埋もれた雑木に当たると、踏み抜いて、はい上がるのに大変だ。










 背後に「動山」が聳えている。


 尾根が細くなってきて、ロープを提げてある地点は、苦労する。両側から回り込めないので、雑木と格闘しながら、進む。





 真下に少年自然の家。上大杉の町。







 11.40分、やっとやっと城山頂上に到着。今日は、11時前にここに着いたら、「奥城山」まで足を延ばすつもりだったが、40分も超過。おまけにへとへと。ここで引き返すことにして、ゆっくりと昼食。










 「動山」の右に「大倉岳」が見えるが、その肩から白い峰が見える。家に帰って地図を眺めて考えたが、「奈良岳」「見越岳」あたりだと思うが・・・








 相棒のカンジキは、木製だが、傷んできたので、赤いビニールテープで、コーディネート。自慢のカンジキである。










 12.30分下山開始。今日は雪の調子が悪い。雪が深いのに、気温が高い。雪は柔らかくなって潜るかと思へば、日陰部分は固くて、ガタガタ。











 14.00時、車までたどり着き、陽のあたる道路で、相棒に抹茶を点てて貰って、一杯頂く。


 せせらぎの郷の、湯泉にゆっくりと浸かって解散。











 

 2010年04月18日(日)9回 やす谷-「奥城山・大鶴山」-林業研修 




 2008年04月19日に、この
「奥城山」で、70歳超え老人コンビが、小松の女性コンビと遭遇して、以来時々一緒に山登りを楽しむ事になった。去年の04月19日に「一周年記念登山」をした。シャクナゲが満開だった。今日は
「二周記念登山」である。シャクナゲは咲いているだろうか。
 同じメンバー4人が、9.05.林道に入り、やす谷の道の広いところに車を置く。ここは少年の家の、肝試しコースになっているようで、この般若の面の矢印を入ると、杖の名泉を通って、少年の家に通じている。








 この矢印を入り、山裾を回り込むと、すぐ尾根の突端に出る。少年の家からの道よりだいぶ短い。右に尾根を登りだす。










 この尾根で「シュンラン」を2本発見。











 きょうは天気が良い。「スミレ」も輝いている。










 10.05.城山の頂上に到着。相棒に抹茶を点ててもらって休憩。手前の石は「三角点」









 城山を越えると、イワウチワが咲いている。色の濃い、赤いイワウチワがある。









 11.00.左から大杉神社の登山路が合流してくる。その先をひと登りすると、お目当てのシャクナゲの群落がある。









 今年は天候が不順で、遅くから雪が降ったので、シャクナゲは遅れて、咲いていないかと心配していたが、ちゃんと咲いていた。










 一昨年が花が凄かった。それよりは劣るが、去年よりは花が多いような気がする。








 相棒とSNコンビ。この2年間、良くこのメンバーで歩いています。


 11.30.頂上に到着。先着に4人パーティが食事中。この山で登山者に逢うのは珍しい。我々も食事をしていたら、また4人のパーティが登ってきた。12人。そのうちに地元の人が二人。この山でこんなに人に逢うのは初めてだ。





 「鈴ヶ岳」が目の前で、その後ろに「大日岳」が真っ白である。




 西の方に「鞍掛山」が見える。「円行山」も見える。







 真っ白な「大日山」



 北に「動山」と大杉の集落。







 去年は「大鶴山」から鶴坂峠に降り、急な斜面を大杉の方へ降りた。道が荒れていてちょっと怖かった。今年は例年より雪が多かったから、道が荒れているからと思い、頂上に荷物を残して、大鶴山への往復にした。






 少し降りると細い尾根となり、此処にもシャクナゲの群落が続く。つぼみも多くしばらく楽しめそうだ。大鶴山の方から、夫婦らしいパーティーが降りてきた。大鶴山で食事をしていたらしい。立ち話をしたら、「加賀の里山逍遥」の方ですかと言われた。参考にしていますと言われて恐縮。








 こんなホームページでも、読んで下さる人があるようだ。ありがたい。なるべく新しい情報はすぐ載せたいが、ずぼらで遅れてしまう。
 「大鶴山」に12.40.到着。頂上が少し広くなった気がする。見晴らし無し。







 シャクナゲは奥城山から降って、下に着くまでの間にある。大鶴山に登りだすと、もう咲いていない。
 頂上に戻って準備していたら、誰も居なくなった。










 13.20.下山開始。頂上から少し戻った地点の分岐より、「林研の森」の標識に入る。この道は「イワウチワ」が多い。







 分岐から、綱の下がった急な道を降りるが、段々緩やかになってくる。「コブシ」が咲いて、向こうに「動山」が見える。










 また「ギフチョウ」にお目にかかった。尾根はピークが3-4っつあり、越えながら段々下がってゆく。









 尾根の突端からは、斜面の大きなジグザグみちを降りる。もうゼンマイが生えている。女性陣は忙しい。14.30.林研の建物に着く。










 此処からブラブラと、舗装してある林道を、川伝いに戻る。「キクザキイチゲ」が咲いている。白い花が多いが、時々青い色が混じっている。


 向こうに朝置いた車が見えてくる。





 

  2010年01月20日(水)8回 自然学校より「城山」往復





 暖冬のはずが積雪が多い。深い山には入れない。
「奥城山」なら集落があるので車は入れる。瀬領町のせせらぎの郷で9.00に待ち合わせ。すぐに大杉町の少年自然の家に向かう。突き当たりの少年の家の、右に入るところは除雪がしてあったので車を置く。すぐカンジキをはいて「杖の名泉参道」を歩き出す。9.15.








 杉林の中の遊歩道は不明。それらしき所を歩く。杖の名泉は雪の中で、水が飲めなかった。尾根に取り付く道がわからず、適当に急な斜面を登る。新雪の斜面は登れにくい。なかなかステップが刻めない。








 ようやく尾根上に登りつき、ここから尾根歩きとなる。後方にこの間登った「動山」が見えてくる。上大杉町の平野は真っ白である。









 予報に反して天気が良くなってきた。尾根の歩きやすいところを、先頭を替わりながらラッセルしてゆく。











 枯れたナラの木に「ヒラタケ」を発見。お土産が出来た。








 11.10.城山の頂上到着。2時間近く掛かっている。




 調子がよければ「奥城山」と思っていたが、充分に雪も楽しんだし、ここから先はまだまだ深雪でラッセルが大変そうなので、ここ「城山」で終点として、ゆっくりと食事を取ることにする。








 大倉岳が近い。稜線から遠くの白い山が見える。





















 奥城山は去年の4月に、メンバー4人で一周年登山した以来である。1時間半近くも長居して、12.35.下山開始。足跡を辿って降りた。
 





  2009年04月19日(日)7回 自然学校-「奥城山・大鶴山」-鶴坂峠




 今日は
「奥城山」に登ろうと決めていた。去年の同じ日に、この奥城山で「石楠花」の群落を見つけたからだ。それともう一つ、最近時々一緒に登っている女性コンビと、その時初めて遇ったからだ。つまり「一周年記念日登山」なのだ。石楠花は咲いているだろうか。
 9.00.に大杉の少年自然の家の、前の袋小路に車を留めて出発。70才越え老人コンビとハッスル女性コンビの全員参加。9.10.さっそく「蓮如上人お杖の名泉」で乾杯。一周年オメデトウ。






 天気も良し。この山は杉林が少なくて、自然のままの部分が多くて好きだ。笹に穂が出て黒い花が咲いている。


 9.55.
「城山」の頂上に到着。ここに三角点がある。ここでいつもの抹茶タイム。相棒のK宗匠よろしくお願いします。







 二人の間の、向うの隅に見えるのが三角点。下のほうが露出していて、倒れないか心配だ。

三角点情報「城山」
三角点名・安谷
等級・三等三角点
標高・389.51m
所在地・石川県小松市大杉町








 これから登る奥城山の頂上には、三角点が無い。10.30。30分ほど休んで出発。










 11.00.去年の満開だった石楠花の群落に到着。期待していたのに、今年は数えるほどしか花が付いていない。今年は裏年に当たって花が付かないのだろうか。残念。残念。









 11.15.頂上の一角、林研コースの合流点に到着。ここは北方面の展望台になっている。大きな動山、右に大倉岳が見える。










 11.20.奥城山の頂上到着。枯れ木が切り払われて明るくなった。大日山方面が良く見える。










 向うに兜山と鈴ヶ岳が見える。お湯を沸かして昼食。









 コーヒーで乾杯しながら全員で記念撮影。今日は出遇い一周年の記念日である。









 向うにこれから向かう大鶴山が見える。奥鶴新道とは、奥城山と大鶴山を結ぶ登山路の事だろう。今日は大鶴山を通り、鶴坂峠より大杉の方へ降りる予定である。









 12.30.出発。一度下り大鶴山に登り返す。少し降り始めると、細い尾根は石楠花街道になる。次から次へと満開の石楠花が続く。









 去年よりは多いような気がする。










 頂上前の石楠花は、花が少なくてガッカリしたが、これで大満足。









 1.55.大鶴山の頂上到着。本日の最高地点である。少し切り開いて頂上らしくなっている。しかし展望はなし。









 13.25.鶴坂峠に到着。前回はここから左に大土町の方へ降りたが、今回は右に大杉町のほうへ降りる。









 凄い急坂である。いきなりロープがつけてある。広い谷状の斜面を降りる。冬は雪が多いらしく、木が寝て斜面は荒れている。道がハッキリしない。木の枝に掴りながら滑り降りる。道はあって無いようだ。時々ロープが張ってあったりして、やっぱりここは道なのだと納得する。段々斜面が緩くなりほっと一息。山菜を探す余裕が出てきた。










 「マムシグサ」の仲間だと思うが、図鑑では「ムサシアブミ」となっている。黒い分気持ちが悪い。本当のマムシのようだ。











 「エンレイソウ」が多い。杉林に入り、カラ谷に水が流れ出した。急に湧き出した感じである。美味しい水をたっぷりと飲む。










 道はやがて林道の終点に着く。前回迷った地点だ。下から登る場合は、ここで右の谷を登るのだった。直進する谷もあり、前回は地図が無かったので迷った。


 林道の終点より左にぶらぶらと下りると、石切り場を通り、15.00.に、朝車一台回して置いた、林研施設の駐車場に到着。せせらぎの郷の温泉に入って帰る。




 鶴坂峠越えの登山路は、あまり人が通らない様で荒れている。一般向きでは無いようだ。




 

  2008年10月18日(土)6回 林業研修より「奥城山」往復


 急に思い立ち
「奥城山」に出かける。以前、頂上から奥鶴新道で「鶴坂峠」に縦走して大土村まで降りたことがある。今度は大杉から鶴坂峠に登り、そこから奥城山に戻り林研コースで降りれば、車を取りに行くのも近いと考えた。


 9.15.に自宅発。下大杉と中大杉を過ぎ、少年自然の家に着く前に、右に林道が分岐している。以前には「鶴坂峠」と言う立派な看板があったが、最近は無くなった。代わりに林道工事中の看板がある。舗装してある道を行くと右に林道が分岐している。その先で工事中らしい。やがて「林研の森コース」の入口の広場を左に見て直進。ここから舗装は無くなる。石が切り出して置いてあるような場所を過ぎて、道の広くなった所に車を置く。9.50。出発地点を撮影しようとしてカメラを家に置いて来た事に気ずく。がっくり。


 10.00.に歩き出す。鶴坂峠の小さな標識がある。無理すればまだ車で入れる。やがて林道の終点に着く。谷が右に分岐している地点だ。ここにも小さな標識が木に括られている。直進して歩き出すが道がハッキリしない。そのうちにケモノ道みたいになった。杉林の見回り道みたいだ。そのうちに道が判らなくなった。標識も無い。道を間違えたのかと思い林道終点まで戻る。木に括りつけられた標識の矢印は、右の谷を指している様にも見える。川を渡って右の谷にも入ってみる。しばらくは道らしきものがあるが、やがてケモノ道となってしまう。相棒が居れば強引に登れたかも知れないが、一人では心細い。11.15.に車まで戻り、林研の森コースの駐車場まで車を回す。


 11.20.林研の森コースを登り出す。この道は良く整備してある。斜面をジグザグに登ると、11.50.尾根の上の展望台にたどり着く。東南が開かれて動山や大倉岳が見える。ここからは細い尾根を、ピークを7つか8つ越えて段々登ってゆく。気持ちの良い尾根歩きである。急坂を登り切ると左からの城山コースと合流し、頂上まで5分となる。




 13.05.頂上到着。兜山、鈴ヶ岳、大日山、加賀甲、小大日山と連なっている。西は蟹ノ目、鞍掛、三童子、大きな那谷寺の施設が頂上にある山。小松方面が開けて市街が見える。急に電話が通じるかも知れないと携帯電話を友達に掛けてみる。よく通ずる。ついでに夕食を食いに行くことを約束。お湯を沸かしてラーメンとコーヒー。双眼鏡を出してあちこち眺め。それに飽いたら昼寝。秋晴れで暖かい。誰一人登ってこない。









 1時間以上一人きりで滞在、14.10.下山開始。15.15.車に到着。せせらぎの郷でお湯にはいって帰る。露天風呂が工事中で残念。







 帰ってきて地図を眺めていたら、林道終点より右に入る谷は「大杉峠」と言う昔の道があったようだ。直進すればやはり「鶴坂峠」なのだろう。去年の5月に開通した峠道は、一年半で廃道になったのかな?。だから立派な看板もはずしたのかな?。いつも使わない携帯のカメラの写真、何とか写っていた。

 

 2008年04月19日(土)5回やす谷-「奥城山・大鶴山」-鶴坂峠-大土町


 ひと月前に
「奥城山」登ったときに、シャクナゲの蕾がいっぱい付いていた。もうそろそろ咲いたかな、と心がそわそわ。それにあの時頂上にあった「奥鶴新道」の標識。ネットで調べました。見つけました。鶴坂峠、奥城山の登山口の「小松市大杉町」から、加賀市の山中温泉の奥の「加賀市大土町」までの、500年前からある古道を50年ぶりに復元。2007.05.20日、両方の村民が峠で握手。奥鶴とは奥城山より鶴坂峠までの新道らしい。それに奥城山の先に見える557mのピークは「大鶴山」と言う名前らしい事も判明。これで鶴坂峠の鶴も納得が行く。そのあと三月に荒谷町から「鞍掛山」に登った帰り道、大土村に行ってみました。村の外れに「鶴坂峠・大杉越」の標識がありました。


 これで用意万全。好奇心旺盛の70歳コンビは、奥城山のシャクナゲを見て、奥鶴新道を通って鶴坂峠に出て、大土村に降りるコースを歩く事にする。頂上より大土までは初めてである。
 7.40分、国道8号線の「ゆめのゆ」で待ち合わせ。蟹ノ目山の下を通り「県民の森」を目指す。分岐の県民の森への道は半分バリケードがしてある。左に大土村の方へ入る。8.10分、突き当りの大土村に着く。この村の住人は現在4名との事。熊駆除の車が何台も終結している。午後に我々はここに下山します。熊と間違えないで下さいよ。ここに相棒のK君の車を置く。さてここから大杉の登山口までの迂回が結構長い。45分掛かる。



 粟津温泉の「湯のくにの森」を右折すると「せせらぎの郷」の瀬領に出る。又右折して大杉の村に急ぐ。少年自然の家手前で右に林道に入る。この分岐に「鶴坂峠・大土越」の看板が出ていたが今日は見当たらない。何処かへ付け替えたようだ。分岐より少し入ると左に小さな林道が分岐している。道路が広いのでここに車を置く。「やす谷」とはここだろう。橋を渡り分岐している林道と分かれて、戻るように山道がついている。お化けの標識がある。少年自然の家からの肝試しコースでも有る様だ。少し登ると標識があり、「蓮如上人お杖の名泉」からの道と合流する。こちらからの道のほうが少し近い。








 ここからがひと月前に登った道になる。9.15分より歩き出し、10.05分に城山頂上に着く。ここで恒例の、K宗匠のお手前で薄茶を頂く。緑の葉が芽吹きだした。








 大杉神社からコース分岐を過ぎシャクナゲのポイントに到着。予想通り石楠花は満開である。まことに素晴らしい。









 石楠花の向うに「兜山」の頂上が頭を出している。










 2006.4.25日に、この石楠花に出会った時よりも、今回の方が花がうんと多いような気がする。









 ピンクの石楠花と、白いコブシと、黄色いマンサクと、緑のヒメコマツ。それに不細工な男。








 11.35分、奥城山頂上到着。食事をしていたら若い女性二人組到着。この山で人に逢うのは初めてだ。四人で記念撮影。気さくな人達だったし、我々にしても珍しい写真だから、ここに載せさせてもらった。叱られる事も無いだろう。








 下山する彼女たちを見送り、1時間居た頂上に別れを告げ、我々は「奥鶴新道」に分け入った。向うに見えるのが「大鶴山」だろう。地図に名前の記入が無いので自信は無いが、557mピークは奥城山より高く、ここらで一番高いから「大鶴山」に間違いはなさそうだ。






 新道と言うから出来立ての切り開いた道を想像していたが、前からあった道のようで歩きやすい。痩せ尾根で「石楠花」の木が多く花をつけている。向う側のように大きな株は無いが、花を付けた木が次から次へと現れて嬉しい。大鶴山へは一度降るが、思ったよりも下りは短かった。








 13.00頃、大鶴山通過。痩せ尾根で尾根に忠実に登山路があるので迷うことは無い。「イワウチワ[トクワカソウ]」の群落がある。まことに気持ちの良い道である。








 段々と下った鞍部で横切る峠道に到着。13.30分。思ったより時間が掛からなかった。1時間を切っている。「鶴坂峠」の標識がある。右に下れば大杉村、左に下れば大土村。どちらも凄い急坂である。ロープが下がっている。我々は左折して大土村を目指す。村が見える。案外近そうだ。









 急坂を降りて谷道となる。道は荒れていて判り難い。谷川は段々水が多くなる。「エンレイソウ」が咲いている。








 沢を右岸左岸と渡渉する。橋は一切なし。川底の岩を渡る。滑りやすくて緊張する。10回くらい渡渉する。細いロープが渡してある所もある。










 「キクザキイチゲ」も多い。









 最後に動橋川を渡る。ここだけはさすがに橋が架けてある。細くて滑りやすくてちょっと怖い。細いロープにつながって渡る。もっと太いロープが欲しい。










 一登りすると地蔵があり、火葬場跡となっている。しばらくで大土村に飛び出す。周りを山に囲まれた桃源郷みたいな場所である。家屋は10軒ほど有る様だが、人は住んでいなくて、土日に戻ってくるらしい。







 昔この村で病人が出ると、山代温泉あたりの医院に運ぶか、ここから鶴坂峠を越えて大杉町へ運んだらしい。当時大杉町は林業が栄え、医院があったのだと言う。それにしても急な峠で大変だ。峠からこの村が見えたが、思ったより時間がかかった。







 村に湧き出る「大土生水」で水を飲む。汲みに来ている人が居る。神社の境内に「大山桜」がある。未だ四分咲きと言うところか。村の人は遠くから見に来る人が多いという。石楠花の木もあり花が咲いている。


 彼の車で、又45分掛けて登山口に置いた車を取りに行く。瀬領町の「せせらぎの郷」で風呂に入る。風呂で明日は奥獅子吼に白いカタクリを探しに行く事に決定。


 車より奥城頂上まで140分。 頂上より鶴坂峠まで50分。 峠より大土村まで60分でした。



 

   2008年03月16日(日)4回 自然学校より「奥城山」往復





 残雪の山にも大分慣れてきた。スノーシューはどうも歩きにくいので、パイプ製の輪カンジキを相棒に買ってきてもらった。8.40分「せせらぎの郷」で待ち合わせ。車1台で大杉町の「大杉少年自然の家」の前の蓮如上人杖の名泉参道碑の前に車を置く。9.10分、いきなり残雪の上を歩き出す。カンジキを履くほどではない。杖の名泉はちゃんと出ている。喉をうるほす。うまい。










 10.15分、
城山頂上到着。陽だまりで抹茶をたてて休憩。まだ残雪が深い。三角点の横に、マジックペン記入の白いビニールの標識があった。一月に月惜山で見たものと同じだ。三角点を辿っている人が居る様だ。









 木の芽が膨らんできた。春は近い。










 尾根が広い所は夏道は判らない。適当に登る。








 大杉神社コースの分岐を過ぎ、おととし2006.4月に見つけて感動した石楠花は、今年も蕾がビッシリ。ぜひ咲いているときにまた登って来たい。









 新調の輪かんじきを履こうか履くまいかと考えて居るうちに頂上到着。11.55分。









 動山も雪が消えたようだ。今度はあの山にしようかな。









 
奥城山のここが行き止まりの筈だったが、「奥鶴新道」の標識が下がっている。この先登山路が出来たみたいだ。一度調べてみなくては。








 あんまりお天気が良いので、食事をしながら1時間半も滞在して、新しいカンジキをつけて下山開始。カンジキ試運転。カンジキはおおむね良好。もっと長靴用にベルトを調節すれば歩きやすいと思う。15.10分、車まで到着。



 少年自然の家より頂上まで160分。
 下りは110分。でした。







 

  2007年03月29日(木)3回 林業研修-「奥城山」-大杉神社




 K君と春を探しに「奥城山」に行く予定だったが、朝は小雨、どうすると電話あり。天気予報は雨がやむの予報なので、無理やりに決行を頼む。アル中(歩き中毒)でどうしても少し歩きたかったのだ。
 自宅より20分、せせらぎの郷で待ち合わせ。09.35に上大杉町の大杉神社前に車を一台置く。少し引き返し中大杉手前の林道に入り、川を渡って少し登ると左に広い駐車場があり、高台にとんがり屋根の無人の施設がある。






 09.55分研修施設の裏から登山開始。合羽を着なくても良いほどの小雨。


 春を告げるキブシの花。
【間違いだ「ハンノキ」らしい】






 「ツバキ」も多い。霧に霞む動山が見える。










 中々の急坂であるが、幾つもピークがありホッと一息つける。








 「マンサク」が綺麗。「コブシ」も咲き出した。

【マンサクではなく「ダンコウバイ」らしい】









 頂上の手前で左からの登山路合流。11.30分頂上着。雨は完全に止み案外寒くない。








 霧の中より時々大杉兜と鈴ヶ岳が顔を出す。大日山は顔を出さず終い。立ち枯れを整理したのが以前とは広くなった感じ。







 頂上に1時間居ていつもの昼食。12.30分下山開始。登ってきた分岐を左に見送り直進。去年見つけて感激したシャクナゲはまだつぼみは固い。五葉松の尾根は気持ちよい。途中右に大杉神社への分岐を見落とし、直進しようとしてK君に注意される。案内表示板が壊れて無くなっていたのと、城山との鞍部に分岐があったと思い込んでいたためだ。





 尾根をどんどん下り、尾根の先辺りで左の谷に降りる。あたりは杉の林となり、大きな岩が二つほど現れると大杉神社は近い。









 13.40分、大杉神社着。大きな乳房が下がったイチョウの木のある、神社の境内でK君に抹茶を立てて貰って一休み。雨に降られなく静かな誰にも遇わない山行きに感謝。





 この神社は欄間、扉など凄い彫刻が彫られており、林業が盛んだった頃をしのばせる。





 

 2006年04月25日(火)2回 自然学校-「奥城山」-林業研修




 K君と二人で2度目の
「奥城山」に登る。前回と同じ場所に車を置く。午前9時。少年自然の家の前は桜が満開。だが突然のアラレで合羽を着る。予報はだんだん晴れの予定。登山口の「蓮如上人お杖の名泉参道」の石柱が大雪で傾いている。名泉の美味しい水を飲んで出発。この名泉、杉林の中で近くに川が無く、山の斜面でも無いのに水が出ている。







 この先の、やす谷へおりる分岐より左に折れ、尾根を登りだす。なかなか細い尾根である。所々急坂がありロープが提げてある。「ツバキ」が咲いている気持ちの良い登山道である。







 登りだして55分で城山頂上に到着。お天気が良くなってきたので合羽を脱ぐ。振り返ると動山がすぐ近くに見える。まだ雪が残っている兜山や鈴ヶ岳も目の前である。木が芽吹いたばかりで展望がよい。







 30分近くもゆっくりと休憩して奥城山に向けて出発。少し下がってまた登りになる。ここからも痩せた尾根が続く。「コブシ」が咲いている。









 突然道の両側にピンクの花が咲いていた。高山で見かけるイワカガミのようだ。高山のものより花がピンクで大きい。なかなか可憐である。
【家へ帰って図鑑で調べたら、「イワウチワ、別名トクワカソウ」と判明。間違いないだろう】





 突然思いもよらぬ満開の「シャクナゲ」が登山道に現れて感激する。大きな五葉松の下に大きな株が3ッほど、今が満開である。









 11時奥城山の頂上着。城山より45分くらいで着いた。前回は曇っていて視界が悪かったが今日は素晴らしい。大日山、鈴ヶ岳、兜山は目の前。大倉岳に倉ヶ嶽辺りまで見える。





 登ってきた城山の向こうに動山がそびえ、大杉谷川の向こうに平野が見える。鞍掛山が見え、この間登ったの蟹ノ目山を探すがどれかハッキリしない。富士写ヶ岳もアレだろう。


 1時間も頂上に座り込んで食事を作って食べる。周りが刈り込んであるので、座ったままでも景色がよい。満足して下山にかかる。





 頂上より100mほど下のピーク上より、やす谷の方へ降りる。分岐は立札が破損していて注意が必要。その下の大杉神社へ降りる分岐の立札も破損して支柱しかない。


 これも細い尾根をどんどん下る。ここも気持ちの良い尾根であるがなかなかの急坂が続く。尾根の終わりに下に建物の屋根が見えてくる。ここからは斜面につけられたジグザグ道となる。降るのが嫌になる頃林業研修施設の裏に出る。頂上より1時間15分掛かっている。



 ここより舗装した林道を30分ほど歩いて車に戻る。やす谷は大杉谷川と合流し、その先で大杉谷川を渡り県道を車まで戻る。


 昨日入り損ねたせせらぎの郷の温泉に浸かって帰る。奥城山は山に入ると植林の杉林が無くて、自然林ばかりで私の好きな山である。





       
 

 2005年06月04日(土)初登山 自然学校-「奥城山」-大杉神社




 
「奥城山」は初めてである。小松の自宅を出て、国道416号線を山に向かい、途中、長谷町で尾小屋方面よりはずれ、右に大杉町に向かう。30分で大杉の小松市立少年自然の家に突き当たる。


 その大きな敷地の右側に沿って、蓮如上人お杖の名泉参道がある。入ってゆくと暫くで杉林の中の「杖の名泉」に着く。由来板によれば、500年ほど昔、蓮如上人の弟、連照師が母と共にここ大杉の地に来て円光寺を建てた。のちに蓮如上人もこの地を訪れた。上人は杖を突いて水を出したという故事を再現した地で、水がチョロチョロとおちている。






 この先の、やす谷への分岐点で、左へ折れ尾根に取り付く。登り出して50分で城山の頂上に着く。刈り込んであり少し展望が利く。広場の隅に下までむき出しの三角点がある。











 ここから奥城山に向かう。比較的なだらかな尾根道を行く。「シライトソウ」が咲いている。








 ここより1時間、急坂を登ると左より大杉神社からの道が合流する。所々大きな松が混じる。さらに登ると右より林業研修施設からの道が合流すると、頂上は近い。









 奥城山の頂上は広くて気持ちがいい。城山には三角点があるが奥城山には無い。道はここで切れているが、この先の尾根にはここより高いピークが見える。









 今日は曇っていて遠くまで展望が利かないが、周りはずっと山だ。下草をきれいに刈ってあるので、360度見渡せる感じだ。









 頂上を独り占めにして、大杉神社の方へ降る。頂上より元来た道を少し降り、右へなだらかな尾根を降りてゆく。









 尾根の突端近くまで行き、左に杉林の中を下がる。時々大きな岩が出てくると、林道の終点にたどり着く。暫くで大杉神社の裏に着く。頂上より1時間10分でした。




 大きな「イチョウ」の木があり、細かい細工の神社を後に、車道を20分ほどぶらぶらと下がると車を置いた所に着く。







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